星3、9 板尾監督の漫才師の淡い火と花
製作吉本興業。
原作又吉直樹。
脚本豊田利晃。
監督脚本板尾創路。
芥川賞受賞から「先生」となった「ピース」ボケ又吉ロン毛な直樹。相方綾部は、なんでか?海外進出?
小説はベストセラー、第二の「ホームレス中学生」。
いまや「火花」は文庫化で版を重ね、第二弾「劇場」を書いた又吉はん。
映像化になのりあげたのは、ネットフィリックス。連ドラだ。主役は、林アンド浪岡(井筒和幸組出身)のコンビ。なんで!この2人と思ったが、まさしくタイムリー過ぎるはやいドラマ化だった印象。
やがて
板尾監督の映画化の話
主演は、
今やトップランナーの若手菅田将暉
と
今や紅白歌手のうらちゃんこと桐谷健太ことこちらもやっぱり井筒組出身。
予告見るとなんともオレンジな色調の画面から漫才先輩後輩めいた掛け合い台詞。面白そう。
処女作「板尾創路の脱獄王」を撮る130Rのボケ、板尾創路。
ダウンタウンの「ごっつええ感じ」主演。「板尾課長」で水面下から登場し、「シンガー板尾創路」で
「おまえとおまえは帰ってよしっ!」
(♪ダンダン)
でリアルタイムに笑っていた。最近は、芝居俳優路線、朝ドラにも主演していた板尾さん。
初板尾映画、芸能人映画、いかなるものか見てみようと思いました。
芸人が漫才師を撮る
いかに撮るか切るか?
付け足すとかつては
ウッチャンこと内村光良監督の「ボクたちの交換日記」は、悲しさ、懸命さを違った角度の漫才模様を表現していた漫才師世界。(小出君出ていたんだよね。ここから芸人映像作品の道があったけど、、、という事。)
メンズデー、ユナイテッドシネマにて鑑賞してきた。
熱演たる熱を感じたのは間違いない。
全体的に導入ゆっくり、中盤いきなり年刻み駆け足、終盤迷いみせつつ着地したみたいな感じ、つまり、ちょっと長いかなあという感じ。
あのCGの2つは、訳分かりづらいなあ、他レビューでも指摘あったけど。勿論妄想していたという子とだけどあまりにも突然で短すぎで見てる側は、と惑う表現だと思った。
前半は、雰囲気、照明とか公園、アパートとか丁寧に撮るなあと思ったが、
いきなり年数刻みはじめたあたしから
なんか導入の良さがドンドン物切りにファッションのように脱色した劇中の2人のように色が変わっていく。
先輩後輩の良さややりとりが
どうやら停滞しているとされるコンビの菅田将暉と2丁拳銃の、片割れさんの悩みに変わる。これがいまいちつたわりづらいので、
ラスト付近のスパークス引退ライブの突出した
菅田将暉の独壇場たる涙がだいぶずば抜けた熱演に見えたのが残念だが、必見たる所は間違いない。
この漫才のためにもっと盛り上げたり、省いたり、足したりのドラマがないのもなんか残念だ。
桐谷健太もからまないのも残念。先輩はあくまで横のアパートでタバコをふかし、飲み友のような存在だ。
漫才のなんたるかを、とくとかは、無い、オモロさは終始説いていたが。
この桐谷、菅田が本当に切磋琢磨するわけでもなくあくまで
冒頭の、しつこい火花のようにタラタラとのみ歩き、ツッコミボケる
「関係性」の中に先輩後輩と「面白さ」を語り合う仲間を表現していた。
が、それと漫才が、結びついていたわけではないかんじ。
時代は変わりまた2人は出会いはじまるかまだ終わっちゃいないよ的な「キッズリターン」的なラストも刻まれた感じで終わる、散文的につたわりづらく火と花は、別々にちる。
板尾監督のキャストセンスのこだわりも十分な見所。
桐谷「あほんだら」のツッコミの元芸人の三浦さん。今は悪役率多し。
あと、芸人を見る講師の先生?あれ?井口昇監督かな?右側の寝てる方、「電人ザボーガー」の主演板尾、監督井口昇つながり出演。
はじめ誰だかわからなかった木村文乃。いそーなほんわかした感じもリアルだったなあ。素晴らしいヘンゲだった。キャスト欄みて、やっぱりそうかと納得。あの象印の娘ねと、。
あと桐谷さんの2番目の彼女さんとか、木村さんの2番目の彼氏の人とかは、私の心がざわついたチョイスで素晴らしくリアルだった。
ドラマと見比べたくなったのも事実、小説読みたなるのも事実。
原作の持ち味と板尾監督の下の世代の芸人感とミックスしながらも
あくまでも東京芸人、吉祥寺らへんの芸人の関係性を菅田将暉の若手ツッコミと堂々たる桐谷男前先輩の掛け合いとともに魅せる火花だった。
さて
板尾監督が見せる
板尾監督の漫才師の淡い火と花
ぜひ!
