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解説!2013年劇場邦画ベストテン はじめに10位から

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解説!2013年劇場邦画ベストテン はじめに10位から
 
ということで、
 
押せ押せ時間。ということで、順調に遅れております。ベストテンの発表。
 
本日キネマ旬報のベストテン発表になっていましたね。下旬には、「映画秘宝」「映画芸術」と発表される楽しい月間であります。
 
まずは、おさらい。どーもどーも2010の2013年劇場邦画ベストテン 
 
1位 地獄でなぜ悪い
2位 かぐや姫の物語
3位 風立ちぬ
4位 恋の渦
5位 フラッシュバックメモリーズ
6位 11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち
7位 千年の愉楽
8位 藁の盾
9位 ボクたちの交換日記
10位 ペダルダンス
 
見逃し作品以下記述。
ジブリドキュメント「夢と狂気の王国」
猟奇ホラーソフト化して嬉しい「クソ素晴らしいこの世界」
黒沢清「リアル」
平田オリザの演劇ドキュメント「演劇Ⅰ、Ⅱ」
ドキュメンタリー「立候補」
石井隆「フィギュアなあなた」
大森監督「さよなら渓谷」
熊切監督「夏の終り」
石井監督「船を編む」
クドカン「中学生円山」
「homesick」「今日子と修一の場合」、「リターン(ハードバージョン)」「選挙2」「タイトロープ」「横道世之介」
 
邦画は、毎年思いますが、見逃し作品が多いです。メジャー作品より、インディーズでも志高い作品の方を断然評価したい感じです。
 
今回のベストテンは、4位以下は、ほとんど順位不動です。どれがきてもおかしくない気がします。
 
それでは、10位から
 
10位 石川寛脚本、監督「ペダルダンス」
 
わたしたちの思い、一台で海で踏めよ ペダルダンス
 
予告
 
ちなみに石川監督の処女作「トウキョウソラ」予告
イメージ 1
 
下左が、石川監督です。CM出身の監督さんですが、これからも撮り続けて欲しい監督さんです。
映画の内容とは、ほど遠い笑顔のキャストの皆様です。
イメージ 2
えー、はっきりいうと、あおいちゃんと、安藤サクラのダイアローグの絡みが、見れるだけで本作は、成功なんかなああと思いました。見たい共演でしたね。
 
石川監督のダイアローグの演出具合が好きです。台詞が、かさなっても、だどたどしくてもいい、みたいなナチュラル演出が最大の本作の持ち味。これが、「ゆるい」という方は、もうだめだと思います。
私は、好きです。
 
主役は、半分忽那汐里さんに託されている感じです。忽那さんの思いで歩きの映画でもあります。
イメージ 3
 
この4人の絡みのロードムービー風であります。
イメージ 4
こういう映画ってもっとたくさん作られて欲しいですよね。変な、漫画原作、ベストセラーなんて鳴り物をなくして、こういう自由な映画で、人気女優さんが生き生き芝居する映画が見たいですね。
そういうのが、今「舞台」にうつってますよね。それが、チョい残念です。
小品で、低予算で、ほぼアドリブのような仕立ての友達探し、感傷的な風景さがしのような映画でとってもよかったですよ!
 
イメージ 5
本作のキメポーズです。あおいちゃんです。
 
あおいちゃんは、青山真治監督、バスでトラウマって時が立つ。「ユリイカ」の3時間が初あおいちゃんでした。
イメージ 6
 

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