星3、6 ウェスアンダーソンのインドロードムービー
2007年作品
フォックスサーチライトピクチャー提供
脚本ロマンコッポラ、ジェイソンシュワルツマン、ウェスアンダーソン。
監督ウェスアンダーソン。
多分スタンリーキューブリックを大好きであろう監督、お気に入りウェスアンダーソン。
細部にこだわる画面配置
左右対称
鮮烈なビビッドな色使い
やや文化系な性格達
いがみ合い
探しあい
固定お気に入り俳優配置ウェス組
だいたいウェスアンダーソンの特徴上記。
処女作未見。
文化部の彼をやや余計詳細に描く「天才マックスの世界」
ウェスアンダーソンのぬいぐるみ狐コマ撮りヒーロー戦隊「ファンタスティックミスターフォックス」
オールスターキャストのカラー架空ホテルで描くグランドホテルコミカル風味、ファン多し「グランドブダペストホテル」
大好きな「~Mr.FOX」「グランドブダペストホテル」と本作収納した3in1のDVDを購入。
「ダージリン急行」ジャケみると、あんまりらしくないないーふそうなエイドリアン・ブロディ。癖あるだけのジェイソンシュワルツマン。包帯だらけのオーウェンウィルソン。彼等がきっとインド旅する映画だろうなあと踏む。
棚から1枚掴み、軽くみれるかなあと思い鑑賞しました。
ぎゃはあ!本当予想どおり。いつものウェス画面配置のロードムービーでありましたね。
物語は恒例の兄弟家族喧嘩もの。
少し気弱そうなイケメン風のエイドリアン・ブロディ。らしくないほど声小さめ。エイドリアン・ブロディ今やアクション俳優、ハリウッド活躍する気満々モードでしょ。なんで意外です。
ジェイソンシュワルツマン、私の好きな麻薬ふかし映画「スパン」に出演していた方ね。どうやらコッポラ息子のローマンコッポラ作品中心に出演している感じ。本作では、ラブストーリー担当。
あくまでも電車内ラブ担当。
怪我のオーウェンウィルソンはいつものこじらせ役。
「ライフアクアティック」同様な物語要素だす。
急に兄弟一緒、旅するぞついてこい。インドで実は母ちゃん連れ戻す旅みたいなお話し。
ウェスの映画は、物語はあくまで薄いシノプス程度。あとはカメラワークと左右急にパン移動する画面を見つめてるといつの間にか終わる映画になってましたあ。
インドのおかしく個性的な風景を撮りたい
というのがありますよね。そこにウェス風キャラが右往左往する映画。
ラストは、あの方登場。元ジャックニコルソン妻登場で、締めみたいな終わり(笑)
もうぶっちゃけ、ウェスアンダーソン映画における
家族、
こだわり、
愛、
キス、
いざこざ、
傷、
死は記号であるかのようだ。
観客に届きにくい表現みたいな、いや!あかんがなっ!てな話しだが、意図的なんだよなあウェス映画。だって初期から作風変化しないからね。
インドの風景でね
兄弟喧嘩するのさあ
母は傷ついて山にこもる
旅は絆をつなげ
ラストは起こる
そんな映画が撮りたいみたいなウェスの頭ノ中。
短編も流したようです。短編飛ばしました未見今回。そこで、ナタリーポートマンが出てくる。チラリと出演もしていたんで。んでこの短編からきっと「グランドブダペストホテル」ができあがったのかな?
ウェスアンダーソン映画はウェスアンダーソン映画なんだすよ。
なんでウェスが作風展開する時がわたしの秘かな楽しみなんですがね。いきなりサスペンス撮るとかセクシャルコメディ撮るとかね。まあ無いと思うけど。
あくまでライトに魅せるコメディな味付けばかり撮る作家です、ウェスアンダーソンって。絶対崩さない作風ですよね。逆デビッドリンチのようだ。
本作も軽ーく見れたインド旅行でございました。
さて
ウェスアンダーソンのインドロードムービー
ウェスファン
軽くロードムービーみたいな方におすすめします!
ぜひ!
