星5つ
ロイドの時計台
1923年、アメリカ作品。
監督サムテイラー、フレッドニューメイヤー。
カンカン帽をかぶり
別名「ロイド眼鏡」といわれるレンズなし丸縁眼鏡をかけ
紳士をきどる
アメリカの三大喜劇役者の一人(三大とは、わがチャーリーチャップリン、バスターキートン、ロイドになる。)
ハロルドロイド
今のいままで作品をマトモに見たことない方でありました。
DVD自体かなりのレアレンタル配置率でありまして、
私のマイビデオ屋もかろうじて
「ロイドの牛乳屋」があって借りたんですが、途中鑑賞挫折した経歴。
ロイドといえば
時計台にぶら下がって
アーレー
(これにリスペクトした作品ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、スコセッシの「ヒューゴの夢見る冒険」、ジャッキーチェン「プロジェクトA」、などなど)
という
アクションを魅せた作品が
あったなぁ
あれが見たい!
と思っていたんですが、まあ、ありませんソフトが。
そんなんこんなんで
淀川長治さん解説付録付き雑誌
二枚一冊でそれぞれ二作品淀長解説付き
50冊刊行で発売されております。
そのラインナップになんと
ハロルドロイドがノミネート
書店で見かけると
表紙。
ロイド
時計に
ぶら下がってる
「これください!」とレジにダッシュしそうでした。速攻おとなしくレジへ並ぶ。
淀川さんの解説を聞いて、テレビガイド付録付き雑誌鑑賞となりました。
イヤー音消して見たんですが、本当に素晴らしいんですね。
まず、サラリーマン物をこんな昔から撮っていたんですね。
チャップリンも労働シリーズ、初期短編で何作も撮ってますが、
本作で出たタイムレコーダー的なわかりやすいサラリーマンアイテムが出てきたりします。チャップリンでは、私のナンバーワン映画「モダンタイムス」で出てきます。
物語は、結婚を約束したロイドカップル。田舎から出世を夢見てロイドは、奮闘し、デパートに就職。そこでなんやれかんやれあって、デパートの一大プロジェクトに抜擢されるロイド。はたして運命は、いかに!
何気に現代的な感じもあります、カップル事情も良かったです。
恋人役の方がロイドの本妻の方のようですね。
また淀長さんが解説していた「ドリカム、カムトウゲットイット」の精神、やればできるというメッセージが含まれている
という事で、淀川さんもロイド喜劇を好きだったそうです。
チャップリンやキートンとはやはり違うアプローチ。
品の良いみなり
だてレンズ無し眼鏡
のロイドスタイル
冒頭からオッチョコチョイのロイド勘違いや
ロイドごまかしや
ロイド見栄っ張りギャグが続きます。
電車を使ったアクションやカーアクションもありながら、
デパート内では、売場での大混乱コントが開催。
そして大ラストは、
幾多の映画人、ゲームに影響を与えた
恒例の本作最大の見せ場
ビル登り
があります。いやーこれは、サイレント映画ファンは、ぜひ見て欲しいですね。
凄いですから!声が何度もでましたね。
「あーぁぁ危ない!」
「ぎゃあぁぁぁー」
「ひぃー」
と音楽ないのに、
たかがロイドのビル登りにこんなに興奮したのは、さすがのロイドのエポックメイキングだと思います。
サイレント映画特有のどうやってこのアングル撮ったんだろうという視点。
まあ登りやすいビルのように工夫したんだろうけど凄いですね。
カットがなかなか長廻しで魅せていきます。
ロングショットを抑えつつ
ロイドは、ひたすら一階一階、危ないイベントありつつ挑戦していきます。
いやー必見です!
