星3、5つ
ウディ監督の真夜中のベルエポック
アカデミー脚本賞受賞。
ウディアレン脚本監督。
久々のウディアレン作品。
ウディアレン、はじめはスタンダップコメディアンで俳優だったのが、
いつの間にか監督側に。
全編テレビニュース方式のようなさながらウディテレビショーのような「泥棒野郎」
まさしくセックスについての青臭い大袈裟オムニバス「セックスのすべて」などの初期のコメディ監督期。
ウディジョーク恋愛独白のようなアプローチからアカデミー賞を撮りあげた「アニーホール」
そこからウディの作風が変わってかた中期ウディ作品群の数々。
敬愛するベルイマンを作品のテーマに織り込んだ浜辺姉妹の波のもまれ「インテリア」
私が一番好きなウディ作品で映画の映画話、ウディ版「81/2」「スターダストメモリー」
現在のアンサンブル恋愛作風に近づきつつある最初の完成型で私のお気に入り作「ハンナとその姉妹たち」
などなど中期。
「ブロードウェイと銃弾」ぐらいから有名若手俳優起用相次ぐ。
そしてドリューバルモア、ティムロス、ジュリアロバーツ、ゴールディホーン、ルーカスハーツ、エドワードノートン、ナタリーポートマンと素晴らしい俳優陣を寄せ集め、舞台を「パリ」にして傑作ミュージカルを作った「世界中がアイラブユー」。歌えない有名人を皆歌わせ、みんな幸せミュージカルを作り上げました。
次第に有名俳優起用まで
予算と認知(ヨーロッパで興業、評価あがる。これがウディパリ好きの発端)が増えていき、
後期のネオ傑作期を迎え、
有名俳優起用恋愛アンサンブル映画「それでも恋するバルセロナ」
サスペンス映画連発「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に発展していくウディアレンです。
ずーっと気になっていた作品。
聞けば興業収入ウディ作品で最大級のヒットだとか。
なかなかDVD借りれずの人気作品。
チラシは、ウディ作品にらしくないエラ若手オーウェンウィルソンのパリでの独歩なたたずまい。脚本家の物語。
角川DVD鑑賞となりました。
なるほどなぁ。まず、結論は、まあまあかなと。
というかこんな
例えおとぎ話のような展開だとは、
私予想だにしていなくて、びっくりというか
意外な展開にちょいちょいと 置いてけぼり気味になったという感じで
ラストも なんか、えっ!そんな都合良くぅ!
って突っ込んでました。
もっとはじめは
散歩して奇想天外ストーリーだと 思ってたんですが、
まさか
パリの有名人あるある出会いました タイムスリップ気味だとは、、、
ウディ作品ではよく出てくる
有名人に会うシリーズだったんですね、、。
「アニホール」の評論家
「カイロ紫のバラ」のスクリーンの中の登場人物に会うシリーズ
等々
本作では、
ダリやら有名小説家やら
ベルエポック
シュールリアリストでブニュル
等々これら 「パリ」らしい逸話が分からないとまるで
チンプンカンプンミッドナイトパリになりそうですね。
オーウェンウィルソンのまるで、さながらのウディアレンの分身饒舌気味主人公も相変わらず。オーウェンウィルソンがしゃべってるんだけど、 語彙の趣旨が「アニホール」の頃のウディ自身の主人公と全く変わってないという有り様((笑))
落ち着きなく
必ずセンチメンタリスト
病弱さりげなくかます
博識さりげなくみたいな感じでやたら饒舌
妄想好きで例え好き
みたいな一貫した ウディ作品の主人公像ですね。
タイムトラベル馬車ベルエポックパリ物語でございました。
マリィオンコティアールもゲストな美貌を振りまいてます。
ですが、この脚本家志望、結婚前提段取り進捗状況のラブラブぶりと
ミッドナイトイン馬車の展開が
私にはなんか、
空回りランデブーに見えましたね。
はい、ウディ作品によくある感じであります。
ちなみに私のウディ空回りな感じ作品は
「マンハッタン」
「マンハッタン殺人ミステリー」
「ラジオデイズ」であります。ていうか多作過ぎてなかなか見られません。し、なかなか全作品揃ってるビデオ屋は、なかなかないかなと。特に初期はレアです。
ですが、アカデミー脚本賞も納得の高品質なおとぎ話が
冒頭三分弱のパリの風景紙芝居カッツのように美しいパリ景色とともに
夜な夜な展開ランデブー恋バナでありました!
さて
ウディアレンの深夜のパリで夢の散歩
ウディ監督の真夜中のベルエポック
ぜひ!
追伸
ますます、ウディは、 盛んになってきているので、恐ろしいですね!私、個人的には、
初期の「バナナ」や「泥棒野郎」のようなナンセンスコメディを豪華に金かけて撮りあげてほしいです。
あとミュージカルもみたいですね。
あと、ウディのベルイマン系シリアス路線も結構好きです。「重罪と軽罪」や「インテリア」のような作品!DVDほしい「私のなかのあなた」等々!