追伸
「犬ヶ島」見ないとなあ~。
2007年作品
フォックスサーチライトピクチャー提供
脚本ロマンコッポラ、ジェイソンシュワルツマン、ウェスアンダーソン。
監督ウェスアンダーソン。
多分スタンリーキューブリックを大好きであろう監督、お気に入りウェスアンダーソン。
細部にこだわる画面配置
左右対称
鮮烈なビビッドな色使い
やや文化系な性格達
いがみ合い
探しあい
固定お気に入り俳優配置ウェス組
だいたいウェスアンダーソンの特徴上記。
処女作未見。
文化部の彼をやや余計詳細に描く「天才マックスの世界」
ウェスアンダーソンのぬいぐるみ狐コマ撮りヒーロー戦隊「ファンタスティックミスターフォックス」
オールスターキャストのカラー架空ホテルで描くグランドホテルコミカル風味、ファン多し「グランドブダペストホテル」
大好きな「~Mr.FOX」「グランドブダペストホテル」と本作収納した3in1のDVDを購入。
「ダージリン急行」ジャケみると、あんまりらしくないないーふそうなエイドリアン・ブロディ。癖あるだけのジェイソンシュワルツマン。包帯だらけのオーウェンウィルソン。彼等がきっとインド旅する映画だろうなあと踏む。
棚から1枚掴み、軽くみれるかなあと思い鑑賞しました。
ぎゃはあ!本当予想どおり。いつものウェス画面配置のロードムービーでありましたね。
物語は恒例の兄弟家族喧嘩もの。
少し気弱そうなイケメン風のエイドリアン・ブロディ。らしくないほど声小さめ。エイドリアン・ブロディ今やアクション俳優、ハリウッド活躍する気満々モードでしょ。なんで意外です。
ジェイソンシュワルツマン、私の好きな麻薬ふかし映画「スパン」に出演していた方ね。どうやらコッポラ息子のローマンコッポラ作品中心に出演している感じ。本作では、ラブストーリー担当。
あくまでも電車内ラブ担当。
怪我のオーウェンウィルソンはいつものこじらせ役。
「ライフアクアティック」同様な物語要素だす。
急に兄弟一緒、旅するぞついてこい。インドで実は母ちゃん連れ戻す旅みたいなお話し。
ウェスの映画は、物語はあくまで薄いシノプス程度。あとはカメラワークと左右急にパン移動する画面を見つめてるといつの間にか終わる映画になってましたあ。
インドのおかしく個性的な風景を撮りたい
というのがありますよね。そこにウェス風キャラが右往左往する映画。
ラストは、あの方登場。元ジャックニコルソン妻登場で、締めみたいな終わり(笑)
もうぶっちゃけ、ウェスアンダーソン映画における
家族、
こだわり、
愛、
キス、
いざこざ、
傷、
死は記号であるかのようだ。
観客に届きにくい表現みたいな、いや!あかんがなっ!てな話しだが、意図的なんだよなあウェス映画。だって初期から作風変化しないからね。
インドの風景でね
兄弟喧嘩するのさあ
母は傷ついて山にこもる
旅は絆をつなげ
ラストは起こる
そんな映画が撮りたいみたいなウェスの頭ノ中。
短編も流したようです。短編飛ばしました未見今回。そこで、ナタリーポートマンが出てくる。チラリと出演もしていたんで。んでこの短編からきっと「グランドブダペストホテル」ができあがったのかな?
ウェスアンダーソン映画はウェスアンダーソン映画なんだすよ。
なんでウェスが作風展開する時がわたしの秘かな楽しみなんですがね。いきなりサスペンス撮るとかセクシャルコメディ撮るとかね。まあ無いと思うけど。
あくまでライトに魅せるコメディな味付けばかり撮る作家です、ウェスアンダーソンって。絶対崩さない作風ですよね。逆デビッドリンチのようだ。
本作も軽ーく見れたインド旅行でございました。
さて
ウェスアンダーソンのインドロードムービー
ウェスファン
軽くロードムービーみたいな方におすすめします!
ぜひ!
追伸
「犬ヶ島」見ないとなあ~。