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ジョンカーペンター監督「遊星からの物体X」

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星5、0
南極からの得体知れず生物
、ザ・シングリメイク


1982年作品。
脚本ビルランカスター。 
監督ジョンカーペンター。




ツィッターから情報。
再上映がちょこちょこあった事実。
ジョンカーペンター監督。

独特のキャラ描写
ホラーテイスト
根底の西部劇愛

日本に一部熱狂的ファン多い監督だ。

ジョンカーペンターおさらい。

初期アクション作品、リメイクもされた「要塞警察」。わたし見るにカーペンター敬愛するハワードホークス監督、「リオブラボー」リメイクに見える。今じゃ激レアソフト。(ジョンカーペンターは何が好きなんだろと雑誌検索した。その際カーペンターは、やっぱり西部劇やハマー怪物映画が好きな発言が多々みられた。その際ハワードホークスが大好きと書いてあった。また作品を見るたびにやはり想起する西部劇フォロム。)


ホラーアイコン、ブギーマンを創造した素晴らしき殺人者映画「ハロウィン」

ジョンカーペンター版成人恋成長「ET」「スターマン」

私は秘かに最高傑作だと思ってる、あの建物に「悪魔」作ってます映画「パラダイム」

こちらも秘かな和製独自ファンタジスタ作品「ゴーストハンターズ」

喝采の再上映に湧くグラサン除いたらメギャロ宇宙人だらけ「ゼイリブ」

続編的にベストな世界観「エスケープフロムLA」劇場鑑賞。

宇宙に行ってもバンバイア出現しても閉じ込め西部劇風な「ゴーストオブマーズ」劇場鑑賞。

そんな出会い「ザフォグ」「ニューヨーク1997 」のメジャーどこは今年見るのが目標。

知ったのはツィッター。
「遊星からの物体X」をはじめて見たのは幼稚園。
兄貴のベータダビング輸入版。
忘れもしなかいが私が小さいのでそれこそガタガタ震えた。髭づらのカートラッセルの演技が怖かった。

時たち何度も見返す度に
ロブボッティン映画だ
ホラー映画定礎作品だ
不信映画だ
緊張感極み怖い寒い映画だ
とソニーデラックスエディションのDVDを何度も見ている(画面サイズ小さいけど。4Kリマスター輸入版ほしいけど)

小さい頃から劇場で見たかった作品だ。ほふく前進してでも行きたいカーペンター。

リマスター
デジタル化  
1週間限定公開のシネウインド、年末2回上映午後の部行ってきました。



いやあね。久々に劇場で
固まったよねえ。これって怖い作品見ている時の心境を体感した。何度も見てるのに。
カートラッセルが火炎放射器握り、血に日を注ぐあの

シャーレ緊張感を見よっ!

って感じ。

物体Xは突然落ちてきて
憑依は突然起きて
いつの間にか分析して
いつの間にかメンバーは不信だらけ
お前は化け物か?と。

鑑賞後、DVDの特典映像を見た。
SFXは、ほぼ駆け出しに近いロブボッティン青年。それから犬造形作成はスタンウィストン大先生だ。「ターミネーター2」でお馴染みのスタン先生、「ハウリング」のロブボッティン造形を気に入っていた事で共作。
なかでもあの有名な腹パッカーンXの造形は取り直しがあり、取り直すのにワンテイクから10時間準備して再撮影に挑んだそうだ。
ロブのイメージイラストから
明解に気色悪い
得体の知れない
謎の化け物
雰囲気は今も光り輝いた
気持ち悪さで素晴らしかった。

あの首がちぎれる時のプクーッて膨らむのがキモくて好き。

カット場面では、ミニチュアにした巨大物体Xがラスト出る予定だったが、リアルじゃなくてオールカットした感じ。

カーペンターはインタビューで本作の原作のテイストの暗い部分、終末的な部分を引き受け本作のなんとも徒労感あるラストは変えなかったらしい。

マクレディがわざわざ基地に戻るカットも追加撮影したようだがカットしたようだ。

本作の一流の演劇俳優人のおかげで素晴らしく観測所の化け物かどうかの腹の探り合い演劇が今回改めて見て素晴らしかった。

お前は化け物か?
あいつは疑えとか?

人間不信か?信頼なのか?
とてもハラハラする。
孤立した雪景色と寒さの中
浮き出つホラー要素が彼等の緊迫した演技にあった。
ロブのSFX劇場も勿論だが、彼等のフラットな不信感と怒号は物体Xのホラー要素を格上げしていると実感した。

得体の知れないSFXの素晴らしい怪物具合
ぜひ見て欲しい。

立派なホラー映画の基礎だ。
女性が絡まない男の子映画でもあった。

あの犬のパックンフラワーは絶対「スーパーマリオブラザーズ」に影響与えてると思う。

あのソファーの縛り付けられた変幻のシーンを見て欲しい。

あの犬を見て欲しい
あの火炎放射器を見て欲しい

ジョンカーペンターの改めて素晴らしい最高傑作を劇場で見れて大満足だった(デンデツッツッツッツッ、デンデツッツッツッツッ【冒頭音楽】)



さて
南極からの得体知れず生物
、ザ・シングリメイク

ホラーファン
映画ファンなら
見て欲しい

純正怪物ホラーでした!

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