星3、7 ニコラスローグの大自然で歩いてみたら
1971年作品
原作ジェームズヴァンスマーシャル
撮影監督ニコラスローグ。
あの「アラビアのロレンス」撮影から監督になったイギリス出身ニコラスローグ。
今や80代のニコラス監督、お気に入り監督だがここでおさらい。
レアビデオ過ぎてやっと見つけて借りたのに、みたら、、、。だった2作。
ミックジャガーを出演させほぼ失念してしまった処女作品「パフォーマンス」
デビッドボウイを異星人に見立てたこちらもネイチャー系で、度々リバイバル上映される「地球に落ちてきた男」
私もやっとの思いでビデオを探して借りて、頭を叩かれた衝撃的2作品。
残像から恐怖に囚われるチャイルドホラーの傑作「赤い影」
まるで犯罪者の脳内思考回路と今をモンタージュしたようで、単なる破廉恥ロマンポルノにも見える素晴らしきど傑作で、私のオールタイムベスト圏内映画「ジェラシー」
私のニコラスローグタイケは、まあ全てレアビデオをで、やっと市内中駆けずり回り借りた記憶からの
見た後愕然と脳内から回り「パフォーマンス」「地球に落ちてきた男」
と
断トツに素晴らしかった「赤い影」「ジェラシー」の2派閥に分岐。
本作は、私の大好きなメーカー、キングレコードさんの発売シリーズ。
別冊宝島「このビデオを見ろ3青春映画編」のカラーページに載っていた。半裸女性のインパクト大だった。ちなみに別冊宝島は、今や映画評論家の町山智浩さん、柳下毅一郎さんを排出した雑誌だ。
ながらく見たかった作品、棚から1枚見て見ました。
本作見ると、どーしても思い出される映画監督が私だけだと思うが、頭をよぎる。それは、ネイチャー系のヤコペッティ大先生だ!
本作、美しき冒険旅行とまことに美しいとはなかなかいえない展開。
ていうか、まずね。監督2作目で、冒頭「20世紀フォックス」のロゴついてね、まあ冒頭30分のなんだか美しい風景と都市と主役周辺フラフラとで、大丈夫かなあ?と逆に不安になっていく。
中盤からなかなかの見せ所を決めまくった画面配置から自然主義、ネイチャー感を写していく。
自然主義的な感じ、つまり私思うに
自然対人間、
機械対人間、
自然に戻れ!
動植物見て、天地を感じ人間性取り戻せ!
人間になれ!
動物をみろ!
ロボットみろ!
才能能力の小ささを見ろ!!
擬人化した物や人を見ろ!!
ネイチャー感じて自然的風を感じろっ!
とかとかみたいな作風を私は、ネイチャー系映画と定義している。
んで、ヤコペッティなんですが、ヤコペッティの方が潔く嘘をついていて、
本作ニコラスローグは、作為的にあざとくネイチャーしている風に見えちゃいましたね。
少女と子供と自然を歩く物語だ(ローグ監督のお子様。特典映像にインタビューあり)そこにアボリジニの原住民のふれあい、結論ありみたいなラスト。
ラストはじめ意味わからずで、レビュー読んで理解した。
なんで中盤から終盤みていて、いやアボリジニの方との愛こそ!見たかったなあと思ったのが結論。
そこがあまりにもサラリとして、ラストなかなかの落ちで驚愕、好きな落ち方だけど。
んで皆様ご指摘とポスターにもある本作最大公倍数ラブな主役少女の湖遊泳に私も心洗われた。
たが、まわりを取り囲む動物配置もいかにもスタッフが置いたあ、ハイスタート!みたいな構図を見るとなんかわざとらしい!と思っちゃうんだよなあ。
アボリジニの狩りシーン必見!フィルタの解像度一瞬変わるので必見!
動物ファン注意!グロ注意!ここらへんもグロースなデッドボデエ描写注意!
なんで、私は2作目めにこれを作ってフォックスの映画会社の方に怒られてるに違いない社内風景を想像した。
ちなみに原題「walk about」辞書引くと、「(原住民らの)放浪生活、徒歩旅行」とのこと。放浪なのか呆然なのかいやなんかむしろ少女、適応力あり過ぎですがね、まあ野暮話。
原作もどうやら絵本になったり、ネイチャー系の作家に見えるし、本作ベストセラーみたいだ。
あといちいち決めてくる構図、アップ必見!オーストラリアの自然を少女子供に当てはめこんでいる。
特典映像では、ニコラスローグも本作家族でキャンプして泊まりこみで毎日撮影していたとの事。監督息子の為台詞記憶に苦労したり、何より小さいが全裸になるのが駄目だったというお話は、貴重だった!
肉を刈り取る描写に肉屋で肉を切り取るモンタージュを重ねるのは、本当に的確で気持ち良かったなあ!こういう瞬殺のカットが優れているというのもニコラスローグの好きな所だ!
瞬殺のカットに意味をこめたり、意味不明だったりもあるけど。
あと音楽何気に007シリーズ初期重鎮、お気に入り作家、ジョンバリー大先生でめちゃくちゃ良かった!
このすかすかな台詞映画で音楽は、かなり重要かと思った。
レビュー読んで思ったけど、確かに女の子の身勝手なお話にも見えるし、また自然なんて知らないよ!私は文明社会好きだしにも見えるし、ラストを含めなかなかもう
忘れられない
見たことない映画
ともいえる。
さて
ニコラスローグの大自然で歩いてみたら
ネイチャーな放浪歩き。歩いてみたら
ニコラスローグファンは、
ぜひ!
