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ユーチューアーカイブ2013.5.16

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 懐かしい映像のどーもどーも2010の映像リミックス集、質より量のミックスで、提供は、情熱という名の暇つぶしがお送りしています。
 
さて一発目は、
 
映像アーカイブのコーナー ユーチューアーカイブ。
 
今回は、なつかしのホラー予告編コーナー。絶叫編主に70年から80年台までです。どうぞ。
ホラー苦手な方は、途中でやめてくださいね。
製作者のチョイスが、抜群に良いです。「ジャンク」もはいってます。
 
次は、大好きなドラマ、マチャアキ。マチャアキといえばこれ「西遊記」
オープニング、エンディング連発でどうぞ。 DVDボックスほしいなー。
 
最初のオープニング 「あちゃー」からはいる版 ゴダイゴ 「モンキーマジック」
 
そして基本の名曲のミリオンヒット ゴダイゴ 「ガンダーラ」エンディング
 
「西遊記Ⅱ」のエンディング ハッピーチューン の ゴダイゴ 「ホーリーブライト」
 
あとマチャアキの挿入歌 「そんごくう」
歌詞が、好きです。 「もっと大きく心を広げて、、、、この世は結構楽しい」
 
続いては、いきなり好きな予告編 シリーズ。
 
キューブリックの「博士の異常な愛情」 予告編
 
この 曲と 言葉と 映像を リンク、シンクロさせているのが、素晴らしい。傑作の予告編です。おそらくキューブリックが作ってます。
 
いきなり 再び登場 泣けるCM 「JR東海編」
これ、深津さんと牧瀬さんの続編CMが、入ってます。必見。
この深津さんのバージョンは、いつか彼女にやろうかなと夢見てます。ちょっと涙ぐみますね、、、、。
 
あとまた再び YMO ラガー の CM 
このおもちゃのピアノのような感じの優しい耳ざわりの音が大好きです。
変装もね、、お茶目です。
 
最後は、ジャジー にアニタオデイ の 映画「真夏の夜のジャズ」から
ラストの「二人でお茶を」の締めくくりの 掛け合い が 芸ですね、サブいぼですね。素晴らしいスキャットです。
 
 
ひさびさのユーチューアーカイブでした。
 
ノーミュージック ノ-ライフ ノーシネマ 
 
チャオ
 
 
 
あとイキナリ タケちゃん の「キッズリターン」の予告編 DVDほしいーーー
「まあちゃん、、、おわっていないよっ、これからまだやれるよ」と思いたい。と、鑑賞後劇場を涙で後にしたっけ。
ちなみに淀川長治さんが「キッズリターン」を語るをどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 

ダリオアルジェンド監督「四匹の蠅」

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星4、5

ダリオアルジェンドの4人の蝿



1971年、イタリア作、音楽エンニオモリコーネ。脚本、監督ダリオアルジェンド。



リヴァイバル上映されて気になっていた作品。

「アイスピットオンユアグレイブ、発情アニマル」と共に気になっていました。


イタリアのホラージャーロ監督の大家ダリオアルジェンド。

ホラー一本で多作に、スラッシュに昆虫めいた作品から怨念めいた作品まで

撮りあげているイタリアホラーのフェイマスデレクターでございます。

私は
昆虫が大好き、ジェニファーコネリーも好き「フェノミナ」

魔女系の話だったかなぁ?失念した「インフェルノ」
アルジェンド製作の仮面をかぶって映画館、そこにゾンビがうーじゃうじゃ「デモンズ」

アルジェンド版のオペラ座の怪人のような「オペラ座」

娘アーシアアルジェンドを配して建物入ったらとんでもない仕打ち「サスペリアテルザ」

確か初めては、間接作品「デモンズ」
本格的は、十代最後の方でレンタルした「フェノミナ」だったかなと。これで、ジェニファーコネリーにハマったかなと。


そんな鑑賞履歴。



幻の作品を上映!
その名も「四匹の蝿」って面白いタイトル!?

「フェノミナ」みたいなザワゲロな昆虫物?

なんて妄想しながらも、キングレコード鑑賞となりました。



やっぱり ダリオアルジェンドやなぁ、というのと

この作品気にいったという感じがしましたねー。

本作のようにダリオらしい
ダリオらしい作風

ダリオらしい殺人モンタージュ

が見れると心がウキウキしますね(笑み)

殺人を表現するのに画像と画像の間の表情と間と カメラワークの素晴らしさ。
独自さ
その耽美さを感じさす死の美学さ
音楽とのミックス具合

素晴らしい監督だと思います。やっぱり!

こういうオリジナリティを見ると興奮しますねー!

あとすいませんが、全然怖くありません。大丈夫です。


それはど頭のクレジットです。

これがまたものすごくカッコ良いんです。これだけで星5つ。

主人公のドラマーなんですが、ドラム叩きつつ素晴らしい今回のテーマ「蝿」が
シンボライズ
マーダーライズ
されます。これ必見!

オマケに大好きなエンニオモリコーネの珍しいロックサウンドが重なり素晴らしい!

若きアルジェンドの才能と不可解さが合わさった素晴らしいクレジットでこれだけで本作の意気込みみたいのが、ビンビン感じるわけです。

いわゆる「昆虫3部作」らしいですが、

まあ平たく言うと本当に「フェノミナ」の虫少ない版というか

ダリオアルジェンドの火サスというか、

基本的に殺人ミステリーなんですが、謎解きに重きは置いてません。

ダリオなんで、

そこは怨念たる犯人人物

動物昆虫描写
不可解なカット、不明瞭なカット
鮮血スプラッシュ
美少女イケメン
音楽


配した作風作品でありました。

本作虫少なめ、美少多め、どちらかというとサスペンス多め時よりスプラッシュな感じに見えました。

やっぱり素晴らしいジャーロホラーの巨匠は初期より凄かった事が、小品ながらも大いに楽しめたしだいでございます。

本当中盤の階段のカットや
封筒のカメラワークなど

極めてヒッチコックタッチが出てきますね。

「ドウユーライクヒッチコック」監督しているだけに隠れヒッチファン、ヒッチコキアンのダリオらしいカット満載であり、ヒッチコックの影響大であります。

ラストも素晴らしいですね!



なんで長らくソフト化しなかったわかりませんが?音楽利権?

素晴らしい四匹の蝿

ダリオの殺意の蝿でございました!

ダリオアルジェンドの4人の蝿

ホラーファンぜひ!必見。

ぜひ!どうぞ!

追伸ダリオアルジェンドの初期と二回挫折し続けてる「サスペリア1、2」鑑賞してみようかなー!

スピルバーグ監督「レイダース失われたアーク」新ゴゼジュウ参加 !再見!

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スピルバーグ監督、インディアナジョーンズの冒険




1981年、パラマウント提供。脚本ローレンスカスダン。製作ジョージルーカス。監督スティーブンスピルバーグ。


全国一部の劇場で展開されているリヴァイバル映画祭
新・午前10時の映画祭(以下ゴゼジュウ明記)



フィルムからデジタル処理されたフィルムに切り替えリニューアルされたゴゼジュウ。

我が越後は、2013年4月から

ニューマンミーツマックイーン、パニックアクションの殿堂作品「タワーリングインフェルノ」から開催。


本年度最初の参加は、

アメリカ映画の最高峰で
功労者。今はカンヌで審査員をしている(大変珍しい)スティーブンスピルバーグ。(スピ様は、審査員と音声解説をやらないで有名です、あっ自分だけの思い込みです)

スピルバーグ!スピ様!のゴゼジュウ

それは、

「レイダース失われたアーク」

でございます。

レイダースは、インディジョーンズシリーズ四部作の最初。

インディシリーズは、スピルバーグもお気に入りの映画。固定ファンも出来、テレビシリーズにもなって一人歩きするほどの名キャラクターになった作品です!
私も全て鑑賞。「4」で多少のけぞったけど、、、「4」は、インディジョーンズファン倶楽部通信映画でございました!


「レイダース」は、ベーダでダビングするほど好きな作品。何気に一番好きなインディ教授です。

DVDボックスも所持してますが、長らく見ず。

これは、ゴゼジュウの館内であのジョンウィリアムスの旋律を浴びなければと思い、新ゴゼジュウ参加してまいりましたぁ!



テッテレテェーテェテレー
というあの音楽!最高!
大満足のゴゼジュウでしたよ!

もうラストクレジット
私、少し踊ってましたからね!気づかれないように(バカ)

再見しますと、本作
謎解きがどちらかというと多いんかなと。

謎解き
アクション
カレンアレンとの恋と張り手
アーク奪い合い

みたいな展開でしたが、
バランスが一番やっぱりとれてる作品やなぁと思い直しましたね。

私はラストの
幽霊が出てきてぇーの
溶けるシーンが大好きです!


ハリソンフォードがまあまあまあまあ若いこと!

インディ教授の最初の冒険活劇楽しんでまいりました!


そしてゴゼジュウ後に
早速DVDボックスのメイキングも鑑賞。



やっぱりジョンウィリアムスの音楽の素晴らしさ、製作風景が見れましたね。

こんなにオーケストラが終始かかってる映画は、ないとジョンも言ってます。それほど大事なんですよね、インディシリーズ!

非常に細かい指示をスピ様も出してますね。


あと
ヒロインのカレンアレンは、「アニマルハウス」「ジョンベルーシのオー引越」からスピ様、見て決めていたとか。

インディアナジョーンズの「ジョーンズ」は、製作ジョージルーカスの犬の名前だとか。

元々インディジョーンズは、ジョージルーカスと「ライトスタッフ」監督のフィリップカフマンの共作だったとか。

SFX、アクションシーンは、同時製作費が少ない為、
ほとんど模型製作してからカメラ位置をリハして、それからロケして撮影したとか。

今監督昇格した
脚本家ローレンスカスダンが、スピルバーグ、ルーカスのアイデアをまとめ脚本にしたとか。

ハリソンフォードは、飛行機のシーンで足を車輪に踏まれ靭帯切っていたとか。
元々ハリソンは、インディ候補じゃなく、スピ様がダメだししていて、トムセレックだったとか!(テレビシリーズの契約があった為断念)
イヤートムセレックだったら、なんか、嫌だなぁとスクリーンテストみて思いました。

製作のフランクマーシャルが飛行士として出演していたとか。

いっぱい秘話を吸収しました。

スピルバーグもお気に入りの作品で、本作は、何度みても手直ししたくないほど出来に満足しているようです!



さて
新ゴゼジュウの
インディアナジョーンズの最初の冒険


ぜひ劇場でごらんください!素晴らしいですよ!お子様も安心して楽しめます!


