星4、2 熊井啓の海と医者と手術
ビデオ屋でよーく目をこらしたら、見つけたので即レンタル。
今まで「社会派」といわれ、本でもそんなくくりをされた熊井啓作品は、ノータッチ。
だが、本作マーティンスコセッシがリメイクしたいと発言。そして出演中俳優のツイート、もはや完成が待たれている。というのもひっかかっていた。
デラックス版パイオニアDVD鑑賞しました。
いやあ、こおりついた、久々、度重なる休憩をはさみ見終えた。
手術シーン必見!こレ!女性みてわいけないヤツですね。グロ有り注意。このシーンの為に助監督原一男がいたんかな?ホラー映画じゃなくね、リアル手術でますんで警告しておきます。
鑑賞後調べたら、犬の心臓だったり、血は助監督のモノホンの血を使用したってどんだけ!撮影現場は、リアル狂気だよ!って思いました。
白と黒ですが、まあ凄いです。成田さんとか、田村さんとかが医師として演じてますが、実際にやってるようで、
薄気味悪い緊張感と嫌悪を感じます。
海と過失と殺意と戦争
恐ろしい物語りだ。本作、スコセッシどう調理するんだろう?アメリカ側から描いたらどのような表現なのか?楽しみだ!
冷徹な渡辺謙医師。素晴らしかった。冷静かつあわせもつ情熱的な医師を演じていた。息子さんに似ていますってあたりまえか。表情の変化が、素晴らしい。
一方ヒューマンな立場の受け的医師を奥田さんが演じてます。映像特典では、熱く語ってます。胃がきりきりしてタクシーに毎朝乗ったそうです。
医学のため
福祉のため
病気のため
いのちのため
戦争中のため
敵のため
殺すため
憎しみのため
やっちゃだめをやる
だまして、やる
いいくるめて、やる
隠蔽
運命
殺人
モラルアンモラル
いろんな事が頭を休憩中駆け巡る。
その手でこじあける皮膚感覚まで伝わってきます。こじあける殺意すら感じます。
問題作を撮り続けた熊井監督の手術をする日本人の渾身の外科映画
いやあ、まいりました。すんごい映画でした。
鑑賞後すぐ執筆。
追記
今年はこういう難解作ていうか、いままで敬遠していたサスペンス、大河物をたまに制覇したいと考えてます。が、ほんとたまにの予定。「飢餓海峡」とか「砂の器」とかとか。
ビデオ屋でよーく目をこらしたら、見つけたので即レンタル。
今まで「社会派」といわれ、本でもそんなくくりをされた熊井啓作品は、ノータッチ。
だが、本作マーティンスコセッシがリメイクしたいと発言。そして出演中俳優のツイート、もはや完成が待たれている。というのもひっかかっていた。
デラックス版パイオニアDVD鑑賞しました。
いやあ、こおりついた、久々、度重なる休憩をはさみ見終えた。
手術シーン必見!こレ!女性みてわいけないヤツですね。グロ有り注意。このシーンの為に助監督原一男がいたんかな?ホラー映画じゃなくね、リアル手術でますんで警告しておきます。
鑑賞後調べたら、犬の心臓だったり、血は助監督のモノホンの血を使用したってどんだけ!撮影現場は、リアル狂気だよ!って思いました。
白と黒ですが、まあ凄いです。成田さんとか、田村さんとかが医師として演じてますが、実際にやってるようで、
薄気味悪い緊張感と嫌悪を感じます。
海と過失と殺意と戦争
恐ろしい物語りだ。本作、スコセッシどう調理するんだろう?アメリカ側から描いたらどのような表現なのか?楽しみだ!
冷徹な渡辺謙医師。素晴らしかった。冷静かつあわせもつ情熱的な医師を演じていた。息子さんに似ていますってあたりまえか。表情の変化が、素晴らしい。
一方ヒューマンな立場の受け的医師を奥田さんが演じてます。映像特典では、熱く語ってます。胃がきりきりしてタクシーに毎朝乗ったそうです。
医学のため
福祉のため
病気のため
いのちのため
戦争中のため
敵のため
殺すため
憎しみのため
やっちゃだめをやる
だまして、やる
いいくるめて、やる
隠蔽
運命
殺人
モラルアンモラル
いろんな事が頭を休憩中駆け巡る。
その手でこじあける皮膚感覚まで伝わってきます。こじあける殺意すら感じます。
問題作を撮り続けた熊井監督の手術をする日本人の渾身の外科映画
いやあ、まいりました。すんごい映画でした。
鑑賞後すぐ執筆。
追記
今年はこういう難解作ていうか、いままで敬遠していたサスペンス、大河物をたまに制覇したいと考えてます。が、ほんとたまにの予定。「飢餓海峡」とか「砂の器」とかとか。