1971年作品
原作ジェームズヴァンスマーシャル
撮影監督ニコラスローグ。
あの「アラビアのロレンス」撮影から監督になったイギリス出身ニコラスローグ。
今や80代のニコラス監督、お気に入り監督だがここでおさらい。
レアビデオ過ぎてやっと見つけて借りたのに、みたら、、、。だった2作。
ミックジャガーを出演させほぼ失念してしまった処女作品「パフォーマンス」
デビッドボウイを異星人に見立てたこちらもネイチャー系で、度々リバイバル上映される「地球に落ちてきた男」
私もやっとの思いでビデオを探して借りて、頭を叩かれた衝撃的2作品。
残像から恐怖に囚われるチャイルドホラーの傑作「赤い影」
まるで犯罪者の脳内思考回路と今をモンタージュしたようで、単なる破廉恥ロマンポルノにも見える素晴らしきど傑作で、私のオールタイムベスト圏内映画「ジェラシー」
私のニコラスローグタイケは、まあ全てレアビデオをで、やっと市内中駆けずり回り借りた記憶からの
見た後愕然と脳内から回り「パフォーマンス」「地球に落ちてきた男」
と
断トツに素晴らしかった「赤い影」「ジェラシー」の2派閥に分岐。
本作は、私の大好きなメーカー、キングレコードさんの発売シリーズ。
別冊宝島「このビデオを見ろ3青春映画編」のカラーページに載っていた。半裸女性のインパクト大だった。ちなみに別冊宝島は、今や映画評論家の町山智浩さん、柳下毅一郎さんを排出した雑誌だ。
ながらく見たかった作品、棚から1枚見て見ました。
本作見ると、どーしても思い出される映画監督が私だけだと思うが、頭をよぎる。それは、ネイチャー系のヤコペッティ大先生だ!
本作、美しき冒険旅行とまことに美しいとはなかなかいえない展開。
ていうか、まずね。監督2作目で、冒頭「20世紀フォックス」のロゴついてね、まあ冒頭30分のなんだか美しい風景と都市と主役周辺フラフラとで、大丈夫かなあ?と逆に不安になっていく。
中盤からなかなかの見せ所を決めまくった画面配置から自然主義、ネイチャー感を写していく。
自然主義的な感じ、つまり私思うに
自然対人間、
機械対人間、
自然に戻れ!
動植物見て、天地を感じ人間性取り戻せ!
人間になれ!
動物をみろ!
ロボットみろ!
才能能力の小ささを見ろ!!
擬人化した物や人を見ろ!!
ネイチャー感じて自然的風を感じろっ!
とかとかみたいな作風を私は、ネイチャー系映画と定義している。
んで、ヤコペッティなんですが、ヤコペッティの方が潔く嘘をついていて、
本作ニコラスローグは、作為的にあざとくネイチャーしている風に見えちゃいましたね。
少女と子供と自然を歩く物語だ(ローグ監督のお子様。特典映像にインタビューあり)そこにアボリジニの原住民のふれあい、結論ありみたいなラスト。
ラストはじめ意味わからずで、レビュー読んで理解した。
なんで中盤から終盤みていて、いやアボリジニの方との愛こそ!見たかったなあと思ったのが結論。
そこがあまりにもサラリとして、ラストなかなかの落ちで驚愕、好きな落ち方だけど。
んで皆様ご指摘とポスターにもある本作最大公倍数ラブな主役少女の湖遊泳に私も心洗われた。
たが、まわりを取り囲む動物配置もいかにもスタッフが置いたあ、ハイスタート!みたいな構図を見るとなんかわざとらしい!と思っちゃうんだよなあ。
アボリジニの狩りシーン必見!フィルタの解像度一瞬変わるので必見!
動物ファン注意!グロ注意!ここらへんもグロースなデッドボデエ描写注意!
なんで、私は2作目めにこれを作ってフォックスの映画会社の方に怒られてるに違いない社内風景を想像した。
ちなみに原題「walk about」辞書引くと、「(原住民らの)放浪生活、徒歩旅行」とのこと。放浪なのか呆然なのかいやなんかむしろ少女、適応力あり過ぎですがね、まあ野暮話。
原作もどうやら絵本になったり、ネイチャー系の作家に見えるし、本作ベストセラーみたいだ。
あといちいち決めてくる構図、アップ必見!オーストラリアの自然を少女子供に当てはめこんでいる。
特典映像では、ニコラスローグも本作家族でキャンプして泊まりこみで毎日撮影していたとの事。監督息子の為台詞記憶に苦労したり、何より小さいが全裸になるのが駄目だったというお話は、貴重だった!
肉を刈り取る描写に肉屋で肉を切り取るモンタージュを重ねるのは、本当に的確で気持ち良かったなあ!こういう瞬殺のカットが優れているというのもニコラスローグの好きな所だ!
瞬殺のカットに意味をこめたり、意味不明だったりもあるけど。
あと音楽何気に007シリーズ初期重鎮、お気に入り作家、ジョンバリー大先生でめちゃくちゃ良かった!
このすかすかな台詞映画で音楽は、かなり重要かと思った。
レビュー読んで思ったけど、確かに女の子の身勝手なお話にも見えるし、また自然なんて知らないよ!私は文明社会好きだしにも見えるし、ラストを含めなかなかもう
忘れられない
見たことない映画
ともいえる。
さて
ニコラスローグの大自然で歩いてみたら
ネイチャーな放浪歩き。歩いてみたら
ニコラスローグファンは、
ぜひ!