星4つ
大友克洋のアニメで発表短編集
大友克洋さんとの出会いは、兄貴ゆずりの「AKIRA」の一巻。バカでかい大判のコミック。近未来、若者、暴走暴力、超能力みたいな雰囲気。
ていうか建物の精緻な描き方に驚いたものでした。
それから自分でハマっていき劇場アニメ版「AKIRA」を鑑賞。
プロデュース作品
不思議短編集「迷宮物語」
江口寿史ミーツ大友克洋のコンピューターおじいさん物語「老人Z」
監督作品
出川哲朗も出演しているちょっと怖いアパート紛争物語で実写処女作「ワールドアパートメントホラー」
手塚先生を質高い志でアニメ化した「メトロポリス」
オリジナル原作で勝負した西洋のスチームをめぐる物語「スチームボーイ」
等々後追いで追っかけ鑑賞してきました。
そんななか始動の噂を聞いた 大友監督のニュース
短編でしかも自作短編タイトル「ショートピース」という作品
漫画連載も始めたという嬉しいニュースも飛び込み、
漫画家から 映画監督に転身した大友作品。
サンライズDVD鑑賞となりました。
あくまで短編なんですが、それぞれ個性的な「和」を目指したショートピースに見えましたね。
日本を描く、昔の、そして未来の日本を描くという感じの大友プロデュース短編集でございました。
なにか近未来チックに引き込まれた「オープニングアニメーション(森本晃司)」に始まります。
さり気なく大友先生の原作漫画本の「ショートピース」の表紙が映ります。女性の顔面ドアップのリアル表紙であります。
以下短編に沿いだべり。
森田修平脚本監督「九十九」
とある男が雨宿りに小屋を借りる。するとそこは、みたいなお話。
このとある男の筋肉精緻な描き方とコミカルな顔と周りの和ものが正直乖離した雰囲気をちょっとかもしてました。
とってもオモシロ美しい幻を魅せてくれます!
これだけアカデミー短編アニメ賞ノミネートしてるのが、凄いなぁ。アメリカ人にはわかりやすい「和もの」テイストアニメですね。
大友克洋監督「火要鎮」
いやぁ大友監督の「火要鎮」の素晴らしい日本江戸情緒アニメの素晴らしい画像にびっくり致しました。
絵巻物のような出だしは、必見です!
江戸らしき街で火事が起こるお話なんですが、
和テイストが素晴らしく細部まで凝っていて実に必見でございます。
「ガンボGAMBO」
キャラクターデザイン貞本義行。原案脚本石井克人。安藤裕章監督
なんか一番この短編で浮いてるお話に見えました。正直。
いちお物語、熊対鬼みたいなノリ。 そこに子どもみたいなノリ。
子どもとの熊の絡みが「となりのトトロ」の名付け方と一緒というのがベタすぎるほどかぶっているのは、石井克人のセンスをうたがいますが、、、。
それでいて対決は、ガチンコ出血プロレスになってます。
なんかプロレス物と怪物と触れ合いと和ものテイストがゴチャゴチャでみんな浮きまくったそれぞれの個性がぶつかっていただけな感じに見えましたね。
面白いんだけど、インパクトありそうなんだけど、なんか響かない力負けがあるような気がしました。 まあ短編なんでいいんですがね、、。だけど短編だからこそ もっと滅茶苦茶やって欲しかったです。
原作大友克洋、漫画「彼女の想いで」より。脚本監督カトキハジメ。「武器よさらば」
大友さんの原作漫画を戦闘アクションに仕立てた素晴らしいラスト
ラストシーンは、漫画で読んだ記憶が蘇りました。
なんですが、 この監督多分記憶に リドリースコット好きな感じが透けて見えます。
「エイリアン」「ブラックホークダウン」のような匂わせる描写満載
ですが、無人戦車とスーツ戦闘員の武器よさらばならぬ、武器よ大歓迎な
戦争アクションをお楽しみください!
ラストは笑えますよ!
さて
大友克洋監督、最新映像作品
それぞれの大友作品短編集
アニメファン、 大友ファン必見のアニメでございました!
追伸
大友先生、じみに漫画本出してほしいファンでございます。執筆お願いいたします!
映像はもういいんで、漫画をお願いします!
