星3.5 新弟子騒動、新少林寺三十六房
1984年、監督ラウカーリョン。主演(客演リューチャーフィ)
棚から香港映画掴みマイDVD鑑賞シリーズ。
今回は、ショウブラザーズ作品。70年代火がついたリューチャーフィ主演のヒット作「少林寺三十六房」シリーズ。
修行のいろんな過酷さが垣間見れたリューチャーフィの修行ぶりと寡黙さが売りになったファースト。
ちょっと話がそれ気味になるが、ラスト付近の竹細工カンフーの素晴らしいカンフーファイトが必見の「続少林寺三十六房」
修行カンフー物で地味に公開。立て続けに製作されたと思われるこの三作目。
キングレコードの最初の高値に手が出せず、苦いスルー廃盤を見逃していたので、再発売はうれしかったです。だから買ってます。ハッピープライスシリーズ、ユニバーサル1000円DVDシリーズでグーーーンとお求めやすくなったショウブラザースシリーズ。ほとんどフルコンプリの勢いで購入しています。
「新」とついてるのできっとリューチャーフィあんまし関係ない映画の続編になるんじゃないのかなと予想。棚つか鑑賞となりました。
リューチャーフィは、あくまでサンタ和尚の役柄でサブキャラです。
今回の主役は、なにやら最強な足をもつ おさがわせいたずらな少林寺新弟子の物語のようでした。この主役の方。素行が悪く、おつむも弱い成果、下級下の学校でしかも兄弟と鎖でつながりながら勉強しています(笑)犬かよ!!!
このおさがわせ弟子がとある問題を巻き起こし、少林寺に入門、修行、脱出する物語になっています。
「少林寺三十六房」とは、全然作風がちがうんで、びっくり。まじめでもないし。この主役のかたのキャラが明るいせいか楽しかったです。
ラストサンタリューチャーフェィとボス戦がとってもよかったですね。ちょっとガチャガチャしたかんじになりますが、しっかりあだ討ち、復讐の新少林寺36房修行の発揮になっていました。
監督がよく見る、ラウカーリョンになっていましたので、作風が変わっていましたが、全然よかったです。
「少林寺」シリーズでは、ジェットリーの「続少林寺」で大変作風が違いすぎて、困り果てた軽いトラウマがありますので、心配したのですが、今回「新」にふさわしい作品でした。
この主役の母の方も素晴らしいカンフーで蹴りが、美しい蹴り上げでしたね。
さて
新弟子騒動、新少林寺三十六房
カンフー映画ファンはぜひ!
追記
この リューチャーフェィ監督作品が超みたいです。ヒップホップリスペクトが高い作品ですね。ウータンとあります。昔から気になるシリーズです。
リューチャーフィは、まじめで、コメディ感覚がない俳優さんですが、まだまだ作品発売してほしいです。