Quantcast
Channel: どーもキューブのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 663

カールマッカ監督「燃えよデブゴン正義への招待拳」

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

星3、7 サモハン・ディーンセキの探せ一枝花!




1977年作品
監督カールマッカ。



さて恒例の香港カンフー映画を見尽くすシリーズ。Twinレーベル、ジャッキー・チェン系列作品を片っ端から見倒しています。

今回はサモ・ハン・キンポーのこちら。
「燃えよデブゴン、正義への招待拳」この「燃えよデブゴン」シリーズ割に多作で何がなんやら状態なんですが。
 どうやら「燃えよデブゴン」が当たってからサモ・ハン・キンポー作品は、皆「デブゴン」つければ一括り邦題みたいな感じ。元々独立した作品が結構多い。
んで、ほかレビューによると結構テレビ放映されたらしい。 

ジャケット写真見るとジャッキー初期作品でお馴染みのディーンセキと女性とサモ・ハン。
 この頃「燃えよドラゴン」冒頭出演してブルースリーと一戦まじえるサモ・ハン。本作の顔の感じは確かに「燃えドラ」に繋がりそうな雰囲気。

Twinレーベル、千円DVD鑑賞となりました。



まあ話がワチャワチャしている。が、まあいつものこと。犯罪者を捕らえるプロ策士にディーンセキ。弱き人に盗品をわける勇者にサモ・ハン・キンポー。謎の男を追いかけます。
 
 ディーンセキが出突っ張りで、喋り倒し、サモ・ハンを助けたり、けしかけたり、殴られたり、協力したり、裏切ったりのパンヤオ友達役。
 それに乗りサモ・ハンがアクションを繰り出すバディ物に仕立てながら、話は横に縦にそれながら進みます。

謎男にウ・マーが扮し、引退したヒーロー役でカンフーを披露。結構レアなカンフーシーンで、ちゃんと動けるので流石。おじいちゃん役しか見たことなかったので新鮮。「霊幻道士」シリーズでおじいさん役で出演していた記憶、調べると出ているがチョイ役でクレジット無いかも。いつもおじいさん役だったんで、普通にカンフーシーンを見るとハッとするわけ。サモ・ハンからしたら偉大なる先輩枠起用でその意味が本作を見ると少しびっくりするわけだ。
 ウー・マは、先日見たジミーウォング、チャンペイペイの「大女侠」にも出演していた。若かくてびっくりちなみに出演作初めて。のち監督もされていてマイケルホイの「ミスターブー」シリーズの「ミスターブー日本勇み足」を監督していた!これもびっくりかつ鬼レアソフトだす。ポニーキャニオンビデオでうっすら発売されていた記憶。ってウー・マにこんなに記憶を巡らせてるの日本人で私だけだろうなあ(遠い目)他ツイハーク作品に多く出演していましたウー・マ調べたら。

ディーンセキは、相変わらずのやられキャラ。3枚舌の多弁。いらないんじゃないのというくらいサモハンに悪知恵、やらなくて良い助け船を出しまさしくバディ物に相応しいサポート。
必ず殴られる反撃をするがあまり微弱な非暴力主義を貫き、顔は常に傷と赤ら顔に(笑)
 
こんなに喋ってるの初めてかも。ある意味主演のディーンセキ。 

 ラスト付近の色紙で作ったような銀色の鎧と銀のダブル棍棒姿必見!強層にみえて滅茶苦茶弱し(笑)
 ディーンセキファンにはたまらない出突っ張り感レア。

サモハンのアクションもキレッキレで2本の棒を使うアクションをこちらでも魅せてくれる。赤い長い棒使用、必見。

ラストカットもオモロいストップモーションで終わる感じ好きだなあ。

この「THE END」具合、サモハン監督作品に多い。みんなでワアワア言うとりますハイ!と画面ストップするみたいな終わり。ジャッキー監督作もありがち。




さて
サモハン・ディーンセキの探せ一枝花!

サモ・ハン・キンポーファン
ディーンセキファン(日本にどれだけいるか数えたい)

ぜひ!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 663

Trending Articles