追記
次回シンゴゼ、来月ヒューハドソンの走る気品高いスローモーション映画、

「炎のランナー」

で参加予定です。

田中登監督「官能教室愛のテクニック」

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田中監督の官能教室愛のなれの果て

1972年、脚本中島丈博。監督田中登。


今しか見れないシリーズ、
日活ロマンポルノ。


ハマっています田中登監督です。


出演は、「夜汽車の女」の田中真理さん。

なにやら学園エロスみたいな匂いがします。

ジュネオンDVD鑑賞しました。



概ね予想範疇な展開でしたが、ラストが意外で良かったです。

ていうか、ロマポルのラストは、いつも唐突で笑ってしまうんですが。

ラストは、さながら昼ドラのようですが、良かったです。

多分同時上映作品があるため、尺を90分以内におさめたかったんじゃないかなと?勝手に予測してます。


物語は、美しく勇ましい保険体育先生に田中先生。

田中先生がバレー部の特訓でバレーボールを紐につけてブンブンまわすんですが、カウボーイのようです。
連発ビンタを仕置きしてます。今は、特に、無理ですけどね。

あとこんな愛のテクニック教師いたら懲戒速攻免職です。

そして田中先生を猛烈に愛する猛然妄想の学生一人。
田中先生には、それぞれフィアンセがいて、官能教室授業開始となります。

冒頭のタイトルバックの妄想は、過激で面白いです。
こういう訳の分からぬ幻想シーンが出来る所がロマポルです。

田中監督の度々でる妄想シーンですね。
妄想がセクシャルに愛深く展開していきます。

一般映画ならどだい無理。
時に魅せる田中監督の妄想ショットやこだわりが面白いですね。

展開的によくある

先生、生徒恋し、コクられ
ライバル三角関係

ちょっかい

殺意みたいな流れです。

そして
日活のロマポルの大女優、絵沢萠子さんが精力的スナックママさんで登場します。

日活ロマポルのお母さん的存在であらゆる監督の作品に出演している絵沢さんです。

今もバイプレーヤーとして現役で活躍されてる大女優さんです。

田中版、愛の学園闘争でありました。



さて
田中学園の官能教室

ぜひご覧ください!

めっちゃ良い!このサントラ!

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アルマンドトラヴァヨーリ
にハマってるんですが、

昨日タワレコ輸入で届いた
これが、

もー滅茶苦茶いいー!

映画内容も気になりますね!タイトルとか?

誰かご存知の方いらっしゃいましたら、コメント全国から受付中



もう
ズンズン迫ってくるボサノヴァみたいで フルで良いです!

改新版で曲聞けるようにしますね!

イヤー

アルマンドやばいなぁ!

ルジェロデオダード監督「カニバル」

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ルジェロ監督のジャングルのカニバル族



1976年、ルジェロデオダード監督。


POVホラーの開祖、イタリア、ルジェロデオダード監督。



80年代、撮影クルーが見た人食い人種のフィルムをめぐるショッキングなPOVホラーを作り出した「食人族」(原題カーニバルホロコースト)


私の中のジャケットトラウマホラーとして決して良くない印象を与え、最近鑑賞し、なかなかの気持ち悪さを放つポブカニバル物語でありました。


監督のルジェロが、本作以前に撮影していた作品が発売されているという事で、ビデオ屋探すとなんと発見。

ルジェロの師匠であるモンド映画の始祖ヤコペッティコーナーの近くにちゃんとありました本作。

どんな内容だろう?
これも怖いの?
という恐れを抱きつつ

スパイクビデオ鑑賞しました。



えー正直全く怖くなかったですね。

物語も見やすい展開です。ちょっと長さも感じるくらい。

音楽もリズオルトラーニにじゃないのでまあまあな感じ。


ゲームの発売メーカーでもあるスパイクビデオの素晴らしいのは、特典映像でルジェロデオダードのインタビューをビデオながら挿入している所です。

ルジェロのメッセージは、大層気にいってる作品で、苦労話ややはり師匠のヤコペッティを尊敬している事をお話してましたね。

モンド映画の基礎、フィクションとドキュメントをミックスするモキュメント方式、ヤラセと本物ガチ映像を混ぜる手法を

やはり本作でも丁寧に披露。

ドキュメント部分は、動物殺傷シーンです。

本作では、ワニ君です。ルジェロ曰わく、カニバル民族の本を沢山読み、忠実に再現してもらったようです。
出演しているのは、ミンダナオ島の本物原住民などなど。

物語は、とあるジャングルに不時着した飛行機。
そこでトラブル発生。ジャングルをさまようと謎の死体。そして裸のカニバル民族が出現!果たして彼らの運命は、いかに。

ゴアシーンも控えめかつ繊細な人間パクパククッキングシーン(どんなたとえだよ!)を披露してます。調理法があるようです。ある意味必見!

ですが、カニバルも多勢な裸族。なにか本当の原住民のようで、そこに捕まっちまった男の真実は、見た的な感じでありました。

終始裸のヤケに

スレンダースリムガールの
お綺麗な原住民が、

お色気担当のごとく

あまりにも嘘すぎて笑えます。彼女が物語の要になりますが、、、。

あまりに単純展開で怖さゼロ。次作の「食人族」一本でホラー界の隠れた殿堂を手にするルジェロ監督の軌跡をみれて良かったです。

さて
ルジェロ監督の
人食い原住民に出会った

ラストカニバルホロコースト

ぜひ
ゾンビ映画ファン、必見!
ルジェロ監督のジャングルのカニバル族



真実のゾンビ映画を見るならルジェロ監督をぜひ!

蔵焦がし写真と新鮮映画ニュース

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イヤー蔵出しですが、

映画ニュース、カンヌ映画祭開催中でおもろいニュースが毎日、入ってきて楽しいんであります

っていうかいきてぇー

一度でいいからカンヌ映画祭りに行ってみたいものです

アメリカの最大祭典の
アカデミー賞とは違う所は
やはり

今回の三池崇史、是枝監督
のように

日本が参加できる事

映画の見る視野が不公平ないチョイスの視座がある事
だと思います。

純粋に世界中の新作フィルムを公平に見ているなぁ

カンヌだけじゃなく

ヴェネチア
ベルリン映画祭は、そういう印象がありますね。

そんななか

笑ったのが、

なんかダイヤモンド泥棒がでたり!

なんか世界中の娼婦がカンヌに集まったり? !

というニュースのなか

キアヌリーブス激太りのニュース

イヤー写真添付できないんですが、

首が二重になるくらい顎もボコーって本当に太りましたね

まあマトリックスで
体重増減なんてキアヌなんかは、簡単に役によってすぐ 戻せそうですけどね。
キアヌは、ゲイ疑惑がずーっとありますが、私はゲイじゃないんかな?と思ってます。



あと嬉しい嬉しい嬉しいニュース!

私の願いが通じたのか

007シリーズ

最新作になんと

今、クリストファーノーランに監督打診中という事です


よっしゃーあああああー

キタァー


素晴らしい素晴らしい素晴らしい

サムメンデスは、続役しないという事で

これも嬉しいですよ!

製作のブロッコリーが、ノーランに打診中というので、

イヤー絶対ノーランでお願いします。

サムメンデスの「スカイフォール」は、日本では評判いいですが、

私とこないだあった友人は、まあまあかな?であるスカイフォール

やはりいまだ「カジノロワイアル」を超えられない

ダニエルクレイグポンドだけに

起死回生を狙って欲しいですね

モヤモヤしたダニエルクレイグボンドです、私にとって。


あと続編ニュースで

こないだ買った「グリーンデスティニー」続編に

監督ユアンウービンで、

ドニーイェンが参戦という身震いするほど

嬉しいニュースです!

めっちゃみたいです!

ドニーイェンは良いです。
もう今が絶好調の現役カンフースターでございます!


あとDVD でようやく

購入鑑賞シリーズをちょくちょく行っていこうかなと!

第一弾は、

幻の早過ぎたスプラッシュホラー監督

ハーシャルゴードンルイス監督の

「ゴアゴアガールズ」を購入

鑑賞したらレビューしたいと思いまーす

スプラッター映画でーす!
キモイと思いま~すが、

ホラー大好きなんで

私のメガトラウマジャケットホラー映画の最高峰に挑戦したいと思います

もう一本が
Z級映画の「ミミズバーガー」です!こちらは、ビデオ屋にあるんで気がよっぽど向いたらアタックしまーす!


写真は、行ったラーメン屋
新潟のコッテリ花びらチャーシュー麺の元祖万人屋さん

こちらは新潟大学近くのほうです!

相変わらずメッチャメチャ美味しかったなぁ安いし

花びらチャーシューというだけに

どんぶりから円形上に丸いチャーシューが花びらのようにはみ出し、七、八枚入ってるのが特徴

私は、岩のり、味玉、チャーシュー入りの特製ラーメンいただきましたぁ

新大のマンニン屋は、味が一番濃くて大好き、西新潟ですが、わざわざいきました!

そして
購入して売った「ゲームセンターCX」

そして今中古でコンプリートを目指してる

ダウンタウン!

ガキの使いあらへんで

ベリーベストごっつええ感じ

コンプリートしたらまたブログります!

私のアロマテラピーであり笑いの岩盤浴的アイテムです!



あと先日買った

ぴあ発売の

森田芳光監督の追悼雑誌

さすが、出身ぴあだけに素晴らしい愛あふれる

雑誌に仕上がっていて思わずゲット

私にとって森田監督は、

欧州のジャンリュックゴダールなみの衝撃をくれた

日本の映画監督でありました!

インタビューや追悼メッセージが盛りだくさんで

本当に素晴らしい本です!

グァルティエロヤコペッティ監督「ヤコペッティ残酷大陸」

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ヤコペッティの奴隷大陸



1971年イタリア作品、フランコEプロスペリ、グァルティエロヤコペッティ脚本監督。


ドキュメンタリーとフィクションをミックスした映像で世界中に「モンド映画」の波を引き起こしたヤコペッティ。

60年代から一躍飛び抜けた策士としていやいや映画監督として裏モンド街道まっしぐらな作風を撮ってきました。

世界中の性風俗と裸と女性にスポットを当てた「世界女族物語」

世界中の残酷な慣習、残酷動植物、残酷な人間達をドキュフィクションした金字塔「ヤコペッティの世界残酷大陸」



フィクション多めの急いだ続編「続・ヤコペッティの世界残酷大陸」

アフリカにスポットを当てて主に人種差別から黒人の酷な現実を見せた「さらばアフリカ」

モキュメンタリーの始祖であり、モンド映画なるジャンルを生み出したヤコペッティ。

私のトラウマドキュメンタリーシリーズの一貫であり、

また音楽リズオルトアーニの素晴らしいサントラだけ愛聴していて、肝心な作品どんなんだっけ?

と棚からひとつかみ「続・ヤコペッティの世界残酷大陸」をDVD鑑賞したヤコペッティシリーズ。

本作で終了となるのは、初のフィクション劇場映画という触れ込み。

レビューで

「黒人奴隷を描いた映画は、フライシャー監督の「マンティゴ」とヤコペッティの「ヤコペッティの残酷大陸」だけだ」

という素晴らしい指摘。あとアメリカのドラマで「ルーツ」という黒人差別を正面から描いたドラマ作品もありましたね!

