星4、1 片山監督の岬の兄とフラフラな妹
配給、イオンエンタテインメント、デジタルskipステーション。
脚本、監督片山慎三。
主演松浦祐也、和田光沙。
知ったのはツィッター。
有名監督大絶賛コメント。
ポンジュノの日本語絶賛コメント、何やら助監督した方。「孤狼の血」の白石監督の激推しコメントもツィッターで読む。ほか松江監督、山下監督、他そうそうたるメンバーの推奨付箋掲載。
これは?!面白そうと思っていた。
キュアロンの「ローマ」劇場鑑賞時に、次回公開作品に見事ノミネート。チラシゲット。チラシには「最速上映」たる触れ込み。
兄弟、障がい、髭男、無垢な女性、チラシ写真。
日本版イ・チャンドン監督「オアシス」みたいな感じ?監督公言はしてないけど絶対影響受けて作ってると予想(見てなお思う)
イオンシネマ新潟西さんへ4月初旬鑑賞となった。
少々詰め込み過ぎやら。マイナスのお歳暮上手に提供し過ぎ。にも、とも、見えなくもない。またぶっちゃけると本作の「貧」たる表現ってわざわざ「障がい」の方にする必要性があるのか?ないのか?疑問うかぶが、。要はなにも障がいの方じゃなくても、10代でも、老々夫婦でも、サラリーマンでも、設定は良かっんじゃないか?とも思ったが、そこはゆずれない所なんかなとも思った。サブキャラを見て。主役の友達の描き分けをみてかんじた。敢えてなんだというところ。
本作の良かった所は、
消極的貧相生活をどこまでも、とことん魅せていく。
頭の問題の妹、足の遅れの兄
貧乏
金なし
飯無し
今なし
なんでも漁る舐めるむさぼる
ライフラインとまる
むかつくいらつく
いらいらする
自暴自棄
あたるあたりちらす
何か爆発する
すがる頼む
情けなささらす
とにかく必死
むかつく
あれっぼた餅的に金入る
その法ふれる方法
金入る
飯うまい
だから稼ぐ
周り知らねえよバ〇!
みたいな息継ぎのような2人の共犯者LIVEを見る映画だ。
素晴らしい瞬間が2つあった。他の方も指摘したが、光が差し込むシーンとして象徴的なカットがある。このシーン見ていてなんか気持ち良かった、なんか、自分ともシンクロした瞬間というか。
あととある物を食べるシーシが素晴らしい。あんなに旨そうに見えたの久しぶりだったなあ。というか「食べる」喜びが伝わった。
私はこれだけマイナス要素を端からオンパレードに出したんで、やはり映画のラストが非常に気になってしかだがなくなっていた。が、ラストも素晴らしい切れの良さでとても良かったでした。変な台詞まとめとか、不用意な死とかじゃなくて安心した。
そして、とにかく
俳優さんが素晴らしかったにつきる。
兄役、松浦祐也さん、
妹役、和田光沙さんだ。
がむしゃら兄貴の松浦さん。足を引きずり、ゆっくりと妹を貢がせる。周りに揉まれ、街に揉まれ、海に、プールに揉まれる兄貴を演じてます。段々格好が少しづつ帽子被って微お洒落になっていくところにキュンとする。
一方特筆すべき本作の見所と言っても言い過ぎじゃないほどの熱演が、和田さんだ。全裸はもとより、ふわふわポヨンとした妹を全身で生きている。
素晴らしい瞳のキョドリぶり必見!こういう演技を本当は日本アカデミー賞にノミネート出来ないとだよなあって俺、思う!
映画紹介番組で和田さんが普通に喋る姿を見てなんだかホッとするほど素晴らしい演技だった。数年後NHKの朝ドラとか出ていそうな気がする!要チェック!和田さんも、自主の小さな作品に出演されてきた方でもっともっとご活躍されてほしいです!!!
岬の海岸付近。兄、妹のゆっくりとガザガザした生き方を魅せられた。
時として海の太陽に照らされ
時として電柱だらけの道を行く2人。この電柱のカットを見て神代辰巳の「ミスターアンドミセスロンリー」と似ているカットが出るが監督意図したのかしら?。
監督は、ポンジュノ監督、山下敦弘監督の助監督から昇格し本作を2年かけて撮りあげた片山監督。
岬の水しぶきびちょびちょの2人の男女
あなたはどうみます?
