星4、7
ジャッキー・チェンの喜怒哀楽拳!笑拳
1978年
脚本、武術指導、監督ジャッキー・チェン。
棚から1枚掴みシリーズ。
来月待望の「ポリスストーリーリボーン」公開の私のアイドル、ジャッキー・チェン。
ジャッキー・チェンの見ていたけど忘れてるシリーズ。
今回は「笑拳」。ほんと昔は、「酔拳」やら「木人拳」やら「拳精」やら地上波でやってました。
なんで十代で初期ジャッキー・チェンは大体みていた。んで、ビデオ屋行って、東映ビデオの紙パッケージを確認して、あれがこれかなあと確認反芻していたのが高校時なんかなあ。
んでんでポニーキャニオンが再発ビデオを出してくれた思い出あり。
今や1000円DVD、いや新特典満載五千円新発売どーん!みたいな根強い財布紐引っ張る商材。
なかでも「笑拳」はあんまりテレビでみた印象少なめ。ジャッキー・チェン監督シリーズ処女作品だ。
オレンジ背表紙、フォーチュンスター、twinレーベル鑑賞となりました。
いやあ感想読むと大袈裟イマイチ評あるけど、。
ジャッキー・チェンがローウェイ監督やウーピン監督の下、やや硬質で強め、語気荒い役柄ばかりだった。その反動からかわからないが、ジャッキーのやりたい楽しいキャラクターが爆発されていた。
喜怒哀楽を拳に託して敵に向かうのだと
自信を持て
自分を信じろ
とわざわざ敵に挑む前に弱い自分にナレーションが重なる。ジャッキー自身のこれからの活躍を鼓舞するかのごとく必見!
最初のシーフー(師匠)は、ブルースリー映画でお馴染み、「死亡遊戯」ではばっさりカット要因のジェームズティェン。
いかにもの老人風。狙われかつだらしないジャッキーを棒で殴り成長させる。
ジャッキー・チェンの監督作品では、この
「だらしなさ」
「気弱さ」
「男のギャンブラーだらしなさ」
的なキャラクターは本作から如実に出てきます。サモハン映画でもギャンブルしてるとこ出てきます。
弱音ばかり
情に厚い
練習さぼりがち
人目を盗み楽をする
駄目と言われたことをやる
などなどジャッキー映画に欠かせない要素満載の前半戦ネタフリ部分。
クレジットの威勢の良い仇討ち冒頭から
一気にジャッキー・チェン劇場がはじまる
ジャッキーの最初の太っちょ、石頭、背の低いズル三人組のいかにもサイレントコメディ人選のべたべたさ加減を忘れなかれ。このへんからのベタさ加減はある意味マイナス要素なんかも?
冒頭からの「音」にも注目!
「ビヨーン」からジャッキー笑拳をくりだす
「フェッ、、フェ、、、フェ、アへへェ、ウエエン」
「ボヨーン、、、カーン、チンチン」まで。
よーく聴いてると擬音の勉強になるほどしつこい。
限りない擬音炸裂拳法の数々は、唯一無二独自の面白み。誰も出来ないやってない普遍性があると思う。
前半の道場破り借りアルバイト師範のくだりは、仮装コーナー必見。
ジャッキーの焦点あわず髭爺さん。この髭爺さんではのちの「ヤングマスター」でくりだされる椅子、壺、箸などの小道具カンフーが満載。
修行シーンの色んな壺を、渡りジャンプしながら拳法必見!溜息出るくらい、凄い!
凄いのは拳もさることながら、ジャッキーの肉体も必見!キレキレキレキレすぎ。筋肉の浮き出かたがマックス美しいです!
ラストも敵に脱がされ肌が露出。ブルースリーの怒りにかまけて脱ぐみたいな感じはありません。そこがこだわりだと思う。
ジャッキーのしつこさは、ローウェイゆずりかはわからないが、弱い癖に何度も刃向かう殺されかけのシーンは、リアル。怒り心頭、我を忘れるという事を何度も立ち向かい自暴自棄になりぼろぼろになる姿を本作で魅せる。
以後のジャッキー映画でもよく出るシーンだ。
ボロボロの姿
汚い姿
弱い姿
ジャッキーあるあるだ。
ブルースリーのように見せないんじゃなく、全てさらけだす。それがジャッキー・チェンなんだ。
ジャッキー・チェンの泣きも本気をみせている。
ジャッキー胸もまれ女装キス拳必見!女装等は、学校時代によくやったとインタビューで読んだ。だからお手のもの。
また剣つかい対髭爺さんも必見!ジャッキーが、剣を奪い返し敵にお尻ぺんぺんしぐさをするくだりは、「プロジェクトA」でサモハンと披露、いかしております。
ゲストに初期ジャッキー・チェン作のコメディリリーフのディーンセキが登場。墓のアルバイト指導ネタで出演。
顔長い
早口
ニンマリ笑顔
嫌らしい
を武器に愉快な絡み披露。
ラストは、剣3人組対ジャッキーの絶対劣勢カンフー対決必見!
よく刺されないなあ。
王ボスとの喜怒哀楽拳、笑拳には不思議と涙。
ラスクレでいきなりあのパクリ風終劇は笑っちゃったあ。
さて
ジャッキー・チェンの喜怒哀楽拳!笑拳
ぜひ、ジャッキー・チェン基本の1作ご覧ください!