あとスピルバーグの黒人船をめぐる奴隷裁判物語「アミスタッド」も奴隷を描いたアメリカ作品です。

あと時にして只今、ビデオ屋番長タランティーノ監督の「ジャンゴ」で
黒人奴隷が物語に絡んでくるのを見て奴隷差別を目の当たりしたばっかでありました。

そんなアメリカのタブー話をイタリアのヤコペッティが表現したとされる本作。
ビデオは、ポニーキャニオンから発売。小さい頃からお世話になってます、ポニーキャのビデオ。マイビデオ屋の極少在庫のビデオからレンタル鑑賞となりました。



基本的に物語の整合性は、ムチャクチャな筋なし数珠繋ぎぶりは、相変わらずであります。

しかし、なんとも騙されてもおかしくない、素晴らしいアメリカンスレイブ物語を描いていたんですね、ヤコペッティ!

いやもちのろん本作を全て真実とは、思いませんが、
こんな扱いを

黒人にしていたんだ

アメリカ人(白人)

それは、ヤバいよヤバいよ
差別というか

歴史というか

滅茶苦茶だよね!という感想を抱いてしまいます。

凄いのは、みているうちに、黒人が何かまるで動物のように見えてくるんですね。

そういう
捉え方

そういう
軽いノリ

そういう
軽んじた人間



生み出していたアメリカの歴史に

改めて考えさせられましたね。あとタラチャンの「ジャンゴ」を見た後のサブテキストには、最適な奴隷制度に対してよくわかる映画になってます。

ヤコペッティのナレーションで爆笑したのが、

「再び119ページには、こう書いてある、、、」

と 言って奴隷制度の本からの抜き出し朗読ナレーションが 流れ黒人差別の状況ぶりをナレーションしていきます。

まさにそのまま!

まさにパクリ出しでございます(笑)

アメリカ南部の奴隷具合を再現するという

ヤコペッティのフィクションが、かえまみえます。

奴隷の検索
奴隷の引き連れ

奴隷の食事

奴隷のセリ

奴隷の夜のお勤め

奴隷の苦役

奴隷の駆除

奴隷の選別

奴隷の子作り

奴隷の罰

奴隷のメディカルチェック
とうとう怒涛のナレーションのフィクションが展開。
奴隷イコール黒人がこんなに酷い扱いなのかとほとほと呆れてきます。

恐ろしい事に画面にひしめく黒人を見て、白人論理を聞いていると黒人が動物に見えてきます。

いかにアメリカの奴隷制度のひどさが、よーくわかりましたね。

下劣

人間を虫のように思う、扱う

軽んじる時代

なんだとアメリカ南部の歴史を冷たくヤコペッティから感じたしだいです。

また

音楽のリズオルトアーニが滅茶苦茶良くて、これーサントラ出してくれませんかね!

ラスト付近に
素晴らしいヤコペッティカッツが、見れます。

ヤコペッティスローが、

サムペキンパーばりの甘美な死のスロー

を魅せてくれます。

そこにリズの素晴らしいオーケストラが絶妙に絡みます。全然物語の絡みも、整合性なくいきなりぶちこまれます。それがいいんですね。

あとたまに
ヤコペッティの必殺技

素晴らしい自然の描写

絶景が出てきます!こちらも必見。

またヤコペッティのやたら顔面どあっぷ

やたらショッキングな顔や構図も満載

さて
ヤコペッティが創作リミックスした

ヤコペッティの奴隷大陸

ぜひどうぞ!



追加
ヤコペッティ、本当もう少し認めてもらえてもいい、胡散臭いけど、素晴らしいと思いましたね。


追伸
リズオルトアーニの本作のサントラ発売をお願いします。

神代辰巳監督「四畳半襖の裏張りしのび肌」

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神代監督の四畳半布団の中の悪童



1974年、脚本中島丈博、監督神代辰巳。



日本の映画会社、にっかつ。

一時代をロマンチックなポルノ、浪漫なポルノを目指したかどうかは、わかりませんが、にっかつが追い求めた映画群「日活ロマンポルノ」



私の中の日活ロマポルの最大巨匠「神代辰巳」監督


砂浜で馬跳びをして青春無為探し絡み、私の最高傑作と思ってる「」

マルキドサドを日本の家に閉じ込めたハードスプラッシュSM「少女地獄森は濡れた」

ストリッパーに注目しつつ女性の悲哀を舞台にぶちまけた「一条さゆり濡れた欲情」



70年代の神代作品の神がかった女性達の姿

特に秀抜な時期だったんだなぁと圧倒的な力強さ

俳優力、女優力の素晴らしさ

長廻しの素晴らしさ

があるように思います。

他のロマポル作家と、明らかに何かが違うフォルムを持つ映画監督であります。


そんな中久々に神代作品、「四畳半襖の裏張り」の続編、「しのび肌」。出演は、前作に続き宮下順子さん。

ジュネオンDVD鑑賞となりました。




いやぁエロス。そして神代監督作品のやはり70年代は、素晴らしいですね、本当にやられましたね。

物語は、大正時代。

宮下順子さんが女郎屋の女将さん。

芹めいかさんは、女郎屋の訳あり従業員。

ちなみに絵沢さんは、訳ありの宮下さんの存在役で出演。

ここの宮下さんの女郎屋の旦那さん、野放図な女好き。

そしてそこに訳ありの宮下さんの子供。悪童少年が、いるのです。

その悪童少年をめぐるしのび肌物語。

ある意味
パゾリーニの「テオレマ」
ある意味ちょい離れるけどルイマルの「プリティベイビー」

的な話。

この悪童少年がムチャクチャなしのび肌を展開します。

和風な民謡や節をまわすサウンドにのせて

しのび肌、悪魔の絡み歌が展開

あと日活の戦争プロバガン映画「土」がリスぺ上映。
神代監督作品でたびたび登場する映画館、活動小屋が本作でも出てきます。

神代監督は、絡みを「長い時間の中で捉える」的な発言をしていまして、本当に長廻しで絡みシーンを廻します。

ロマポルだいたい長廻し多いんですが、神代監督の場合は、台詞喋りながらの絡みとか多いですね。

吐息混じりの台詞が特徴的。


とっても

残念だったのが、本作検閲に引っかかってか?
ビデオ倫理委員会に引っかかってか?

モザイクというか
画面に黒いバーが入ります
これが残念。規制ですね。
見せちゃだめなんでしょう。けど表現の自由を侵されていて見る権利を奪われがっくりです。

ロマポルには、たまにこの黒い衝立、たまーに見られますが、、ちょっと反対です。



劇中の台詞であるんですが、




「男と女はアレしきゃないんよ、ばんざーい」





というインサートされる

芹めいかのやる気の無いナレーションが

神代さんのメッセージに聞こえますし、

監督の核となるところなんかなと思いましたね。

やっぱり神代さん、すげぇなぁ。

ある意味日本映画界のセクシャルラブストーリーの大御所なんかもしれませんね。




さて
神代監督が魅せる

四畳半の悪童物語

神代監督の四畳半布団の中の悪童

ぜひ!


追伸
神代監督
「濡れた欲情、徳出し21人」

「快楽学園」

遺作前の「棒の哀しみ」

上記紹介した作品の再見

等々見れたらみたいなぁと思います。

やっぱり神代さん、素晴らしいんで!



追記
「ジャームッシュもジャーマンシネマも俺が先にやってるよ!」
と生前お話していた神代監督なんですが、それは今になって考えると

「確かに」

と神代監督を追っかけ見てみると先にコンセプチャルに表現しているなぁと私は納得できてきましたね。

スピルバーグ監督「リンカーン」大盛ブログ版

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スピルバーグのリンカーン


20世紀フォックス、ドリームワークス他提供。音楽ジョンウィリアムス。アンブリンエンターテイメント製作。製作、監督スティーブンスピルバーグ。


アメリカ映画の最大牽引者であり、プロデューサーであり、娯楽ハリウッド映画の立役者

スティーブンスピルバーグ監督

スピルバーグも本当にフィルム幅の広いジャンル映画を撮り分けています。

初期のエポック宇宙作

出演者が上空を見上げるスピルバーグの光のUFOミュージカル「未知との遭遇」
異星人と生活した「ET」

スピルバーグの宇宙リメイク「宇宙戦争」


初期からの怪物物

一大エポックとなったスピルバーグの基本作品、波間にカブリと襲われたら「ジョーズ」

処女作にしてカーアクションストレート交通事故「激突」

いつのまにかおっきくなっちゃったその公園で「ジュラシックパーク」

スピルバーグの喜劇アプローチ

スピルバーグの戦争コメディ。スピルバーグの黒澤明ファンから三船敏郎に会いたかったために作ったように見える隠れたオフビート戦争コメディ「1941」

詐欺、逃亡、追っかけ、逃亡「キャッチミーイフユーキャン」(未見)




スピルバーグの冒険活劇アプローチ
「インディージョーンズ」シリーズ



そして後期から見えてきた
スピルバーグの真面目誠実路線

最初のスピルバーグの黒人対白人の友情「カラーパープル」

自らのルーツ、ユダヤ系を救った一冊のリストをめぐる途方もない白黒のドラマで骨太なエポックメイキング「シンドラーのリスト」

そして本作「リンカーン」に繋がる奴隷船をめぐる裁判劇「アミスタッド」


スピルバーグファン、別名スピファンとしまして
最近作は、必ず劇場で見ています

オリンピックの裏の集団殺意「ミュンヘン」から見ていますかね。


本作リンカーンの物語は、スピルバーグが作るぞ、作るぞ、とニュースに登っていては、頓挫した題材でありました。


主演は、今油がのりまくりのダニエルデイルイス。

チラシも公開前に二種類配布(チラシ二パターン出る映画は、宣伝費がかかってるイコール期待できる?という自分なりの法則)

リンカーンは、奴隷解放宣言した人、あとリンカーンていえばダウンタウンの番組!というお粗末な知識。
リンカーン本もかつて購入してちょっくら走り読みした次第。


上映時間二時間越えですが、上映最終週デイタイムに鑑賞して参りました!



まず、これは、日本じゃなかなかヒットしないのかなー!

あと他いろんな日本映画とかいろんな洋画シネコンで上映してますけど、

本作の重たさは、半端ない力作でありましたよ!

スピルバーグのかつてない台詞量多い、

自由への提言

政治への対立

会話の拮抗

素晴らしい作品でしたよ、スピルバーグの真面目路線でもかなりのエポックボリティカルムービーメイキングだと思いました!



アカデミー受賞納得すぎるダニエルデイルイスのリンカーン、いや

ダニエルデイルイスがリンカーンに見えるんですね、そのものでありまして。

リンカーンの逸話、

リンカーンのたとえ話

リンカーンの説き伏せに

全てが詰まったドラマであります。

アメリカの19世紀の作り込みの素晴らしい再現力。
セット
髪型
ファッションの素晴らしさ

そして撮影も
灰色を基調とした
薄いシルバー色と自然光っぽい陰影を意図したリンカーンカラー、必見!
影や暗さを実にうまくリンカーンの存在感をひきたたててますね!



ダニエルデイルイスの奴隷解放をめぐる政治的駆け引きのドラマ

まるで国会中継のごとくのアメリカ議会での自由への言論ぶつけ合いのザマ

一票をめぐるリンカーンの執念

対立する人間を説いていくリンカーンの言葉の素晴らしさ、ダニエルデイルイスの素晴らしい演技。必見ですよ!アカデミーの演技をぜひごらんください!