勿論頂上付近の時計台まで素晴らしいでございます。
ジャッキーを魅了し
スピルバーグやゼメキスに真似された素晴らしい作品なんだなぁと
感動しました。
さて
ハロルドロイドの要心無用
ロイドの壁のぼり
ロイドの愛のビル登り
ロイドの時計台
ぜひご覧ください
ロイドの時計台
1923年、アメリカ作品。
監督サムテイラー、フレッドニューメイヤー。
カンカン帽をかぶり
別名「ロイド眼鏡」といわれるレンズなし丸縁眼鏡をかけ
紳士をきどる
アメリカの三大喜劇役者の一人(三大とは、わがチャーリーチャップリン、バスターキートン、ロイドになる。)
ハロルドロイド
今のいままで作品をマトモに見たことない方でありました。
DVD自体かなりのレアレンタル配置率でありまして、
私のマイビデオ屋もかろうじて
「ロイドの牛乳屋」があって借りたんですが、途中鑑賞挫折した経歴。
ロイドといえば
時計台にぶら下がって
アーレー
(これにリスペクトした作品ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、スコセッシの「ヒューゴの夢見る冒険」、ジャッキーチェン「プロジェクトA」、などなど)
という
アクションを魅せた作品が
あったなぁ
あれが見たい!
と思っていたんですが、まあ、ありませんソフトが。
そんなんこんなんで
淀川長治さん解説付録付き雑誌
二枚一冊でそれぞれ二作品淀長解説付き
50冊刊行で発売されております。
そのラインナップになんと
ハロルドロイドがノミネート
書店で見かけると
表紙。
ロイド
時計に
ぶら下がってる
「これください!」とレジにダッシュしそうでした。速攻おとなしくレジへ並ぶ。
淀川さんの解説を聞いて、テレビガイド付録付き雑誌鑑賞となりました。
イヤー音消して見たんですが、本当に素晴らしいんですね。
まず、サラリーマン物をこんな昔から撮っていたんですね。
チャップリンも労働シリーズ、初期短編で何作も撮ってますが、
本作で出たタイムレコーダー的なわかりやすいサラリーマンアイテムが出てきたりします。チャップリンでは、私のナンバーワン映画「モダンタイムス」で出てきます。
物語は、結婚を約束したロイドカップル。田舎から出世を夢見てロイドは、奮闘し、デパートに就職。そこでなんやれかんやれあって、デパートの一大プロジェクトに抜擢されるロイド。はたして運命は、いかに!
何気に現代的な感じもあります、カップル事情も良かったです。
恋人役の方がロイドの本妻の方のようですね。
また淀長さんが解説していた「ドリカム、カムトウゲットイット」の精神、やればできるというメッセージが含まれている
という事で、淀川さんもロイド喜劇を好きだったそうです。
チャップリンやキートンとはやはり違うアプローチ。
品の良いみなり
だてレンズ無し眼鏡
のロイドスタイル
冒頭からオッチョコチョイのロイド勘違いや
ロイドごまかしや
ロイド見栄っ張りギャグが続きます。
電車を使ったアクションやカーアクションもありながら、
デパート内では、売場での大混乱コントが開催。
そして大ラストは、
幾多の映画人、ゲームに影響を与えた
恒例の本作最大の見せ場
ビル登り
があります。いやーこれは、サイレント映画ファンは、ぜひ見て欲しいですね。
凄いですから!声が何度もでましたね。
「あーぁぁ危ない!」
「ぎゃあぁぁぁー」
「ひぃー」
と音楽ないのに、
たかがロイドのビル登りにこんなに興奮したのは、さすがのロイドのエポックメイキングだと思います。
サイレント映画特有のどうやってこのアングル撮ったんだろうという視点。
まあ登りやすいビルのように工夫したんだろうけど凄いですね。
カットがなかなか長廻しで魅せていきます。
ロングショットを抑えつつ
ロイドは、ひたすら一階一階、危ないイベントありつつ挑戦していきます。
いやー必見です!
勿論頂上付近の時計台まで素晴らしいでございます。
ジャッキーを魅了し
スピルバーグやゼメキスに真似された素晴らしい作品なんだなぁと
感動しました。
さて
ハロルドロイドの要心無用
ロイドの壁のぼり
ロイドの愛のビル登り
ロイドの時計台
ぜひご覧ください