日活、アミューズ他配給。
音楽大友良英。脚本監督横浜聡子。
日本女性監督のなかで、我が道を貫き、どこか欧州映画のような感じをかもしだす横浜聡子監督。
おさらい、。
私、雨とネガティブと歌なんだけど？わかる！奇想天外田舎魔境、横浜節炸裂なインディーズ作｢雨、シャーマン｣
青森でマツケン、ふらふら右往左往、先生！恋のしぶきください！｢ウルトラミラクルラブストーリー｣劇場で久々にのけぞり穴におっこちた。
お気にいり監督さんです。
そんな横浜監督の待望新作、チラシ見て、即決面白そう！と思った。
裏全国制覇バラエティ、中古屋で鬼高値商品流通｢水曜どうでしょう｣で裸に眼鏡をかけていた今や脇の多忙、安田くんこと、安田顕出演！
映画のなかの映画話し、裏映画話し的｢映画の映画｣物語りの臭い。
横浜組の麻生ヒロインをチラシで見て
映画の日、鑑賞してまいりました。
いやあ、ひさびさの横浜テイスト良かったなあ！
まさしく
俳優亀岡拓次と旅にでる俳優のおはなし。
映画の映画はなし
俳優のおはなし
でありました。
でもね、｢コーラスライン｣や｢フェーム｣のような、私がんばる感、熱血感、まるで無し、まるで皆無。
それは横浜監督の独特のカットに揺られ
あまちゃん大友サウンドにのり
ぬぼ～っとゲップ屁をかます安田さんの映画であります。
まさしく
横浜砂漠を旅する亀岡に
直進独歩エチュードナ毎日
とおっても良かったですね。原作あるんですね！
横浜監督の不思議な長い長すぎるそのしつこい長さの長廻しに
そうそうこの感じと横浜砂漠演舞場に観客は、放り込まれます。
必見の適材適所の豪華俳優陣！
中でも
元祖｢映画の映画｣｢Wの悲劇｣より三田桂子さんの
私！女優よ！これっ！新人斬り！必見。これ、三田さんだからこそ！ですよね！しかも沢山いそうですよね、こういう方、コワい。
そして山崎努監督も良かった！
染谷、新井のさりげない若手から
白石組の役名もウノで笑った、宇野祥平さん。いいなあ！あにきぃ！必見！
さりげなく工藤夕貴さん、杉田さん、神戸さん出てます。
そして道スター安田さんのニンマリ笑顔と数々の演技とお酒と放屁と撮影の旅。安田さんの魅力満載でしたね。
ヒロインの麻生さんもかつかつお酒を飲んでます。
さて
横浜監督の
横浜砂漠演舞場、亀岡安田の舞い
ぜひふらふらのほほんと
おたのしみあれ！
追記
たぶんミッシェルポワカールは、ゴダール｢勝手にしやがれ｣のベルモントの役名やな！