本当に素晴らしい政治家になっています!

ダニエルデイルイスの歩く姿に哀愁や寂しさや力弱さまで感じさせてくれます!

物語は、時は19世紀、1800年代。アメリカの差別激しい南北時代。

奴隷制度と南北戦争の終結にむけて

激を飛ばし、冷静になり、歩みをすすめたリンカーンの法律改正までの政治物語であります。



150分以上ありますが、いやいやダニエルデイルイスの力演から眠くも全くならない

耳を貸すべき素晴らしい言葉の数々



リンカーンの本なんか読むよりよっぽど

よーくわかった
リンカーンの勇姿

リンカーンの妻にこちらもアカデミー女優でありますサリーフィールド

我らがボス、トミーリージョーンズのドンとした一言と早口


そしてスピルバーグ映画にもすかさず出ちゃったこちらもどんな作品も絶好調のジョセフゴードンレビット
そしてそして
こんなとこでびっくり!90年代から裏若手俳優悪役俳優で主演していた

ジェームズスペーダーがかなり太って再開!

「レスザンゼロ」
「プリティインピンク」
「ぼくの美しい人」

の頃のイケメンから、薄汚いぶっちゃけ明晰ロビーストになっています!



イヤーこれは、大論争につぐ論争

対立につぐ対立

対論につぐ対論

喧嘩対喧嘩

でございまして、それ相当の興味ないと

跳ね飛ばされる量の言葉のシャワーです。

興味ない方はみない事をお勧めします(どういうレコメンだよ)

それほど分厚い作品
スピ様の気合い入ってますよー!

私は「アミスタッド」でのなんかどこか言葉少なめな感じが、本作で

しっかり伝わった気がしましたね。

さながら
スピルバーグのアメリカ論
スピルバーグの政治論

リンカーンの政治ポエム

のように感じましたね。

またスピ様は、今回

劇的に作ろうとはしてませんね。

わりと静かに魅せようとしてますね。

わざと劇的に出来る事を外して

静かーに静かーにドラマを組み立ててますね。
これが、作品賞を遠ざけたなぁというのも見て感じました。

作品の整合性より
ダニエルデイルイスの演技に寄り添っている作品ですね!

スピルバーグの必殺技、残酷描写も少なめ控えめであります。さり気なく伝達しております。が、酷い事は、一目瞭然。

アクションとか
面白い駆け引きとか
そんなんありませんよ!

ひたすら会話劇であります!

アメリカの歴史に興味ないと相当つらいです。


私はスピルバーグから

リンカーンからの

自由への熱意
戦争への同情と歯がゆい思い
奴隷と差別と政治やりとり
をよーく感じとれた映画でございました!

2013年の熱い厚いリンカーン魂に触れられて

大満足な作品でしたよ!



さて
スピルバーグの国会生中継
リンカーンのポリティックポエム

スピルバーグのリンカーン
リンカーンのワーズシャワー

スピ様ファン

アメリカ歴史ファン

必見のメガトン作品ぜひ!どうぞ!



追伸
冒頭スピルバーグの直接コメントがあって嬉しかったなぁ!

まるで
「ベンハー」とか
スピ様大好きな「アラビアのロレンス」とか
「ドクトルジバゴ」とかのスペシャルエディションDVDとかの導入部のようです。いや目指したとこあるよなぁ。



追記
しかし2013年アメリカの奴隷、黒人差別を見つめる映画に多く出会ってます

タランティーノの「ジャンゴ」

ヤコペッティの「ヤコペッティの残酷大陸」



あとスピルバーグが本作なかなか製作できないんで実費払って作った感じが、なんとなく画面から感じました。


あと本作見て、
ジョーズ

インディージョーンズ

見るとおんなじ監督が作った作品に

とっても見えないんですよね!

だから素晴らしいと思うんですよ、スピルバーグ!

改めて好き好きスピルバーグでありました。

2013年上半期劇場映画ベストテン、 増刊号

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2013年も半分っこ

どーもどーも2010の

上半期劇場で見た劇場映画ベストテン

仮押さえ版

を発表したいかなと思います。

洋画邦画ごっちゃになってますが、

しかも10本見れていません。

いやいやこればっかりは致し方ない諸、諸、諸事情
のため。


一位クラウドアトラス

二位ジャンゴ 繋がれし者
三位ザフライト

四位ライジングドラゴン

五位リンカーン

六位ホビット

七位レイダース失われたアーク(「新午前10時の映画祭」)

八位ゼロダークシティ

九位フラッシュバックメモリー

十位ドラゴンボールZ神対神



という事で

全く役に立たない

ベストテンです

し、

かなりの仮

止めランキングです。

まず

邦画三本しか見ていない

ひー

ちなみに見逃し作品は、

ウッチャン監督の「芸人交換日記」

あとマイナーな邦画数本

平田オリザの
「演劇1、2」

とうとう



一位は、

「フラッシュバックメモリー」

こちらはライブですが圧巻の出来でございました。

二位は、

「ドラゴンボールZ神対神」

こちらは純粋に懐かしい感じで童心に戻って楽しみましたぁ!

これからの
日本映画で期待している作品

まずは、スタジオジブリの宮崎駿最新作品
「風たちぬ」

そして
久々の順調に作品が遅れてる

高畑勲監督
「かぐや姫」の物語



そしてそして
園子温監督「毎日地獄でなぜ悪い」は、特に注目してます。

園監督の念願のオリジナルのヤクザ映画で

ナンバーワンかもしれない作品。が、楽しみかなーと。



さて洋画ですが、

一位は、

圧倒的な分厚い多層な映画
別名分かりにくい映画

ウォシャウスキー姉弟の
「クラウドアトラス」

こちらのなんともいえない
テイストの違う印象の映画でございました。

さながら
トムハンクス、ハルベリーの隠し芸大会にも

見えなくもない一人二役以上の大熱演に

欧州テイストな作曲家の恋


陽気な悪戯おじさん話



近未来ペドゥナロボットラブ話が

くっついた

本当にみたことない映画で
先が全く読めない

素晴らしいオリジナルを

ビンビンピコピコ感じましたね、涙もたびたび流しました。


今んとこダントツ一位だし
ヘタすると2010年代のベストテンにランクインしても過言じゃない良さを私は感じました。

ウォシャウスキー姉弟のラブ具合が素晴らしい多重話に花咲く悲しくも

ミタコトナイ分かりにくさに私は大満足でありました。


二位は、ちょっと迷ったんですが

タラチャンの

「ジャンゴ」です!

やはり退屈な所や

その芝居もう見飽きたんで、

次のカットに、次の展開に行ってくんないかなー的な
タランティーノ間延びバリバリあるんです

が、後半からの

異様なぶっ潰し方が物凄い
爽快で、やはりタラチャン大爆笑大爆発しながら

笑ったしだいでございました。


三位迷った作品「ザフライト」

正直一位でも良いかなー
という

ロバートゼメキスが魅せた
アメリカンニューシネマのようで

本当に挫折系ストーリーに
これほど格好悪い

デンゼルワシントンを魅せてくれたという

デンゼルの悪、というか 不格好なデンゼルを魅せた功績の映画ですね。

デンゼルって格好いい役ばっかでしょ?今まで。

それが良かったです、善良を裏切る裏を見たい、魅せてくれた映画でありましたね。

DVDほしいですね。ゼメキスの音声解説つきで。


四位ジャッキー監督主演「ライジングドラゴン」

最後のジャッキーアクションを

固唾を飲んで見つめた作品でありましたね。

もう最後
もう最後と

思うと

いやいや
ジャッキーメッセージうるさいとか

ジャッキー動きが遅い、老いたとか

そういう側面ではなく

むしろそれは当たり前であって

それよりなにより

まだ

やってくれる最後の勇姿に
拝みながらも

またまた素晴らしいアクションを魅せたジャッキーに
ありがとうの気持ちが一杯になりましたね。

ラストのクンフーファイト見るとまだ、出来そうですけどね。

きっと「ラッシュアワー4」とか出来そうな気がするけど。

五位「リンカーン」
スピ様の政治物語の決定打
アクション
ギャグ
面白展開一切皆無

真面目な議論をつくした政治ドラマでございまして、
ダニエルデイルイスをみてください映画です!リンカーンを感じられた素晴らしい映画でした。

そしてピータージャクソン監督「ホビット」

まだまだはじまりの第一歩でしたが

もうお腹一杯感が劇場でいっぱい感じて、ゲップが出そうなくらい満喫した

冒険序章でしたね。

12月の続編「スマグウ」のナンチャラ が、楽しみでございます!

次点ノミネート出来るほど洋画みてないので、

ゴゼジュウの「レイダース」をランクインします。

こちらは音楽にのせ

後ろの席で踊りながら見ていました(腕だけ踊り)




さてこんなランキングですが、

はやく
劇場洋画

劇場邦画

と分けれるよう劇場に行きたいですが、まあまあ頑張ります。



あー「死霊のはらわた」劇場でミテェー

ちきしょうー

上半期2013劇場映画ベストテン

でございました。

写真は関係ありません

最近のゲットゲットゲット品の数々

淀川さん雑誌
ハロルドロイド時計にぶら下がる「ロイドの要心無用」だったんで

即刻ゲット、レアソフトでずーっとみたいと思ってた作品でありました!レビューします!

ハーシャルゴードンルイスもこれからちょくちょく購入して、キングオブゴアのスプラッター元祖を見ていきたいなと思ってます!

ジャケット放送禁止ですよね、!

あとキューブリックの
「突撃」千円購入スタジオクラシックシリーズ

あと
「悪魔のいけにえ」ドキュメントツインバック

中古屋で二千円強で 売ってたんで速攻ゲット

こちらもそのうちレビューします。



ひとまずレンタルは、今休暇中です。

2013年。後半戦は、オールディーズと新作、たまにロマポルを リミックスで見ていこうかなと思ってます。

トビーフーパー提供「悪魔のいけにえ」ドキュメント「ショッキン グトゥル ース」

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中古屋で見つけ

がぜん買いたくなった

二千円強の二枚組ボックス
ホラー映画の超基礎映画

トビーフーパーの鮮烈デビュー作で

最高傑作

「テキサスチェンソーマサカー」

こと

「悪魔のいけにえ」

そのドキュメンタリーが、あるという事で発売された時

欲しいと思っていて

記憶の片隅にあったんですが、

先日中古屋で発見し
狙い撃ち購入してきた次第


「悪魔のいけにえ」は、確か

高校生の時かな?ベータ版でレンタルした記憶か?

低価格VHSだったか?