ジャッキー・チェンの喜怒哀楽拳!笑拳
1978年
脚本、武術指導、監督ジャッキー・チェン。
棚から1枚掴みシリーズ。
来月待望の「ポリスストーリーリボーン」公開の私のアイドル、ジャッキー・チェン。
ジャッキー・チェンの見ていたけど忘れてるシリーズ。
今回は「笑拳」。ほんと昔は、「酔拳」やら「木人拳」やら「拳精」やら地上波でやってました。
なんで十代で初期ジャッキー・チェンは大体みていた。んで、ビデオ屋行って、東映ビデオの紙パッケージを確認して、あれがこれかなあと確認反芻していたのが高校時なんかなあ。
んでんでポニーキャニオンが再発ビデオを出してくれた思い出あり。
今や1000円DVD、いや新特典満載五千円新発売どーん!みたいな根強い財布紐引っ張る商材。
なかでも「笑拳」はあんまりテレビでみた印象少なめ。ジャッキー・チェン監督シリーズ処女作品だ。
オレンジ背表紙、フォーチュンスター、twinレーベル鑑賞となりました。
いやあ感想読むと大袈裟イマイチ評あるけど、。
ジャッキー・チェンがローウェイ監督やウーピン監督の下、やや硬質で強め、語気荒い役柄ばかりだった。その反動からかわからないが、ジャッキーのやりたい楽しいキャラクターが爆発されていた。
喜怒哀楽を拳に託して敵に向かうのだと
自信を持て
自分を信じろ
とわざわざ敵に挑む前に弱い自分にナレーションが重なる。ジャッキー自身のこれからの活躍を鼓舞するかのごとく必見!
最初のシーフー(師匠)は、ブルースリー映画でお馴染み、「死亡遊戯」ではばっさりカット要因のジェームズティェン。
いかにもの老人風。狙われかつだらしないジャッキーを棒で殴り成長させる。
ジャッキー・チェンの監督作品では、この
「だらしなさ」
「気弱さ」
「男のギャンブラーだらしなさ」
的なキャラクターは本作から如実に出てきます。サモハン映画でもギャンブルしてるとこ出てきます。
弱音ばかり
情に厚い
練習さぼりがち
人目を盗み楽をする
駄目と言われたことをやる
などなどジャッキー映画に欠かせない要素満載の前半戦ネタフリ部分。
クレジットの威勢の良い仇討ち冒頭から
一気にジャッキー・チェン劇場がはじまる
ジャッキーの最初の太っちょ、石頭、背の低いズル三人組のいかにもサイレントコメディ人選のべたべたさ加減を忘れなかれ。このへんからのベタさ加減はある意味マイナス要素なんかも?
冒頭からの「音」にも注目!
「ビヨーン」からジャッキー笑拳をくりだす
「フェッ、、フェ、、、フェ、アへへェ、ウエエン」
「ボヨーン、、、カーン、チンチン」まで。
よーく聴いてると擬音の勉強になるほどしつこい。
限りない擬音炸裂拳法の数々は、唯一無二独自の面白み。誰も出来ないやってない普遍性があると思う。
前半の道場破り借りアルバイト師範のくだりは、仮装コーナー必見。
ジャッキーの焦点あわず髭爺さん。この髭爺さんではのちの「ヤングマスター」でくりだされる椅子、壺、箸などの小道具カンフーが満載。
修行シーンの色んな壺を、渡りジャンプしながら拳法必見!溜息出るくらい、凄い!
凄いのは拳もさることながら、ジャッキーの肉体も必見!キレキレキレキレすぎ。筋肉の浮き出かたがマックス美しいです!
ラストも敵に脱がされ肌が露出。ブルースリーの怒りにかまけて脱ぐみたいな感じはありません。そこがこだわりだと思う。
ジャッキーのしつこさは、ローウェイゆずりかはわからないが、弱い癖に何度も刃向かう殺されかけのシーンは、リアル。怒り心頭、我を忘れるという事を何度も立ち向かい自暴自棄になりぼろぼろになる姿を本作で魅せる。
以後のジャッキー映画でもよく出るシーンだ。
ボロボロの姿
汚い姿
弱い姿
ジャッキーあるあるだ。
ブルースリーのように見せないんじゃなく、全てさらけだす。それがジャッキー・チェンなんだ。
ジャッキー・チェンの泣きも本気をみせている。
ジャッキー胸もまれ女装キス拳必見!女装等は、学校時代によくやったとインタビューで読んだ。だからお手のもの。
また剣つかい対髭爺さんも必見!ジャッキーが、剣を奪い返し敵にお尻ぺんぺんしぐさをするくだりは、「プロジェクトA」でサモハンと披露、いかしております。
ゲストに初期ジャッキー・チェン作のコメディリリーフのディーンセキが登場。墓のアルバイト指導ネタで出演。
顔長い
早口
ニンマリ笑顔
嫌らしい
を武器に愉快な絡み披露。
ラストは、剣3人組対ジャッキーの絶対劣勢カンフー対決必見!
よく刺されないなあ。
王ボスとの喜怒哀楽拳、笑拳には不思議と涙。
ラスクレでいきなりあのパクリ風終劇は笑っちゃったあ。
さて
ジャッキー・チェンの喜怒哀楽拳!笑拳
ぜひ、ジャッキー・チェン基本の1作ご覧ください!