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デヴィッドフィンチャー監督「ゴーンガール」

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星3つ ゴーンガールのハウガール



デヴィッドフィンチャー監督。



僕らの映画宝島雑誌、「映画秘宝」2014年ベストテンでなんと、ベスト3にノミネート。に、ひどくびっくり!


アメリカの中堅監督、デヴィッドフィンチャー。

はっきりズバリ言います。 フィンチャー、
僕は僕と戦うタイラーダーデン「ファイトクラブ」

フィンチャー唯一のストレート人間ドラマ。俺はベンチャーで生意気になった「ソーシャルネットワーク」

フィンチャーのサスペンス路線を決定的にした死体造形とオチ「セブン」

以外みんな苦手。

なんで、劇場鑑賞は、スルー。お友達は、結構お気に入り作品だったようです。

ラストをどう見る、その落ちの是非「ゲーム」

猟奇事件を新聞記者から見たゾディアックキラー「ゾディアック」

前作から著しい曲がり方をした「エイリアン3」

閉じ込められた部屋のミステリー「パニックルーム」

おかしなタトゥー女と勇敢な男が惹かれて事件解決物「ドラゴンタトゥーの女」
てな感じ。


新作レンタル鑑賞しました。



まず、まあやっぱり劇場にいかなくてよかったという安堵。

それとんー!予告、チラシからしつこく「ゴーンガール」と、殺した、いなくなった、周辺大騒ぎ、な

フリをきかせると、ぶっちゃけ

絶対出てくるなぁ、この人って予想つくわけですよ!

ゴーンじゃなく、カムね!カムガールね!

それは想定内なんだけど、

問題点は、出方なんですよね!

そして、ハウガールなんです!この作品の肝って!

要はどのような心理で、何が理由で、そのような関係性になったのか?

なんで憎み、なんで愛したのか?

を見たいわけですよね!


本作、中盤からやっぱりシラケてきまして、フィンチャー映画「ゾディアック」
もそうだけど、中盤あたしからもう、なんかついて行けない感じで、

色々しかけたり、もったりしてますが、ラストもかなりシラケてました。もう、正直どーでも良い感じ。だし、中盤のショックシーンも

「なんでだよ?」

と全く理解出来ず。

結論は、ゴーンガールじゃなくて、

ハウ?ガールなんですよ!

一体ね!ロザムドパイクはね!

何がどのように惹かれたの?
どんな成りきりにいらいらしたの?
過去に何がかあったの?
なぜ、姿を消すの?

姿をけしてなんなの?
困らせたいの?
愛を確かめたいの?
いたずらなの?
嫌がらせなん?
傷つけたいの?
殺したいの?

振り幅省略かつ素早いカットで、

ふたりのドラマがなんやら?

何がどのように?なのか?

いや!ちゃんとそれなりの理由要因は写っていますが、、



もう中盤以降は
なんか、この夫婦は、

愛したいのか、傷つけたいの?

なんかどーでも良くなってました。

が、本作のベンアフレックの振り回されちょい、間の抜けた感じは、素晴らしかったですね!

あと、
これでロザムドパイク、アカデミー賞は、ないなぁと見て思いました。

なんかムッツリ冷血ぶり、だけでしょ!

まあある意味
フィンチャー映画の夫婦版ファイトクラブてな感じにも見えますが、

私は、予想想定内うえに、

中盤以降どんな思いで

ゴーン?なんでいきなりゴーン?で、、で、

そんな結末みたいで
さっぱり

ついて行けませんでした。




さて
デビッドフィンチャー
が魅せる

この女性どこへ行ってしまった!ゴーンガール

というか、見てみて

なんでフィンチャー、そんな二人になったのか

どのようにして、
ゴーンのガールだったノか?

もっとハウガールで魅せてよ!途中からしらけたよ

が、わたしの結論。

以上


追伸
私は、フィンチャーのホラー映画とか

もっとセクシャルな映画を見たいです。

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