忘れちゃいましたが


えー初見の印象は、

正直

こんなもんかぁ!という感じ

よりも

細かいフィルムのザラツキや

レザーフェイスのデカサや
レザーフェイスの強烈な殺戮シーンや

レザーフェイスの小屋の異様なデスイメージ溢れるディテール。骨のアートや毛皮とか

レザーフェイスの生々しいマーダーシーンや

前半の異様な車内時間や

あのデカい釣り針や

あと音楽とか


一回見たら忘れられない

映画だったという体験でした。

高校生の時なぜか

ポスターを購入して貼っていました。

ちなみに本編のDVDもその中古屋で三枚組でデックス産三千円強で売ってるんで
こちらも射程圏で購入予定です。



トビーフーパーは、ちなみにこのデビュー作を超えられない作家だと思ってます。

映画監督の二種類だと思ってるんですが、

デビュー作・初期作品が

マックスで

段々面白さが並みになっていく監督



段々波のようにバイオリズムのように
面白さが変化する監督



二つのパターンがあるかなと思ってます。

トビーフーパーは、前者です。

のち
カエルのようなかたまりエイリアンと裸の魂吸い取り映画、 隠れた傑作「スペースバンパイヤー」

ほぼスピルバーグ映画だが滅茶苦茶傑作の「ポルターガイスト」

全然面白くなくなりむしろコメディ映画にみえる続編「悪魔のいけにえ2」

あと最新作の部類にはいるかなりのB級オリジナルビデオのようなホラー映画。
見てかなりがっくりした
「ツールボックスマーダーズ」

などなどありました。

トビーフーパーは、やはりデビュー作がマックスの出来のような映画監督に見えますね。

ちなみにトビーフーパーと同類なんじゃないかな?という映画監督は、あんまりいないんですけど、

ウォルターヒル
ジャンリュックゴダール
ジャンジャックベネックスクロードシャブロル
青山真治

あとある意味
リドリースコット
タランティーノ

「パルプフィクション」を境に

「エイリアン」を境に

変わった
作品がジャンル化していった

映画が弛緩した、伸びてった

監督なんかなーと思ってます。



さてそんな「悪魔のいけにえ」ドキュメント

ショッキングトゥルース

鑑賞となりました。



衝撃的事実のごとく

トビーフーパーのインタビューを中心に製作当時を振り返るインタビュー集でございました。

美術監督のインタビュー、この方が素晴らしい仕事をしたんですね。音声解説の黒沢清監督と篠崎誠監督が口を揃え言ってます。

まあ動物の死体を集めたり
骨あさったりとまあまあリアリティ出すためのムチャクチャ事実を取り揃えていたんですね。

あと
トビーフーパー曰わく

トビーの地元テキサスの実際起こした事件のトゥルースと

フェイマス殺人犯のエドゲイン事件をミックスしたキャラ(「エドゲイン」ていう映画見たなぁ。トムサビーニが特殊メイクしたやつ)

というのは、初めて知りましたね。


それから出演者のインタビューで

劇中の杭にかけられる女性のインタビューがあったんですが、(杭にかけられるシーン、ハーネスで釣ったようですね。あの痛さはたまらない表現ですね。)

あとレザーフェイスがアタックする瞬間もやはりトビーフーパーは、こだわっていて

どうやったらナマナマしい痛さや重さがでるかかなり現場で

殺し方トークを重ねたようです。

めちゃ熱い
めちゃ臭い(現場の家から出て嘔吐をする出演者)

現場でみな頭がショートしつつ

撮りあげたようです。


本当すげーなーという 映画でミラクルなんですね。

本当に大変で

むちゃを若さで乗り切った自主の乗りバリバリあったようです。


家族でテーブルで楽しい?食事シーンも26時間撮りっぱなしだったようです。

すげーなー

のち完全に作品コントロール出来てない、コメディ映画となりはてた「悪魔のいけにえ2」や

スピルバーグの指揮がおおすぎたといわれる「ポルターガイスト」

に比べて

「悪魔のいけにえ」は、トビーフーパーのこだわりを
若さと素晴らしいスタッフによって

悪夢を実行したような現場だったのが、よーくわかった

ホラーファン必見のドキュメンタリーでこざいました。

イヤーやっぱりイッてますね

音楽も音響の方とかなり実験的な音、ノイズミュージックを骨と骨をならして音を作ったり

丁寧に作ったようですね。
編集室と音響室が隣り合わせで作った

シコシコ作ったようです。
あの不気味なサウンドもやはり素晴らしいのはトビーフーパーのこだわりだったと思うとやっぱりすげーと思いますね。

あとマフィアの製作会社と提携してその後の売上ごっそり持っていかれたとか

ライト当てすぎで
食事シーンのチーズ、肉が瞬間に腐っていき臭い臭いとか

素晴らしい逸話満載でした

このドキュメント見ると

あー本編見たくなってきたなー(なんか見るの嫌な反面あるんだけど、、、)


けどこの作品、本編と一緒の特典映像の扱いの作品だよなぁと見ながら思いましたが

やはりファンが多い

需要が多い

作品は、メイキングだけでも商売になるんですね。

出演者のファンミーティングの様子も映り、楽しそうです!

みんな「悪魔のいけにえ」
ホラーヒーロー、レザーフェイスが好きなんですよねー

ジェイソン
フレディ
ブギーマン

レザーフェイスですからねー



そんなショッキングトゥルース体験でしたー

音声解説も濃いですよ、立教大出身二人が語りつくしてました



あと本作の

ハロルドロイド「ロイドの要心無用」

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ロイドの時計台


1923年、アメリカ作品。
監督サムテイラー、フレッドニューメイヤー。



カンカン帽をかぶり

別名「ロイド眼鏡」といわれるレンズなし丸縁眼鏡をかけ

紳士をきどる

アメリカの三大喜劇役者の一人(三大とは、わがチャーリーチャップリン、バスターキートン、ロイドになる。)


ハロルドロイド


今のいままで作品をマトモに見たことない方でありました。

DVD自体かなりのレアレンタル配置率でありまして、
私のマイビデオ屋もかろうじて

「ロイドの牛乳屋」があって借りたんですが、途中鑑賞挫折した経歴。

ロイドといえば

時計台にぶら下がって
アーレー
(これにリスペクトした作品ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、スコセッシの「ヒューゴの夢見る冒険」、ジャッキーチェン「プロジェクトA」、などなど)



という
アクションを魅せた作品が
あったなぁ
あれが見たい!

と思っていたんですが、まあ、ありませんソフトが。


そんなんこんなんで
淀川長治さん解説付録付き雑誌


二枚一冊でそれぞれ二作品淀長解説付き

50冊刊行で発売されております。

そのラインナップになんと
ハロルドロイドがノミネート

書店で見かけると

表紙。

ロイド
時計に
ぶら下がってる

「これください!」とレジにダッシュしそうでした。速攻おとなしくレジへ並ぶ。



淀川さんの解説を聞いて、テレビガイド付録付き雑誌鑑賞となりました。



イヤー音消して見たんですが、本当に素晴らしいんですね。

まず、サラリーマン物をこんな昔から撮っていたんですね。

チャップリンも労働シリーズ、初期短編で何作も撮ってますが、

本作で出たタイムレコーダー的なわかりやすいサラリーマンアイテムが出てきたりします。チャップリンでは、私のナンバーワン映画「モダンタイムス」で出てきます。



物語は、結婚を約束したロイドカップル。田舎から出世を夢見てロイドは、奮闘し、デパートに就職。そこでなんやれかんやれあって、デパートの一大プロジェクトに抜擢されるロイド。はたして運命は、いかに!
何気に現代的な感じもあります、カップル事情も良かったです。

恋人役の方がロイドの本妻の方のようですね。


また淀長さんが解説していた「ドリカム、カムトウゲットイット」の精神、やればできるというメッセージが含まれている

という事で、淀川さんもロイド喜劇を好きだったそうです。

チャップリンやキートンとはやはり違うアプローチ。

品の良いみなり
だてレンズ無し眼鏡
のロイドスタイル

冒頭からオッチョコチョイのロイド勘違いや

ロイドごまかしや

ロイド見栄っ張りギャグが続きます。

電車を使ったアクションやカーアクションもありながら、

デパート内では、売場での大混乱コントが開催。



そして大ラストは、

幾多の映画人、ゲームに影響を与えた

恒例の本作最大の見せ場

ビル登り

があります。いやーこれは、サイレント映画ファンは、ぜひ見て欲しいですね。
凄いですから!声が何度もでましたね。

「あーぁぁ危ない!」

「ぎゃあぁぁぁー」

「ひぃー」

と音楽ないのに、

たかがロイドのビル登りにこんなに興奮したのは、さすがのロイドのエポックメイキングだと思います。

サイレント映画特有のどうやってこのアングル撮ったんだろうという視点。

まあ登りやすいビルのように工夫したんだろうけど凄いですね。

カットがなかなか長廻しで魅せていきます。

ロングショットを抑えつつ
ロイドは、ひたすら一階一階、危ないイベントありつつ挑戦していきます。

いやー必見です!

勿論頂上付近の時計台まで素晴らしいでございます。
ジャッキーを魅了し
スピルバーグやゼメキスに真似された素晴らしい作品なんだなぁと

感動しました。



さて
ハロルドロイドの要心無用
ロイドの壁のぼり

ロイドの愛のビル登り

ロイドの時計台

ぜひご覧ください

シルビアクリステル出演「エマニエル夫人」

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シルビアのエマニエル夫人


1974年、原作エマニエルアルサン。監督ジュストジャカン。



70年代に生まれたヒット作品として日本では話題を振りまいた本作。

私はリアルタイムは知らぬ世代。

竹のような椅子にシルビアクリステルが腰掛けているポスターは、有名。

そして本作より
あまた恐ろしい数製作された亜流作品の数々をビデオ屋で見ていた。

エマニュエル夫人
東京エマニエル夫人
新エマニエル夫人
等々

勿論有名なテーマ曲も聞いたことありました。

だがしかし、肝心の中身は知らぬ触れたくても触れられず。ある意味甘味なトラウマゾーンでありました。


という事で
ロマポルレビューでだいぶ恥も外聞もなくなりつつある今、

2013年前半は、ホラー映画とロマポルしかみていないかつてない

偏りすぎな私ですが、今や80円コーナー二週間レンタルの本作に挑戦しようかなと思い借りたしだい。

ユニバーサル、スタジオカナルレーベル鑑賞となりました。



鑑賞後、

一時間ほどあるドキュメンタリーの特典映像を見て、
あとわりに沢山のレビューを見て

Wikiで調べてみました。



まあ物語は正直、
エロチック作品に物語を求めてもなぁという事より

どんだけ

官能的か!

という事でいうと
かなり官能的にムラムラした

というのは事実でありました。

なるほどこれが異常にヒットし

女性に受けた?!

カップルで見た?!(カップルでミルカァ)

性の解放だぁとか

シルビアクリステルこないだ亡くなったのかぁとか

いろんな感慨がわきましたねー。

要はその当時の熱狂ぶりを知りたくなりましね。



物語は、まさしくエマニエル夫人のハイソ亭主の赴任先タイ。そこで許され解放体験する性の手ほどき。さてその幾末は?

みたいな内容であります。


何が本作の魅力だろう?

と考えますと、

主演シルビアクリステルが美しい。というのはありますね。まず。スレンダーな美しさ、絡みがございます。

そして撮影の綺麗さ、タイの暑さ、妖艶なセクシーシーンがあります。

そしてそして
あの素晴らしいテーマ曲
これ
サントラ輸入も無いんですね。国内も廃盤。

いやー耳にめちゃ残りましてね、職場で少し口づさんでしまいましたよー。それほど素晴らしい音楽でした。サントラどこか発売してください!



