4位 スティーブンスピルバーグ監督 「リンカーン」
大作感 そのまんま感 裁判政治劇の分厚い感 スピルバーグのやる気が凄かった!
予告
これは、劇場で見て あまりにも 歴史的に重なってくるもの 歴史事象をずばずば重ねてきて
本当に疲れたけど すんごいダニエルデイルイスがそのまんま感
表層だけをなぞってるんじゃなくて 裁判、政治談義の中に リンカーンを魅せた
スピルバーグの「シンドラーのリスト」以来の傑作だと思います。真面目なスピちゃんです。
これ美術、内装、脚本の分厚さが凄かったです。もう一度みたいですね。
ちょっと壮大な舞台劇にもみえますね。疲れてるときに見ると、絶対寝ます。しっかり作られてますので。
3位 ポールトーマスアンダーソン監督 「ザマスター」
ラストに壊れた船は 、すくわれたのか? もうこういう作品は好きなんです!だから3位です。
彼は弱いのか、勢力性力過多なのか、病気なのか、、、。彼は 人間を 信じたかったんだと思います。彼なりに。
予告
これも 2010年代ベストにはいりそうな、 根クラさですよね。大好きです。
悩んだ人をみつめる 通称 アメリカンニューシネマ的 作品です。なんで好きなんです。明るい映画より、こういう、悩んだり、もがいたり、苦しんだりする映画が好きです。
その顔面の素晴らしさ フォアキン
この二人の狂った姿を 共に悩む映画ですね。ポールトーマスアンダーソンの感じです。
こういうアンハッピーな映画が好きです。またやっぱり 俳優の映画です。フォアキンの映画です。
ポールトーマスアンダーソンは、今一番 油が乗ってるアメリカの映画監督です。一番好きです監督の中で同時代の監督さんで。
もちろんこのフィリップシーモアカフマンも スンごいんです。
なんかしたり顔なのに 十分 狂ってる、いや アブないよ この方 という 魅せ方が 楽しいのね。
ものすんごい ださい、 かっこ悪く見える瞬間があるんですが、そこが とにかく 素晴らしい
人間の ぶざまさが しっかり 映画に焼きついています。だから好きなんですね。
本作のエイミーアダムスも必見です。 綺麗で おかしい という 役です。
とても「ジュリ-アンドジュリア」のエイミーアダムスにみえません。初エイミーがこれだったんで。このイメージを覆される、裏切られるから、面白いですね。俳優で追っかけてというか、繋がると魅せられるんですね。
普通の料理に挑戦する主婦が、変わり果ててます。
年内始めは 本作がベストテンすーーっと一番でした。が、、、。