製作吉本興業。
原作又吉直樹。
脚本豊田利晃。
監督脚本板尾創路。
芥川賞受賞から「先生」となった「ピース」ボケ又吉ロン毛な直樹。相方綾部は、なんでか?海外進出?
小説はベストセラー、第二の「ホームレス中学生」。
いまや「火花」は文庫化で版を重ね、第二弾「劇場」を書いた又吉はん。
映像化になのりあげたのは、ネットフィリックス。連ドラだ。主役は、林アンド浪岡(井筒和幸組出身)のコンビ。なんで!この2人と思ったが、まさしくタイムリー過ぎるはやいドラマ化だった印象。
やがて
板尾監督の映画化の話
主演は、
今やトップランナーの若手菅田将暉
と
今や紅白歌手のうらちゃんこと桐谷健太ことこちらもやっぱり井筒組出身。
予告見るとなんともオレンジな色調の画面から漫才先輩後輩めいた掛け合い台詞。面白そう。
処女作「板尾創路の脱獄王」を撮る130Rのボケ、板尾創路。
ダウンタウンの「ごっつええ感じ」主演。「板尾課長」で水面下から登場し、「シンガー板尾創路」で
「おまえとおまえは帰ってよしっ!」
(♪ダンダン)
でリアルタイムに笑っていた。最近は、芝居俳優路線、朝ドラにも主演していた板尾さん。
初板尾映画、芸能人映画、いかなるものか見てみようと思いました。
芸人が漫才師を撮る
いかに撮るか切るか?
付け足すとかつては
ウッチャンこと内村光良監督の「ボクたちの交換日記」は、悲しさ、懸命さを違った角度の漫才模様を表現していた漫才師世界。(小出君出ていたんだよね。ここから芸人映像作品の道があったけど、、、という事。)
メンズデー、ユナイテッドシネマにて鑑賞してきた。
熱演たる熱を感じたのは間違いない。
全体的に導入ゆっくり、中盤いきなり年刻み駆け足、終盤迷いみせつつ着地したみたいな感じ、つまり、ちょっと長いかなあという感じ。
あのCGの2つは、訳分かりづらいなあ、他レビューでも指摘あったけど。勿論妄想していたという子とだけどあまりにも突然で短すぎで見てる側は、と惑う表現だと思った。
前半は、雰囲気、照明とか公園、アパートとか丁寧に撮るなあと思ったが、
いきなり年数刻みはじめたあたしから
なんか導入の良さがドンドン物切りにファッションのように脱色した劇中の2人のように色が変わっていく。
先輩後輩の良さややりとりが
どうやら停滞しているとされるコンビの菅田将暉と2丁拳銃の、片割れさんの悩みに変わる。これがいまいちつたわりづらいので、
ラスト付近のスパークス引退ライブの突出した
菅田将暉の独壇場たる涙がだいぶずば抜けた熱演に見えたのが残念だが、必見たる所は間違いない。
この漫才のためにもっと盛り上げたり、省いたり、足したりのドラマがないのもなんか残念だ。
桐谷健太もからまないのも残念。先輩はあくまで横のアパートでタバコをふかし、飲み友のような存在だ。
漫才のなんたるかを、とくとかは、無い、オモロさは終始説いていたが。
この桐谷、菅田が本当に切磋琢磨するわけでもなくあくまで
冒頭の、しつこい火花のようにタラタラとのみ歩き、ツッコミボケる
「関係性」の中に先輩後輩と「面白さ」を語り合う仲間を表現していた。
が、それと漫才が、結びついていたわけではないかんじ。
時代は変わりまた2人は出会いはじまるかまだ終わっちゃいないよ的な「キッズリターン」的なラストも刻まれた感じで終わる、散文的につたわりづらく火と花は、別々にちる。
板尾監督のキャストセンスのこだわりも十分な見所。
桐谷「あほんだら」のツッコミの元芸人の三浦さん。今は悪役率多し。
あと、芸人を見る講師の先生?あれ?井口昇監督かな?右側の寝てる方、「電人ザボーガー」の主演板尾、監督井口昇つながり出演。
はじめ誰だかわからなかった木村文乃。いそーなほんわかした感じもリアルだったなあ。素晴らしいヘンゲだった。キャスト欄みて、やっぱりそうかと納得。あの象印の娘ねと、。
あと桐谷さんの2番目の彼女さんとか、木村さんの2番目の彼氏の人とかは、私の心がざわついたチョイスで素晴らしくリアルだった。
ドラマと見比べたくなったのも事実、小説読みたなるのも事実。
原作の持ち味と板尾監督の下の世代の芸人感とミックスしながらも
あくまでも東京芸人、吉祥寺らへんの芸人の関係性を菅田将暉の若手ツッコミと堂々たる桐谷男前先輩の掛け合いとともに魅せる火花だった。
さて
板尾監督が見せる
板尾監督の漫才師の淡い火と花
ぜひ!