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解説!2013年劇場洋画ベストテン 1位「クラウドアトラス」

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1位 トム・ティクヴァ、アンディーウシャウスキー姉弟監督 「クラウドアトラス」
 
トム、アンディーウシャウスキー姉弟の21世紀の「イントレランス」 
 
予告
 
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やっぱりこれなんですよね。もう、劇場で何度も興奮して、何度もどうなんのどうなんの?という気もそぞろな興奮が襲ってきた映画。
 
初めての感覚ですよね。不評の方の意見もわかるんです。が、私は、シンクロしまくってました。
 
このさきの見えない クラウド六重奏に心は、揺れっぱなしです。
 
主要なキャストのもはやコメディアンじゃないトムハンクスと「007ダイアナザーデイ」じゃないハルベリー
 
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トムハンクスのこの変化は、途中途中笑えます。完全にかくし芸ののりです。エディーマーフィー、ジョンランディスの「星の王子様ニューヨークへ行く」ののりです。
 
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とにかく 鑑賞後、とてつもない物をみた と思いました。
一個一個のエピソードは、じつに淡白で薄いんですが、それが、どんどん容赦なく 
モンタージュが、がんがん変わっていくんですね。 スピードが、すさまじくはやいんです。
ぱっぱっとすぐ 別の時空の話に変わるんですね。
 
この元ねた モンタージュ理論の始祖、グリフィス監督「イントレランス」
 
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イントレランスは、予習したんですが、四つつの時代が交錯します。その四つを駆け抜ける女優が、
リリアンギッシュでした。そのもろスライドが、トムハンクスとかの一人何役につながってるとふか読み。
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そこに 一番興奮しましたね。 これに ついていけないから、 ヒットしなかった 重々わかります。
 
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確実に持っていかれた 未来編の ペドゥナです。
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この未来編で、突然 崩壊シーンみたいなところで 猛烈に 耽美な美しさと悲しさをかんじましたねーー。このシーンだけでベストって みながら涙でぬれてました。
 
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 この音楽家のエピソードは、おそらくトム監督だとおもうんですね。若さの失敗みたいな、エッセンスが、タッチがぜんぜん違うんですね。若い青臭い感じがとってもでてました。
 
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そして完全に本作のコメディーパートのひょっこりストーカーおじさんの物語もすばらしい、意地悪くかわいい。
 
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トムのこの未来編、なんかメルギブソンの「アポカリプス」を彷彿としました。
 
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とにかく、鑑賞後のさめやらない 興奮というか、みたことない 感じが
はんぱない映画で。これは、2010年代ベストにつっこんでくるなーー。
見直したいとすぐ思った作品でしたね。大好きな傑作です。はい、まちがいなく傑作です。
 
見る人にとっては、かなりのしつこく、どうーでもいい映画にも見えますね。
私はちがいます、ものすごい傑作だとおもってます。
 
 
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ていうか、ラナが、性転換したことが、映画より一番すごかったりして。真ん中です。
 
だんとつの一位の「クラウドアトラス」でした。「マトリックス」好きな兄貴は、もうすぐ忘れたよこの映画っていってました、、、。
 
 

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