70年代のニューシネマの気風の一つ

規制を取っ払う表紙

にある意味挑戦したんでしょうね。
監督、プロデューサーの方は

打倒!マーロンブランドの狂った一室性交ダンス「ラストダンゴインパリ」

を抜くような興業作品を作るという意図があったようです。

原作の映画化取得

女優探し

ロケ先タイでの顛末

監督がCM出身の素人だけにある意味挫折感漂う現場(監督がクローズアップやミディアムショットが撮れずに撮影終わるとか)

追加撮影の顛末

アランキニューの悪口とか。現場での反発が揉め具合。

現場の大混乱ぶりがよーく伝わりましたが、原作のモチーフをしっかり表現し

それがヒットしたんでしょうね。

原作は、もっとハードな描写があったようですね、蛇を絡めた絡みがあるとか、、、。それは脚本でカットしたそうです。



本作メガヒットして続編は、日本から出資があったそうです。

ですが、ファーストは超えられないですが、

恐ろしい数の世界中亜流作品だらけになる

エロチック映画の基礎作品になったようですね。なるほどなぁ!



飛行機内のエロチックシーンは、

編集の女性の方が、トリュホーの「二十歳の恋人」から参考にしてクローズアップを入れたそうです。確かに素晴らしいシーンでございました。



さて

一大センセーショナルを巻き起こした

女性も見れる?

シルビアクリステルのエマニエル夫人




ぜひどうぞ!

「♪レゾレレゾレレゾレ、、、エマニュエエェル」



余計な理由
あまたある亜流作品に 比べたら星4つかなと。

ポールトーマスアンダーソン監督「ザ・マスター」大盛版

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PTA監督の壊れた主人の船



ワインスタインカンパニー提供。音楽レディオヘッドのジョニーグリーンウッド。脚本、監督ポールトーマスアンダーソン(PTAと記する)



今のアメリカ映画監督で一番好きな監督で今

転換期

を迎えているであろうと勝手に思ってる

ポールトーマスアンダーソン監督。

好きなロバートアルトマンを目標にすえ多数人物の衝突を同時並行に魅せる初期映画群

未見でレアなソフトで超見たい処女作「ハードエイト」

そして何故か挫折三回しているPTAラブストーリー「パンチドランクラブ」挫折理由は、主役のアダムサドラーにあるなぁ。って何でだよ!ていうか、PTAの映画にアダムサドラーがなんかねーあり得ないなぁと見ながらいっつも違和感ハンパない気がして挫折します。



ポルノ業界をノスタルジックなハードスタイルで描いた素晴らしき二作め廉価版になった「ブギーナイツ」本作でやはりアルトマン的沢山の人物の錯綜と主人公の年代的ドラマに焦点を絞るスタイル完成

今や主人公のマークウォールバーグは、悪口な可愛い熊映画「テッド」のスマッシュヒットからアクション映画の主役を張って売れせん最前線でございます。
いやーこんな俳優になると思わなかったなぁ。



観客を空から叩き潰す素晴らしいラスト、いくつかの終焉と危機迫る緊迫を多層に魅せる不条理で意味不明な華のような映画「マグノリア」



本作で 新たなスタイルを確立した転換期に突入した作品。

石油とわがままと金に口を注ぐ偏屈な開拓者を描いた私のナンバーワン映画
「ゼアウィルビーブラッド」
私はこの 映画をみた後少し体が軽くなった気がした。
この変人が解放してくれたのかもしれない。
言葉じゃ説明出来ないナチュラルハイがありました。


そんな大好きな映画監督のポールトーマスアンダーソンの最新作

宗教の話

主役にトンデモ俳優がニュースから浮き出て、前作「容疑者ホアキンフェニックス」は、本作の役作りの為じゃないかなと勘ぐるホアキンフェニックス。

なんか配給されるんかな、DVDスルーになるんじゃね?と憂慮しながら

なんとユナイテッドシネマに限定配給イン越後という事で最終週、2013年一番の期待作品として

胸ドッキドッキでデイタイム見に行きました。



あー素晴らしい。
ニューシネマのような映画ですね。本当に

この楽しくなさ((笑))ったら

この女性ファンを敵に回すような物語ったらまあひどい(冷笑)



さながら
PTAのアメリカンニューシネマアプローチ。

ポールトーマスアンダーソンのアメリカ人をありのまま捉えたドラマ

アメリカンドリームをぶっ潰し、夢敗れた敗戦後の苦しんだ人達を描いております。

俳優の映画です、俳優の熱演から刺激を受ける映画、それは暗く、苦しいふるまいでは、ありますが、、、。まあ前作より疲れはありません。しかし、切ない感じは根底にあります。

ホアキンの素晴らしい顔面の震えは、必見!
特に右頬が素晴らしいので凝視ポイントです(どんなレコメンだよっ!)


PTAの
ボブラァイエルソンアプローチに見えましたね。

「ファイブイージーピーセス」とか

「キングオブマービィンガーデン」とかの

雰囲気かなぁ、本作は、時制があちこちしますがね。
あとさながらスコセッシ「タクシードライバー」の解決しないモヤモヤさまよい編みたいにも見えますね。
ロバートアルトマンじゃなくてね。



全然感動とか
シンパシーとか
楽しさとか
前作どうように起こりません。


ニューシネマに見られる

ありのままのアメリカ人の病んだ姿を見つめさせられる

アメリカンニューシネマの特性である

ありのままのアメリカ人をしっかり表現する

に相応しい素晴らしい映画でございました。

完全に私の好きな

根暗な映画でございました。



まずは主役の
ホアキンフェニックスを見れば

わかる映画でございます。
彼の壊れた船がさまよい浮かぶ映画

ブロウクンシップな物語でございます。

私は彼がずーっと頭の中が
波間に漂っているんじゃないのかな?

戦争で全くうちのめされた人の脳内映像と宗教に巻きこまれた物語なんでわないかな?

と勝手に思ってます。

編集はその辺不親切に繋いでいます。わかりにくくなってます。

いやあエイミーアダムスに見えなかったなぁ。あまりにも変な感じだったんで、美しさを黒さでねじ曲げた感じでし。必見!

そして本作でしっかりオスカーノミネートした
フィリップシーモアホフマンの素晴らしいふてぶてしいいかがわしい、怪しさ必見!
いやあなんか胡散臭さとお金持ち具合が絶妙ですよ!
フィリップファンいるかどうかわかりませんが、必見ですよ!フィリップのオスカー受賞も時間の問題だなぁと思ってきました。


そしてなんか見た事あるなぁという素晴らしい適切適用のリンチ組のローラダーン!

そしてそして売れてきましたスピルバーグの戦争ドラマから狂気の目を持った若手ラミマレックも出演。売れてきましたね。



音楽の前作に続きジョニーグリーンウッドの懐かしいサウンドとサウンドトラックがまた素晴らしい不況和音を奏でてます。



さて
PTA監督の
ホアキンフェニックスがさまよいさすらう

壊れたマスタードライバー
ザマスター


ぜひ苦しみのかけらに触れてみませんか?



追伸
2013年劇場洋画ベストテンのベストスリー内にランクインです!

追記
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの監督賞全て受賞してるって凄いなぁ

次回作が楽しみなポールトーマスアンダーソンです!大好き!

ハーシャルゴードンルイス監督「ゴアゴアガールズ」特盛版

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星4つ

HGルイスのダンシングゴアガールズ



1972年、製作、脚本、監督ハーシャルゴードンルイス。



ハーシャルゴードンルイス監督。

最初のスプラッター映画と言われるアメリカのホラー映画監督だ。

ビデオは、ただでさえの鬼レアソフトで、なかなかありません。

履歴としては、若かりしころに、 一番怖くなさそうなにしよーと弱気になり「カラーミーブレッド」を鑑賞。

したが、この時はまだ、なにせ若いので、こんなもんかぁというのと

あまりに幻想的なエレピと残酷ゴアシーンを見て
わかったつもりになり早送り鑑賞するという罰当たり鑑賞をして返却したしだい。

もっとたどるとトラウマジャケット体験は、小学生の時。

ちょうどレンタルビデオ創生期、ベーダがレンタル店にあるころです。

友達がレンタル店を経営していてそこでハーシャル作品のビデオジャケットを目にしたわけです。

特に本作は、強烈でして

ていうかね、

猛毒っ

て感じましたね。これは危ないって感じました。だってメンタマつかんでっぞー(ガクブルガクブル)

ハーシャル作品のビデオは、皆骸骨クンが山高帽子をかぶるレーベルロゴが背表紙に書いてあって、ジャケットが統一されたデザインでなかなか洒落てたんですね。

他「悪魔のかつら屋」
「血の祝祭日」
「2000人の狂人」
「血の魔術師」
あと
「ホラー喰っちまっただぁ」ていうのもあったなぁ。電子レンジの中に血まみれの生首があったジャケットだったなぁ。

わぁこれはみれないなぁと思いながらも友達のビデオ屋全部ハーシャル作品ありましたね。

のちホラー雑誌やファンゴリアマガジンの切り抜きでハーシャル作品の写真を見て、強烈刺激な黒点トラウマを与えられるわけです。忘れられないわけです。

これがトラウマ体験のザッツオール。

なんで、
私のトラウマホラーというか

トラウマジャケットシリーズの終着点なんです。

時たち映画の墓掘りメーカーであり素晴らしきリイシューメーカー、キングレコードさんからDVD発売のニュース。

ようやく見れるーと思い、ハーシャル作品の本作に挑戦となりました。



いやぁとにかくまず、ゴアシーンがゴアゴアだけに

しつこい

そして
裏腹なソフトミュージック
これがハーシャルゴアなんですね。

もうホラー鑑賞は、一周しています。し、最初に映画にのめり込んだのがホラー映画であります。あとチャップリンとブルースリーだが、、、。

しかもアメリカのガンバルマン「ジャッカス」でウンゲロミミズは、もう馴れっこ。

ヒドいホラー耐性が出来た今、全然怖くありませんでした。

ですが、
どーも指定、R18でお願いします。これはまずいです、特に小中学生はみちゃだめ。

まあまあハーシャルの本作ゴア

叩く
叩き潰す
すりつぶす
ひく
すりつける

このゴアシーンのアイデア豊富さがまあ素晴らしいんですね。

そして
確かに
ゴアシーンには

ハーシャルの一定の薄い美学のような基準があるように思いますね。

それは
ゴアシーンに四の五の理屈をつけず、徹底的

ゴアシーンには、裏腹なキッチュグルービィな音楽

ゴアシーン、チープな作りだが長めに破壊、したたり多い。ゴアに 変化を。

確かに見たことないハーシャルゴアでありました。

こんな特徴がゴアゴアにありましたかねー。

物語は連続ストリッパー殺人事件発生。それを追うは、癖あり杖持ち探偵と美人新聞記者。はたして?みたいな感じ。

物語は本当にチープでつじつまなんて関係ない。

いやゴアシーンこんなに見せてるから、適当にあわせますよー とハーシャルが言ってるかのような気がしました。

まあ私ホラーに物語を求めないですが、、、。

なんで物語は、淡々とサッサと展開。私はラストがすんげぇ良い加減で好きです。

ハーシャル作品の引退作品らしいですが、

ソフトポルノから始めた
ハーシャルが

裸の踊り子



ゴア

を魅せる究極の形を作ったんかなぁと思いましたね。
この主役のいやらしい探偵がなんとも憎たらしい小粋なお洒落加減がまたいいんですね。

ゴアとも
物語を盛り上げるとも
なんら関係ないという
主役です(笑)



さて
ハーシャルゴードンルイスの

ゴアゴアガールズ

HGルイスのダンシングゴアガールズ

ぜひハーシャルの
美的で血みどろな破壊を
ぜひどうぞ。

ホラーファン必見でございます!



