星五つ 三浦監督の性のせい
原作、脚本監督三浦大輔。R18指定。
予告
こちらも2014年度裏楽しみにしていた作品。劇場公開するかなーと思っていたら、DVDスルーになっていました。
本作を知ったのは、昨年年末に知った超絶オモローなホットドックプレスセックス特集のようなコンパ跡の後を部屋部屋の切り取りドラマで描いた大根仁監督の短編私の、「暫定版!2013年劇場邦画ベストテン 」第四位の自主映画「恋の渦」からでした。
予告
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SR5jBIrAYVQ#t=2 低予算、専門卒業制作、それにしては、超質高い作品です!映画は、金じゃないというのが、欲、良くわかる青春ドラマでした。この「恋の渦」の原作者が三浦監督なんですよね、、、。
先入観なし、東映ビデオ新作レンタルしました。
えーーーーと。今年、いまんとこナンバーワンです。ていうか日本映画
「ハロー純一」「思い出のマー二ー」「渇き」の三本しかみてないですがね、、、。
断然新しいノーロマンリアルポルノのようです。本当に勇敢にとりあげた一室劇でございました。
セックスシーンありますので、男女ともに視聴時は、静かな場所と時間を選んでどうぞ!
予告みるとわかりますが、 都会のとあるビル。そこに一人の青年が行く。そこ
は、愛の渦的風俗的世界が広がる。
元が舞台なんで、エロスシーンばかりなんじゃういとと思うと違います。
ガチの意外にも意外ほどの 強固な会話劇で素晴しいんですね!
裸の日本人が、つまっているんですね!!!とにかく素晴しいんです。
セックスしに来た男女の 交錯し捜索し、欲望とかけひきと罵倒と裸とありのままの背景とハプニングが、襲います。
出演者の素晴しい人選、的確、適材適所の欲、さぐりあいが、サスペンス並みの緊張と大爆笑を垣間見せてくれます!!
主演の二人の素晴しいダウナーな二人は、必見です!
70年代のニューシネマの若者のようです。そして今もたくさんいるでしょう。
門脇さんと池松くんに大拍手です!!!この二人の孤独な「アイサツ」に私は、悲しいきゅーーーーーーーーんが胸に到来しました(ちょっと涙ぐむ)「男と女2014」インジャポンです。。。
ノーコミュニケーション、ノーコミット、激しい労働、不況格差を飛び越える
ひとつの部屋に
まさしく
愛の渦
裸の渦
裸のランチ
裸の見た目
はだかのコミュニケーションがひろがります!!!
素晴しいニューシネマですよ、、、。!
本作は2010年代の日本映画にランクインしました。私は、新しいと思います。
性の風俗をここまで簡略した舞台劇のような精緻な探りあい、素晴しい才能です!
全然官能シーン、イメージシーンで引っ張るなんてありませんよ。どこまでもまるでサファリパークのような性のずーー(zoo=動物園 )です。
理解できない、でも見てみてください。この日本人を、、、
、。
女性は、これを見てどういう感想だろう。嫌悪拒否が多いと思うけど、、、。
それは、時にライオンのよう
時に扇風機のよう
時に汗臭いにおいのよう
時に馬鹿にされたよう
時にそれは、愛の渦にあたり自分の淀みがよみがえったよう、、、、
単なる乱交映画だろ
を飛び越える 日本人の裸のさがが、表現されてると思いました。
裸の性のせい 語る ののしる みはなす ながめる めでる あいぶする
映画でありました。官能的な映画ではりません。
どこまでもどちらかというと綺麗に魅せない表現が素晴しいです。リアルに騒々しく、渦は淀んでいくようでした、、、。
ちなみに三浦監督の劇団ポツドールの舞台は、こんな感じで進んだようです。
ロマンポルノより
どこまでもドライで、、、そこまでも身勝手で、美貌で、くさそうで、、、
現代のドライ感も欲に表現されてます。
「サイタマノラッパー」の駒木根君、あといつものやさぐれ新井さんが個人的によかったです。
さて
三浦監督が鋭くエグッテ しっかり見せる孤独な性のせいは、激しく静かに拒否する
三浦監督の愛の性 性欲のせい セックスカーニバル 欲望のサファリパーク性のせい
ぜひぜひぜひ!!!!
デタッチメントエロスの傑作です!!!
ぜひ 夜中ひとりで こっそり 風の俗をかいで見てください。
私は、へんなにおいが鑑賞後脳内に漂いました!
勇気ある出演者のかたがたです。右端が三浦監督です。ポツドールの芝居が、みてみたいです。
チラシ裏面より