ドニーイェンのリメイクドラゴン怒りの鉄拳
監督ベニーチャン。テレビ作品。
今や世界が手ぐすね引いて待っている
ネオカンフースター、ドニーイェン
ジャッキー、ジェットリーがカンフー映画を引退後、現役カンフーアクションスターとして
着実に作品数、制作費もアップしてきたドニーイェン
超高速なファイトシーン
ブルースリーを意識、崇拝したその姿勢
キレある蹴り
私もレビ友さんやブルースリー本から知って
ジェットリーの最高傑作群の一つ「ワンスアポンアタイムインチャイナ２」のジェットリー対決で初めて拝見！
その後ビデオ屋でドニーイェン掘りを続けた次第。
特にタランティーノが自社配給レーベル「レイジングサンダー」で持ってきた
ドニーイェン監督、 主演の「ドラゴン危機一髪98」
「」
この二作の滅茶苦茶なカメラわりのアクションファイトは、実にパワーあふれていて
手元に欲しい作品です、メーカーさんDVD発売お願いします。
そこでドニーのテレビ作品をはやく ビデオが 廃棄処分されない前に鑑賞しようと 今や希少価値完全
「レア」なJVDさん発売のドニーのリメイクドラゴン怒りの鉄拳鑑賞となりました。
いやぁ、意外にも意外。中味のしっかりした、物語しっかり対立対決、爆発した
リメイクドラゴンになっていてびっくりしましたね。
まあテレビドラマなんであれですがね。 繋ぎめがCMあけみたいな音響効果のような雰囲気ありましたが。
また
カンフーシーンが、ちょい残念
早送り してますね。監督意図なんでしょうが、ビデオの早送りのような映像処理をあえてしております。
ちょこまかちょこまか動くカンフーシーンになってたのが、残念。
ガチのスピードでカンフーしているのが、大変少ないんですが、
なかなか良かったです。
また
主役ドニーが出るまでなかなか姿を表しません。
ドニーの師匠連中のカンフー道場のいざこざが、わりに任侠映画なみの分厚さで描かれていて、かえってびっくり。
なんか「ドラゴン怒りの鉄拳」ていうか、別の作品かりてきたのかな？と疑うほどしっかり描かかれています。
当時のカンフー道場、 看板事情のいざこざ、日本人の対立を一番よく表現していたんかなーと想いました。
勿論ドニーイェンのブルースリーリスペクト丸出しの
怪鳥音(「アチャーォ」)
「ドラゴンへの道」「燃えよドラゴン」リスペクトアクション
必見！
日本人と戦うシーンは、相変わらずの高速肉弾空中戦
勿論ブルースリー「怒りの鉄拳」とは、大違いのファイト
ジェットリーリメイクの「フィストオブレジェンド(DVD再発売猛烈希望)」シャープな決闘とも大違い
あくまでジェットリーの愛あふれるブルースリーの模倣のようなアクションから高速カンフーフィストが 見れますよ！必見
ラストも なんか、続編出来るよ的な匂い丸出しで終了。(続編近日鑑賞しますが、「精武門マスターオブカンフー」)
ドラマには、ジャッキー元祖デパート最上階から手すりで滑り落ちる「ポリスストーリー」で悪徳弁護士役の方がまたまた悪徳役で出演。
ジェットリーの師匠の方もカンフー映画でみたことある方です、カンフーもあざやか。
ジェットリーが修行用の木製上着かけのような棒が突き出した木(なんていう名前かわからない)に
コンコンコン
と カンフーの方を打ちこむシーンが 少し出ますが実に素晴らしいです！
のち「イッブマン」シリーズで魅せてくれます！
さて
カンフー映画ファン必見
ドニーイェンの精武門
ドニーイェンリメイク、ドラゴン怒りの鉄拳
ぜひ！
追伸
これはもうレアソフト過ぎますんで、本作もソフト化お願いイタシマス！