長い追伸
いやぁハーシャル作品をあの日の小さい頃ビデオ屋でみて以来

ここまでかかったなんて(遠い目)

なんか長い道のりでしたが、2013年前半でトラウマホラーを見てきましたが、

「ザショック2」
「ジャンク2」
「食人族」

ある一定の見たい作品を見た達成感がありました。良かった良かった。

一時終焉でございます。
ですが、まだまだトラウマ見たい作品多数あるんですがね、ソフト化まで気が遠くなるんでここに記して思いを留めておきましょう。
「カランバ」
「悪魔の盆踊り」
「ヤコペッティの大残酷」

ウォーターズの「ヘアスプレー」「シリアルママ」「イートユアメイクアップ」
ラスメイヤー全般(「ファスタープッシィキルキルキル?」のみ鑑賞)

エドウッド作品

吸血鬼ブラキュラ
クモ男

追記
このハーシャルDVD、スチールや予告編も他のDVD発売されない作品も予告編収録してます。バタリアンズ(山口、井口監督の)の音声解説はこれから楽しみまーす!

ハーシャルのバイカー映画「シーデビルズオンホイールズ」がすんごい見てみたいなぁ。

バイク映画もいっぱい見てみたいのありますねー、みんなビデオ廃盤破棄ゴミ箱の運命なんで。

「CCライダー」
ロジャーコーマン監督の「ワイルドエンジェル」

鈴木則文監督「女番長グループ牝蜂の逆襲(挑戦だったか不明)」は見たんだよなぁ。まあこれがバイカー映画じゃないけど、、、。バイクに曲乗りしてエッチしてたよなぁ(遠い目)

あとハーシャル作品

「悪魔のかつら屋」とか

「ホラー喰っちまっただぁ」とか

再発売、宜しくお願いいたします。

予告
次回はハーシャルのドキュメント「ゴッドファーザーオブゴア」か

ウェスクレイブンの「鮮血の美学」を購入鑑賞計画してまーす。

ヴィムヴェンダース脚本監督「都会のアリス」小盛版

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星3、5

ヴェンダースの都会の孤独なアリス



ドイツ作品。1972年、脚本、監督ヴィムヴェンダース。



えーずーっと半年、ホラーとロマポルを見ていたので、

久々に欧州映画が見たい

という衝動にかられ、前から見たいリストにノミネートしていた

ドイツから飛び出したロードムービーの走者から今や音楽映画の情熱的なアプローチから

今や無国籍な映画を撮り続けている

ヴィムヴェンダース監督。
サスペンス風なわりとわかりやすい横路にそれたサッカーサスペンスデビュー作「ゴールキーパーの不安」
失念した比較的近年作品、挫折した「エンドオブバイオレンス」

ミラジョボが屋上で飛び跳ね、リンゴスターが出ていた事しか覚えていない
「ミリオンダラーホテル」
見たんだけど記憶にない山本耀司とのコラボ映画「都市とモードのビデオノート」

今だに理解出来ない優しい天使のぶつぶつ。うちの兄貴がイタく好きな「ベルリン天使の詩」

初期ロードムービー作品のエポックな旅。映画上映をするバンに乗り旅する映画「さすらい」

ヴィムヴェンダースで一番わかりやすいかな?作品。ロードムービー映画の傑作でもある。髭面の汚いハーリーディーンスタントンが旅し、探し、たどり着く愛「パリテキサス」

私の中のヴェンダース最高傑作。目が見えないから探しまくる砂漠、視覚と笠智衆「夢の涯てまでも」

ヴェンダースの転換点。アメリカ化であり、娯楽に少しだけ近づけたようなデニスホッパーとジェットコースターしか記憶にない「アメリカの友人」

ヴェンダースの最初の現場体験であるニコラスレイ。レイの老齢な生活に寄り添うドキュメンタリー、ヴェンダースの映画ドキュメンタリーアプローチ「ニックスムービー水上の稲妻」

ヴィムヴェンダースの好きな日本映画。小津安二郎をめぐる自己吐露とインタビュー。日本映画人が誰も撮れずに、ドイツ人のヴェンダースが愛を注ぐ素晴らしい日本愛「東京画」

そして密かな愛が揺るがしたラテン音楽のライブ。ロングランヒットした「ブエナビスタソシアルクラブ」
ブルースを掘り下げた「ブルースムービープロジェクト」の中の一編「ソウルオブマン」

音楽アプローチの最新系、母国ドイツの舞踏家ピナバウシュに迫るダンス映画「Pinaピナ」

以上が鑑賞履歴。
振り返ると結構みてますね。

はじめは完全兄貴の影響であります。ダビングされた「パリテキサス」「ベルリン天使の詩」からが、導入部。



本当にとっつきにくい
娯楽は無い
退屈な瞬間の連続
のような
ヴェンダース映画ですが、
わかりやすい映画ばかり見てくるとたまーに
見たくなる心象風景映画のヴィムヴェンダース。

ヴィムヴェンダース映画は、一本みて

あわないと思った方は一生見ない方がいいと思うくらいある意味軽い忍耐が必要だと思いますね、正直。

日活DVDにて鑑賞しました。



物語はさえない物書きドイツ人の男。ひょんなきっかけからニューヨークからアリスという名の少女を連れてロードムービーする物語。


アリスがまあ

かわいい
憎い
退屈そう
冷たそう

そんな表情が見れます。


見ていて個人的になんか自分が若い頃を思い出したんですよね。

まだ時間を持て余していて
やることなくて

不満を持って金はない

みたいな若い頃の心象を主人公の見る風景に
次第に
自分自身も思い出してしまいましたね。

暗いんです。とにかく本作の

ダークな時間の持て余し方
が漂っています。

アリスは常に不満そう。
ぶっちょうずらで笑顔のエの字も魅せてくれません。


なんでラスト付近の少しだけほっこりするヴィムヴェンダースの風景の素晴らしさが

まさしくヴェンダースのロードムービーの持ち味であり

彼の作風であるよなぁと改めて感じ直しました。

またヴェンダースロード風景も必見!

よく出るヴェンダースアイテム必見!

列車
飛行機

モーテル
テレビ
風景
カフェ

粒子の荒い白黒画像も必見!


あとアレッ!と思ったんですが、幾つかロックが流れます。詳しくないんで省きますが、チャックベリーが素晴らしい存在感を持って本作の孤独なフィルムに音を刻んでいました。かっこいいというか存在していた感じに見えましたね。そうおもわせる力があります。劇中では、良かったゆと言ってましたが、、。

ヴィムもジュークボックス近くでちょいと出演してるのは、鑑賞後文献読んでわかりました。


アリスの可愛げの無い子どもっぷりもスゴいなぁ。

かわいい、元気、愛嬌あるとは真逆の子どもの姿


本作を見て都会のアリスというか

都会の自分

都会の中の田舎もんの自分をなぜが思いながらロードムービーしたヴィム体験でしたぁ。



さて
ヴィムヴェンダースが魅せる

都会中の孤独な2人

都会のアリス

ぜひ旅してみませんか?



追記
余計なひとこと
レビュー読むと本作をロリコン映画というのは、ヒドいなぁ。まあ主旨わかるけど、じゃあ子持ちの男性は皆ロリコンか?という話だよなぁ。

調べるとヴィムヴェンダース、28の時の映画なんですね。

確かにある意味若い感じがあるんだけど、大人な感じと時間を持て余す感じが素晴らしいですね。

娯楽や起承転結よりも、ていうか無視してますよね。
毎日旅しながら撮ってたんじゃないのかなぁ。

梅雨入りの夏の普通のブログ、ミニレビュー付き

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さてどうやら梅雨に入ったと思ったら

なんか夏でしょ!

6月なのに

半袖半パンツ

オマケに台風の余波で

恐ろしい真夏日になっている

越後です。

昨日より扇風機回ってまーす(ブルブル)

皆様いかがお過ごしでしょうか?



今月のゲット品ですが、
まず、

オールディーズロックが聞きたいと思い買った

「crusing story」です。
55年から60年のアメリカンロック満載の

コンピレーションで

しかもスリーインワンの三枚ディスク

で千円というミラクル安いコンピレでゲット。

兄貴が確かずいぶん前に

このアメコミ調のジャケットの「crusing」を聴いてたので

安心して買いました。

いやぁすんげぇ良かったです。今度ユーチューミュージックでも挙げようかなと思ってます。

中でも
チャックベリーの
「ロックンロールベイビー」という曲が素晴らしく良かったです。

オールディーズコンピまだあるのでまた、タワレコ行った時探してこうと思います。

オールディーズロックは大好きであります。

オールディーズロックも やはり映画からの影響です。

「アメグラ」のサントラもそうですが、

私はイスラエル産のエッチな映画で

もうすぐDVD再発売されるずっこけ初体験三人組
「グローイングアップ」シリーズ からの影響大です。

グローイングアップシリーズは、普通にテレビ放映してましたからね。今じゃ考えられないなぁ。

アメリカ資本で制作された「グローイングアップ3」のサントラを
ツタヤの元祖、ユーアンドアイでレンタルし、カセットでヘビーローで聞いていました。



「クルージング」のCDもレコード仕様になっていて

レコードが焼けた感じにちゃんとアレンジしていたりして

芸が細かい事にニコニコしてしまいました。



そして暑くなったら

アイスという事で

「ガリガリ君コーラ味」

食べましたぁ。 なかなかコンビニでも売ってるところ、売ってないところ様々で。

しかもコーラ味レアなんですよね。

美味しかったです。ちょっと気持ち味が薄くなった気がしました。私が子どもの頃より。

ほか
ソーダ
なし
グレープ
練乳
とか
冬だと
コーンポタージュとか
ありますよね。びっくりです。



そしてラーメン

わがふるさと 越後 長岡の
安福亭さんの チャーシュー麺

千円 なりー

食べにブーンと行ってきました。

美味しかったです。けど、もう チャーシュー無理かな?

