星二つ マッチャンの日常のエスエムとR100と正直に思うこと たりなさ
予告
関連映像
漫画家 井上三太が評する「R100」
えーっと三太さんも映画を見て悩んだんですね。とっても私もそれに近い感情でした。
イエスマンが多い、とうのもありますね。だめがわからない、編集がわからいのかも。
R15指定。企画、脚本、監督松本人志。
大阪、尼崎が生んだ漫才師「ダウンタウン」のボケ マッチャンこと松本一志。
ダウンタウンの漫才を「花王名人劇場」で見てからのファン
「がき使」「ゴッツ」「ヴィジュアルバム」「寸止め海峡」、、、正月の「笑ってはいけない24時」まで、いまやテレビの笑いをかなりシフトチェンジしてきたマッチャン。
そんなマッチャンの映画進出作品。芸人監督シリーズです。
私は、最高傑作でもうこれ以上作れないと思っている 吉本印の怪獣日本人処女作の「大日本人」
閉じ込められた一人 ゴッツならぬひとりパントマイム閉塞世界のような閉じ込められたマッチャンの「一発芸 のような野心作 二作目「しんぼる」
そして「働くおっおっさん人形」をさながら劇場版にしたけど 半端もはなはだしい「さや侍」
そして今度は、「SM」で 芸能人を配しての演出。おっとハジメは、思いました。演出する。そしてマッチャンのエスエムの世界。「がきツカ」のはがきのフリートークでもたびたびふれている「女王様」
芸能人のボンテージ姿
「殺し屋イチ」からの起用だろう大森さん
マッちゃんも出演しているようす
「R100」いうぴんとこない題名
エスエム
エロスコメディー、ブラックコメディ、俳優をどのように演出するのか、どんな笑いなんか。とっても楽しみでした。
けど劇所公開するとなかなかの無音j状態。これは、劇場に行くとなんか激しい やけどに会いそうな予感。なんでDVDで待ちました。
ワーナーDVDで鑑賞しました。
結構あっためたんですね。感想を書くのに。なるたけ。いろんな意見もよみつつ、感想映像をみつつ誠実にこの作品によりそって 感じたことをかきたいなと思ったからです。
いい部分もたくさんあるんです。笑えるのもあるんです。ですが、、、、やっぱり 足りないんですかね。
考えてしまうんです。この映画をみながらね、何を描きたいのか、笑わせたいのか、ということですね。
笑いに行きたいけど、、、、、なんか見入って、余計な感情が出るんですよね。今の何?みたいなね。
この写真みると とっても 面白そうなんですけどね。 本作ですばらしいボンテージを見せた富永愛さんでした。
まあ日常にエスエムの女王様が出現するプレイを楽しむ男の物語なんですが、、、、
うううううううんんんん
足りない 過激も、エスエムも、エロスも、落ちも、ネリモ、ひねりも、、、
見て悩む映画ですよね、、、、。
タケちゃんの笑いの失速気味な「監督ばんざい」でさえ偉大さが、本当にかんじました。あの作品のほうが。でかくて満ちていて、笑えて、、、良かったなーーと。
迷い
編集
笑い
残念なのが、この女王様も 一人一人 演出してますが んんん魅力的に見えない というか笑えないというか
なんかね サトエリさんは、マッチャンの「ヴィジュアルバム」の寿司ねたの繰り返しですよね。「シンボル」でも寿司ねたありましたけど。寿司をつぶすのが好きなマッちゃんですが、、、もういいかな、、、。
寿司をつぶす前に殴られるとねか ギャグなんか、ねりたいのかようわからないんですよね。
片桐さんは、出落ちだし、、、。大地さんもしゃべりますがね、、、、、。
渡辺直美さんは、わりにしつこくて面白かったです。笑いました。
ちょっとテレもありましたかね。けどマッちゃんは、はなから エスエムをまじめに描きたいんじゃないんですよね。日常に エスエム嬢が現れたら
という 「もしも」シリーズをスト-リーにしたんですけどね、、、ラスト付近もかなり飛躍しておもしろいかなーーと思ったんですけど。
多くの方がおっしゃってる、、、本作の 二重構造 は 「逃げ」に見えましたね。「しんぼる」でもありましたが、、、
この二重構造いる?って しかも 中盤あたしから かなりしらけてましたね
これを中盤にもってくる 編集というか、落ちも、前ふりも脚本というか編集で失敗してる気がします。
だから何?というか だから そういう タイトルなんという説明みたいなね、、、。
これは、脚本段階でなんとかなりそうですがね。
マッちゃんのその足りなさが、、よいよい顕著になってきたなーーー という作品です。
タケちゃんと違うのは、この 編集なんですよね。マッちゃんは まだ迷いがありますよね。長いし。
あと大森さんも顔面も 萌えたCGにするのも 「逃げてルナーーー」と
なんでね 変顔の百 も演出をすべきだよなーー という「逃げ」ですね。そのCGサービスが最後まで過剰にでるのが、うざくてね。これ結構残念でしたね。 いちいち エロ顔をやってほしかったデスね。
あとエスエムも過激に スプラッターにするとかね。まあはなから SMはあくまで 緊張感なんですかね。
「24時間笑ったら罰」のネタの映像化にもあるんですかね、、。
エスエム嬢のプール姿は、割合面白かったんですけどね、松尾さんのくだり。
半端というか、壮大な自主映画なんですが、、、とにかく「監督ばんざい」がすばらしい作品に見えます。
この映画を見て 笑うというか 考える映画になってるところが、もう普通より劣っている点なんかも知れませんね。
女性より男性向けな笑い
エロスなんか
暴力なんか
拷問なんか
半端でしたね、、、、。そこの過剰さも 「たりない」気がしてなりません。
緊張と緩和もなく緩和もしまくって 間延びしすぎて 見てらんない感じです。
もっとねれたんかなと
もっとストレートに笑いをやったらいいのになーー
コントでつなげるとかね
やはり本作を見て「みんなやってるか」の偉大さとくだらなさが、懐かしくなりました。
さて
ある意味問題作の
「R100」 見て悩んだ 足りなさ
それは、マッちゃんに よろっと出現してきた 表現力 映像の「間」の間に 迷いが見えてきた残念な作品でした。普通に笑えないから 困るんですね。
リアクションに。
本当に感想に困る 悩む 四作目になってしまい。ますます「大日本人」が、すばらしい作品に見えてきました。
どうぞ!挑戦してみてください。