追伸
雑誌「BRUTUS」で本作の紹介と新作漫画が掲載されてましたね。近日購入します。
大友克洋のアニメで発表短編集
大友克洋さんとの出会いは、兄貴ゆずりの「AKIRA」の一巻。バカでかい大判のコミック。近未来、若者、暴走暴力、超能力みたいな雰囲気。
ていうか建物の精緻な描き方に驚いたものでした。
それから自分でハマっていき劇場アニメ版「AKIRA」を鑑賞。
プロデュース作品
不思議短編集「迷宮物語」
江口寿史ミーツ大友克洋のコンピューターおじいさん物語「老人Z」
監督作品
出川哲朗も出演しているちょっと怖いアパート紛争物語で実写処女作「ワールドアパートメントホラー」
手塚先生を質高い志でアニメ化した「メトロポリス」
オリジナル原作で勝負した西洋のスチームをめぐる物語「スチームボーイ」
等々後追いで追っかけ鑑賞してきました。
そんななか始動の噂を聞いた 大友監督のニュース
短編でしかも自作短編タイトル「ショートピース」という作品
漫画連載も始めたという嬉しいニュースも飛び込み、
漫画家から 映画監督に転身した大友作品。
サンライズDVD鑑賞となりました。
あくまで短編なんですが、それぞれ個性的な「和」を目指したショートピースに見えましたね。
日本を描く、昔の、そして未来の日本を描くという感じの大友プロデュース短編集でございました。
なにか近未来チックに引き込まれた「オープニングアニメーション(森本晃司)」に始まります。
さり気なく大友先生の原作漫画本の「ショートピース」の表紙が映ります。女性の顔面ドアップのリアル表紙であります。
以下短編に沿いだべり。
森田修平脚本監督「九十九」
とある男が雨宿りに小屋を借りる。するとそこは、みたいなお話。
このとある男の筋肉精緻な描き方とコミカルな顔と周りの和ものが正直乖離した雰囲気をちょっとかもしてました。
とってもオモシロ美しい幻を魅せてくれます!
これだけアカデミー短編アニメ賞ノミネートしてるのが、凄いなぁ。アメリカ人にはわかりやすい「和もの」テイストアニメですね。
大友克洋監督「火要鎮」
いやぁ大友監督の「火要鎮」の素晴らしい日本江戸情緒アニメの素晴らしい画像にびっくり致しました。
絵巻物のような出だしは、必見です!
江戸らしき街で火事が起こるお話なんですが、
和テイストが素晴らしく細部まで凝っていて実に必見でございます。
「ガンボGAMBO」
キャラクターデザイン貞本義行。原案脚本石井克人。安藤裕章監督
なんか一番この短編で浮いてるお話に見えました。正直。
いちお物語、熊対鬼みたいなノリ。 そこに子どもみたいなノリ。
子どもとの熊の絡みが「となりのトトロ」の名付け方と一緒というのがベタすぎるほどかぶっているのは、石井克人のセンスをうたがいますが、、、。
それでいて対決は、ガチンコ出血プロレスになってます。
なんかプロレス物と怪物と触れ合いと和ものテイストがゴチャゴチャでみんな浮きまくったそれぞれの個性がぶつかっていただけな感じに見えましたね。
面白いんだけど、インパクトありそうなんだけど、なんか響かない力負けがあるような気がしました。 まあ短編なんでいいんですがね、、。だけど短編だからこそ もっと滅茶苦茶やって欲しかったです。
原作大友克洋、漫画「彼女の想いで」より。脚本監督カトキハジメ。「武器よさらば」
大友さんの原作漫画を戦闘アクションに仕立てた素晴らしいラスト
ラストシーンは、漫画で読んだ記憶が蘇りました。
なんですが、 この監督多分記憶に リドリースコット好きな感じが透けて見えます。
「エイリアン」「ブラックホークダウン」のような匂わせる描写満載
ですが、無人戦車とスーツ戦闘員の武器よさらばならぬ、武器よ大歓迎な
戦争アクションをお楽しみください!
ラストは笑えますよ!
さて
大友克洋監督、最新映像作品
それぞれの大友作品短編集
アニメファン、 大友ファン必見のアニメでございました!
追伸
大友先生、じみに漫画本出してほしいファンでございます。執筆お願いいたします!
映像はもういいんで、漫画をお願いします!
追伸
雑誌「BRUTUS」で本作の紹介と新作漫画が掲載されてましたね。近日購入します。