ウディ監督の真夜中のベルエポック
アカデミー脚本賞受賞。
ウディアレン脚本監督。
久々のウディアレン作品。
ウディアレン、はじめはスタンダップコメディアンで俳優だったのが、
いつの間にか監督側に。
全編テレビニュース方式のようなさながらウディテレビショーのような「泥棒野郎」
まさしくセックスについての青臭い大袈裟オムニバス「セックスのすべて」などの初期のコメディ監督期。
ウディジョーク恋愛独白のようなアプローチからアカデミー賞を撮りあげた「アニーホール」
そこからウディの作風が変わってかた中期ウディ作品群の数々。
敬愛するベルイマンを作品のテーマに織り込んだ浜辺姉妹の波のもまれ「インテリア」
私が一番好きなウディ作品で映画の映画話、ウディ版「81/2」「スターダストメモリー」
現在のアンサンブル恋愛作風に近づきつつある最初の完成型で私のお気に入り作「ハンナとその姉妹たち」
などなど中期。
「ブロードウェイと銃弾」ぐらいから有名若手俳優起用相次ぐ。
そしてドリューバルモア、ティムロス、ジュリアロバーツ、ゴールディホーン、ルーカスハーツ、エドワードノートン、ナタリーポートマンと素晴らしい俳優陣を寄せ集め、舞台を「パリ」にして傑作ミュージカルを作った「世界中がアイラブユー」。歌えない有名人を皆歌わせ、みんな幸せミュージカルを作り上げました。
次第に有名俳優起用まで
予算と認知(ヨーロッパで興業、評価あがる。これがウディパリ好きの発端)が増えていき、
後期のネオ傑作期を迎え、
有名俳優起用恋愛アンサンブル映画「それでも恋するバルセロナ」
サスペンス映画連発「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に発展していくウディアレンです。
ずーっと気になっていた作品。
聞けば興業収入ウディ作品で最大級のヒットだとか。
なかなかDVD借りれずの人気作品。
チラシは、ウディ作品にらしくないエラ若手オーウェンウィルソンのパリでの独歩なたたずまい。脚本家の物語。
角川DVD鑑賞となりました。
なるほどなぁ。まず、結論は、まあまあかなと。
というかこんな
例えおとぎ話のような展開だとは、
私予想だにしていなくて、びっくりというか
意外な展開にちょいちょいと 置いてけぼり気味になったという感じで
ラストも なんか、えっ!そんな都合良くぅ!
って突っ込んでました。
もっとはじめは
散歩して奇想天外ストーリーだと 思ってたんですが、
まさか
パリの有名人あるある出会いました タイムスリップ気味だとは、、、
ウディ作品ではよく出てくる
有名人に会うシリーズだったんですね、、。
「アニホール」の評論家
「カイロ紫のバラ」のスクリーンの中の登場人物に会うシリーズ
等々
本作では、
ダリやら有名小説家やら
ベルエポック
シュールリアリストでブニュル
等々これら 「パリ」らしい逸話が分からないとまるで
チンプンカンプンミッドナイトパリになりそうですね。
オーウェンウィルソンのまるで、さながらのウディアレンの分身饒舌気味主人公も相変わらず。オーウェンウィルソンがしゃべってるんだけど、 語彙の趣旨が「アニホール」の頃のウディ自身の主人公と全く変わってないという有り様((笑))
落ち着きなく
必ずセンチメンタリスト
病弱さりげなくかます
博識さりげなくみたいな感じでやたら饒舌
妄想好きで例え好き
みたいな一貫した ウディ作品の主人公像ですね。
タイムトラベル馬車ベルエポックパリ物語でございました。
マリィオンコティアールもゲストな美貌を振りまいてます。
ですが、この脚本家志望、結婚前提段取り進捗状況のラブラブぶりと
ミッドナイトイン馬車の展開が
私にはなんか、
空回りランデブーに見えましたね。
はい、ウディ作品によくある感じであります。
ちなみに私のウディ空回りな感じ作品は
「マンハッタン」
「マンハッタン殺人ミステリー」
「ラジオデイズ」であります。ていうか多作過ぎてなかなか見られません。し、なかなか全作品揃ってるビデオ屋は、なかなかないかなと。特に初期はレアです。
ですが、アカデミー脚本賞も納得の高品質なおとぎ話が
冒頭三分弱のパリの風景紙芝居カッツのように美しいパリ景色とともに
夜な夜な展開ランデブー恋バナでありました!
さて
ウディアレンの深夜のパリで夢の散歩
ウディ監督の真夜中のベルエポック
ぜひ!
追伸
ますます、ウディは、 盛んになってきているので、恐ろしいですね!私、個人的には、
初期の「バナナ」や「泥棒野郎」のようなナンセンスコメディを豪華に金かけて撮りあげてほしいです。
あとミュージカルもみたいですね。
あと、ウディのベルイマン系シリアス路線も結構好きです。「重罪と軽罪」や「インテリア」のような作品!DVDほしい「私のなかのあなた」等々!