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解説!2013年劇場邦画ベストテン 3位

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3位 宮崎駿監督 「風立ちぬ」
 
宮崎駿監督の風たちて、ここに着地し終わる恋と風と夢
 
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予告 4分版テレビより
 
これが、ゴールデングローブで受賞するわけないだろうなぁーー。なるなら「かぐや姫の物語」だと思うけど、アメリカ的にはね、、、。
 
3位以降、邦画は、語りたいことにかなりいっぱい思い浮かぶので、時間がかかります。
 
宮崎駿の引退作品、に、ふさわしい風呂敷を広げまくった作品。
 
そして宮崎駿の一番趣味的領域を限りなく拡張し、戦争、飛行機と歴史と戦災、福島問題をも凌駕する物語をやんわりとはらみながらも
 
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飛行のイメージをかぎりなく 飛行機にぶち込んだ 飛行機による、飛行機映画であり、
ネオ「紅の豚」のキャラなし、人間実録ドラマに最終句読点をうったかのような映画です。
 
決して娯楽じゃない。けっして面白く魅せようという姿勢すら無い気がします。
 
ひたすら宮崎駿監督の好きなフィールド内だけで撮り上げた映画に見えます。
自分の好きな領域をはみ出ない、俺の心地よい空間を見てくれともみれます。
 
このアニメージュの連載をアニメ映画に引き伸ばしたといってもいいいんじゃないのかな?それが、ゴールデングローブになるわけないから、、、。これは、宮崎さんの楽しんでる連載ですんでね。
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この二人のラブ具合を見てね、はじめて宮崎駿が、エッチな描写を取り込んだと思ってうれしかったですね。そそれは、軽はずみじゃない、全生涯をこの傘の二人のように重たく、ざんざんな雨の運命なんです!(涙)
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でいて、今までやってない 歴史を描く、日本を描く、恋愛をキッスを正面から描く、タバコをすってる自分を描く
ヘビースモーカーである自分を画面にさらしてるようです。
 
カプローニさんとの対話は、夢見る誰でもたどる夢想する理想の人物ですよね。宮崎さんの自問自答にもみえます。実は、、、。けど感動するんですね。夢と現実と真実で、、、。
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主役の声が、庵野監督。。。って普通395パーセントなりたちませんよね。
 
それが、ドリカムってしまうこと。こそ、本作のすべてだと思います。
 
私の最後にふさわしい。そして「魔女宅」から二度目のユーミンであります。荒井さんの方ですがね。そこも味噌。松任谷作品じゃないとこも重要です。
 
 
到底そこらのアニメでは到底できない荒業と飛行イメージに決着つけるべく起こした
 
宮崎駿の最後の風、けっしてすべての人にけうけ入れられる映画ではない、のに空前のヒットというのも分析しようにも、深読みしようにも、なかなかできない感じがします。
 
しかし、飛行するイメージ、カプローニさんの夢想空想シーンに胸が躍りましたね。
 
とにかく、気合の入りまくった趣味趣味戦争戦災飛行機映画にみえます。そこに宮崎監督が魅せる初めて見せる 直球のラブストーリーでもあること重要な気がします。
 
 
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けど、本当に本当にありがとうございました!宮崎監督!
 
「となりのトトロ」をじぶんの妻子と見ることが、今の夢です。ありがとう!
 
 
 

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