軒並み同世代の友達が

こってり ラーメン 無理
の世代に皆様突入してきまして

ラーメンの話になると

あっさりの話になってくるミドルエイジでございます。

私はまだ大丈夫です。だって美味しいですからね。

ネギを大盛りに三回くらいして食べました。

ここは各テーブルに刻みネギが二種類常備してあって
入れ放題というチャッチャッ系でも新潟有数のこってり度です。

新潟で一番好きなラーメン屋さんでございます。

場所は、ざっくりと紹介すると

長岡駅背にして大手大橋側を前にし

旧池津屋ビルを左にまがりあとはまっすぐ

右手側に見えてまいります。

長岡駅から比較的近いですよ。



えーっとあとレビュー特にしませんが、

「エマニエル夫人」繋がりでですね、

そういうコーナーを初めて探索しましたらですね、

なんとびっくり!

幻のニューシネマで

ニューハードコアの「ディープスロート」がなんとDVDで発売されたんですねー。

店内で絶叫しそうになりました。

実はドキュメンタリーの方「インサイドディープスロート」は鑑賞してまして、恥ずかしいんでレビューしてませんが、

エマニエル夫人と同時期の
ハードコア映画の先駆的映画だ

というのはわかってました。

出演リンダラブレース。
喉に何かが生まれる的な作品。という噂。


竹書房さんからのDVD鑑賞しました。

Yahoo!レビューもしますが、

端的に言って

アダルトビデオで



コミカルで


モザイク入って


それもハードなやつでした。レビュー以上。



本作から劇場でハードコアが公開されるようになったんですね。

充分納得しましたし、やっと見れて、ちょっとショッキングでしたが面白かったです。


1972年ですかね。

同時期にヒットした
「グリーンドア」も見てみたいなぁなんて思います。


以上普通なブログでございました。

メディアシップ昇降、麺、ゲッツC D

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梅雨明け宣言してないけど
もう夏でいいっしょ!

ジュライな7月突入の日本全国

暑い夏はもう来てるよ

雨全然降らないから野菜が心配だなぁ

水不足心配だなぁ

政治も心配だなぁ

という7月、みなさまいかがお過ごしでしょうか?



という事で

普通なブログ



先日、新潟のメディアシップビルに登庁、昇降、凱旋外出(どんないいまわし?)してきました。

メディアシップ?

ワッツ?という事で、

今や六本木ヒルズか!

サンシャイン60か!

森ビルか!

といわれるほど知名度

致命的に県内人しか知らない

高いビル

高い新潟日報社ビルに登ってきたんです!

新潟日報社は、新潟の地方紙でございます。

読んでます。という事で、そんな中にチン健一の中華料理の店が入っていたり、
日報のテナントが入ったりの企業ビルでございます。
20階の大展望場からのパシャった写真です!

いやぁ高い高い。

下見たら下半身

ゾワワワァァン、ガクガクブルブル

きますね。下半身が、凄い恐怖心で満たされます。



新潟の景色を楽しみながら


芸人はこういう所からバンジージャンプするのか?

とか

おったら気絶するなあ

とか

いらない思いめぐらしてきました。

無料なんでお手頃な観光スポットっでございました。

チンさんの食レポは、また次の機会に!


エレベーターが景色を見れるスケスケなエレベーターで

昇降こ゛とに

コワコワと言いながら

透明な箇所に乗るのを拒否った私でした。



そして麺

いっとうや

さんに行って

重ね醤油ラーメン

食べましたぁ!

平日
1時すぎだったけど

名前を書いてお待ちください!状態

で10分ほど待ってやっと席につく

みたいな新潟人気ラーメン店です!

美味しゅうございました。
魚介ととんこつの醤油スープに

チャシューが長さ

20センチぐらいの

縦長いチャシューがのってる

というのがいっとうやさんの特徴

このチャシューが美味しであります。

麺もモチモチの中太麺

店内にはサインが沢山あって

有名な方も沢山来店してるいっとうやさんです。

すいません、麺自体パシャが出来ませんでした。なかなかラーメン屋で写メール出来ない恥ずかしさと戦う自分であります。


そして
2×4?大の 大角切りメンマが入ってます。

これも柔らかくて美味しいんですね。

これが山に入ったメンマラーメンもあります。

チャシュー麺もありますね。

もう

チャシュー麺無理

な私としては、

かさねしょう油ラーメンで充分楽しみました。750円。



そして今月のゲッツミュージック

イタリアサントラ界のピアノ奏者

アルマンドトラヴァヨーリのサントラ

「i Mosteli」

を購入。

映画全く無知な作品です。
YouTubeで聞いて

なんか可笑しなボサノヴァみたいな感じで

CD検索したら千円強な安さなんで購入しました。

まあまあこの
ふざけた
可笑しなジャケット
みてください!

コメディ映画で10話くらいお話が詰まった
オムニバス映画だそうです。いやぁ見てみたいですね!

もう一本作品も収録されてます。こちらもヘンテコな疾走感ボッサで良かったです。

アルマンドに完全ハマってきました。


そしてちょっくらつぶやいてた

アランドロンの「シシリアン」のサントラゲッツしましたぁ!

欧州サントラのビッグピアノ

エンニオモリコーネ作品でございます!

この七曲めの疾走感が

超良くて

車で聴くとアクセルふかしたくなる気分になってきます!

映画シシリアンも面白いギャング物でございます!

ジャンギャバン
リノヴァンチュラ
アランドロン

の微妙に絡みあう映画だった気がします。

DVDも今廉価で鬼安なんで欲しいです。



最後の写真で ひとことものもーす!

この輸入盤のこの銀シールがなかなかのくせ者

このシールが CDケースを止めているCDが海外CDありまして、

買ってあけるときに

大変大変

CDケースは、ベタベタになるは

いたむは

汚くなるは

で困りますね。まあシールはがし使えばいいんですがね、

買ってすぐ聴きたいという小学生並みの袋あけ少年のため

毎回困ってます。

このシールあんまりはらないでほしいなぁ。

CDによってその位置が微妙に違うんですよね。

海外の曖昧さ丸出しなんですが、 、、。

ぼやき終了。



今はまたDVD注文してます。

ハーシャルゴードンルイスのドキュメンタリー

「キングオブゴア」を近日中購入鑑賞レビューいたしまーす。気長にお待ちください。




改新版でCDの音聞けるよう添付予定です

チラシから夏映画のながめ2013

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チラシからまただべっていこうかなと思っています

予告見て

なかなかのねじ曲げられ具合の

日本シーン

プラス

ウルヴァリンアクション

プラス真田広之出演?

で「エックスメン」シリーズまだ見たことないけど

このチラシ見たら行きたくなってきた

「ウルヴァリンサムライ」です。

このチラシカッコイいですね、海外版かなぁ!?

ウルヴァリンの爪を見るとフレディの爪と
ウォーズマンの爪を思い出します。


漫画に原作ないと思うけど、このウルヴァリン一人歩きピン映画イン日本

なんかヘンテコな映画に見えるんですが、

その日本像無い

を含め見てみたいなぁと。ちょっと思いました。



JJ監督第二弾の
「スタートレックイントゥダークネス」

スタートレックのリメイク弾二弾ですね。

リメイク版も見てないですが、

このチラシが

スタトレのテレビ版DVDのなんかの記号なんすかね

ちゃんと繋がりある形になってるんですね。

上に矢印というか

ろうそくの炎というか

ギターのピックというか

これがスタトレのなんかを表す形にちゃんとなってるのが凄いなぁ(言いたい事伝わってないなぁ)

まあ全然スタトレに思い入れないのであれですが、JJエイブラハム最新作という事で、気になってます。

「スーパー8」が個人的に良かったので、その前の「グローヴァーフィールド」は、まあまあでしたが、、。

その次は邦画、

日本のマザーテレサ坊主のようなそれでいて素晴らしい文学者、瀬戸内寂聴原作を

なんと熊切監督が監督。

主演は、小林薫、結婚して本格派女優に変貌してきたお気に入り女優

「夏の終わり」

ソフト絡み恋愛物みたいで面白そうですね。

今の中堅どこの邦画監督で
一番自分の持ち味をしっかり発揮しているのが熊切監督なんかなと思ってます!
できれば見に行きたい!



そして先行ニュースで伝わった

芦田まなチャンがハリウッド進出

聞いてたんですが、チラシ見て

びっくりくりくり クリックリッ

なんと
ギルレモデルトロ監督作品
に出てたんすねー!
完璧ハリウッドですね!

お隣には、菊地凛子さん!
いやぁそれで、

初め見たとき、

また「トランスフォーマー」の続編かよ!

と思ってたら

裏にデルトロ監督の

アイラブ日本のアイコンのメッセージ

「本田監督が好きです!」って東宝ゴジラマスターだったんですね!

確かにそうじゃなきゃ、「ヘルボーイ」みたいな世界観出せないわねぇ。

単なる
ロボット映画やトランスフォーマーシリーズは、正直いいかなと思ってたんですが、

ギルレモ、まなチャン、菊地の凛子さんなら見に行こうかなと?

いやかなり楽しみになりました!「パシフィックリム」



そして第二弾のチラシ!
「マンオブスティール」

スーパーマンリメイクでございます。

面白そうですね。

「アメイジングスパイダーマン」とは違う

ザックスナイダーのニュースーパーマンを見てみたいですねー!

こちらも楽しみなアメコミ作品!



そして
先日のカンヌで賞受賞の是枝監督の

「そして父になる」

えー福山さんじゃなくて

是枝監督だから見に行きたいという感じです。

是枝監督最近、やけに多作だった感じ。

テレビドラマの苦い失敗もありながらの

本作なんで ちょっと気になってます。

そしてドラマから映画化シリーズばいTBS

「スペック」

まさしく堤監督の得意分野の感じで

ドラマも見てみたいです。
が、ハマるまで時間かかりそうです。




そして苦手な三谷幸喜監督の「清須会議」だけど

これはなんか久々に面白そうになんか見えます。

歴史物

無理ない設定

沢山の登場人物

私は三谷さんも「ラジオの時間」が最高傑作と思ってるんですが、

キチンとした設定のコメディを望んでいます。
ちょっと見にいっても良いかなと初めて思いました。
だってチラシの皆さんが

どんなアクトするのか単純に見てみたいです。



あと今月7月は、

シネウインドにて

キムキドク監督
「嘆きのピエタ」と

レオスカラックス監督
「ホーリーモーターズ」
限定公開

キムキドク監督はまだ見たことありません

レオスカラックスは、
短編映画「TOKYO」のヘンテコな短編
レオスカラックス組
ドニラヴァン東京に現るみたいな面白い短編でした。
すでに失念した「ボーイミーツガール」

廃盤で見れなくなった「汚れた血」

最高傑作だと思うフランスのひどい恋話「ポンヌフの恋人」

欧州映画の寡作作家の最新作見てみたいです。

あと
ゴゼジュウもヒューハドソン監督「炎のランナー」

あとあと
ハーモニーコリンの今年二番目に楽しみにしてた
「スプリングブレイカーズ」見に行ってきまーす



あーあ「死霊のはらわた」リメイクDVDかぁ(がっくり)

あと「悪魔のいけにえ」リメイク3D も公開するみたいですが、もうこのリメイク止めましょうよ!
んなら、トビーフーバーの作品をリマスターでリヴァイバルしたほうが

良いと思うんですがね。


夏劇場映画なかなかよい眺めで楽しみであります!
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