7位 若松孝二監督 「千年の愉楽」
若松監督のオバアのでっかい色恋抱擁 放蕩むすこを抱きしめるユラクユラメク
予告
2013年の若松監督のこの作品をいれるのか、いれないのかで
日本映画ドンなんが好きなん、というのが、判明してしまう評価ですが、とっても遺作にして
こんなラブストーリーを持ってきた若松監督に すんごい意外性とこの原作に包まれていたなにかを
寺島しのぶさんから感じました。
ホン作をオムニバス映画ととらえていた 方 私も思いましたね、完全おばあ寺島さんと若手のずるずるべったり 「調子はどうだい?」だと思います。どんな放蕩してるんだ・映画ですよね。
本当にこの写真のように 飛び跳ねてほしい 両役者です。お気に入り俳優、高良君!モンティパイソン歩きですかね(笑)
若松監督の最後の あくまでも、あくまでもですが比較的 おおめにみての明るめなラブストーリーで遺作というのも 非常にでかいです。もっとめちゃくちゃやるかとおもったんですが、、、。
6位 若松孝二監督 「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」
見よ! 井浦のミシマをっ!
予告
愉楽よりもちろん この内田裕也に似た あらたさんの素晴らしい 三島由紀夫
世間や演技賞は、俄然無視してますが、絶対アカデミー賞受賞ものの演技です。l
似せてはいませんが、心意気は素晴らしいですよ。
ときたちどっかの 大学で上映されてそうな、自殺までの ミシマ像がきっちり描かれてます。すんごく勉強になりした。
本作のブログ評で書きましたが、内田裕也に顔が井浦さん、のりうつったように似てきたのが、すんごいびっくりました。
ミシマを 今 ここまで 自害自決にこだわり しっかり 描く「 インディーズだろうが、 やるんだよ馬鹿」
と
若松監督にいわれてる気がする素晴らしい作品でした。
2013年は、 若松作品が最後だったというのが大事というか 入れるべき作品だと思います。
ラストはすごいですよ!殺傷がちゃんと 迫ってきます!! 注意です。想像以上にホラーです。
アングラで60年代から エロスと思索的闘争映画を撮ってきた若松監督のご冥福を祈ります。