私は、、、。
次回作楽しみになりました!
さて
片山監督の
岬の窓、突き破る光の兄、妹
刺激的な素晴らしい日本映画でした!
ぜひ!
配給、イオンエンタテインメント、デジタルskipステーション。
脚本、監督片山慎三。
主演松浦祐也、和田光沙。
知ったのはツィッター。
有名監督大絶賛コメント。
ポンジュノの日本語絶賛コメント、何やら助監督した方。「孤狼の血」の白石監督の激推しコメントもツィッターで読む。ほか松江監督、山下監督、他そうそうたるメンバーの推奨付箋掲載。
これは?!面白そうと思っていた。
キュアロンの「ローマ」劇場鑑賞時に、次回公開作品に見事ノミネート。チラシゲット。チラシには「最速上映」たる触れ込み。
兄弟、障がい、髭男、無垢な女性、チラシ写真。
日本版イ・チャンドン監督「オアシス」みたいな感じ?監督公言はしてないけど絶対影響受けて作ってると予想(見てなお思う)
イオンシネマ新潟西さんへ4月初旬鑑賞となった。
少々詰め込み過ぎやら。マイナスのお歳暮上手に提供し過ぎ。にも、とも、見えなくもない。またぶっちゃけると本作の「貧」たる表現ってわざわざ「障がい」の方にする必要性があるのか?ないのか?疑問うかぶが、。要はなにも障がいの方じゃなくても、10代でも、老々夫婦でも、サラリーマンでも、設定は良かっんじゃないか?とも思ったが、そこはゆずれない所なんかなとも思った。サブキャラを見て。主役の友達の描き分けをみてかんじた。敢えてなんだというところ。
本作の良かった所は、
消極的貧相生活をどこまでも、とことん魅せていく。
頭の問題の妹、足の遅れの兄
貧乏
金なし
飯無し
今なし
なんでも漁る舐めるむさぼる
ライフラインとまる
むかつくいらつく
いらいらする
自暴自棄
あたるあたりちらす
何か爆発する
すがる頼む
情けなささらす
とにかく必死
むかつく
あれっぼた餅的に金入る
その法ふれる方法
金入る
飯うまい
だから稼ぐ
周り知らねえよバ〇!
みたいな息継ぎのような2人の共犯者LIVEを見る映画だ。
素晴らしい瞬間が2つあった。他の方も指摘したが、光が差し込むシーンとして象徴的なカットがある。このシーン見ていてなんか気持ち良かった、なんか、自分ともシンクロした瞬間というか。
あととある物を食べるシーシが素晴らしい。あんなに旨そうに見えたの久しぶりだったなあ。というか「食べる」喜びが伝わった。
私はこれだけマイナス要素を端からオンパレードに出したんで、やはり映画のラストが非常に気になってしかだがなくなっていた。が、ラストも素晴らしい切れの良さでとても良かったでした。変な台詞まとめとか、不用意な死とかじゃなくて安心した。
そして、とにかく
俳優さんが素晴らしかったにつきる。
兄役、松浦祐也さん、
妹役、和田光沙さんだ。
がむしゃら兄貴の松浦さん。足を引きずり、ゆっくりと妹を貢がせる。周りに揉まれ、街に揉まれ、海に、プールに揉まれる兄貴を演じてます。段々格好が少しづつ帽子被って微お洒落になっていくところにキュンとする。
一方特筆すべき本作の見所と言っても言い過ぎじゃないほどの熱演が、和田さんだ。全裸はもとより、ふわふわポヨンとした妹を全身で生きている。
素晴らしい瞳のキョドリぶり必見!こういう演技を本当は日本アカデミー賞にノミネート出来ないとだよなあって俺、思う!
映画紹介番組で和田さんが普通に喋る姿を見てなんだかホッとするほど素晴らしい演技だった。数年後NHKの朝ドラとか出ていそうな気がする!要チェック!和田さんも、自主の小さな作品に出演されてきた方でもっともっとご活躍されてほしいです!!!
岬の海岸付近。兄、妹のゆっくりとガザガザした生き方を魅せられた。
時として海の太陽に照らされ
時として電柱だらけの道を行く2人。この電柱のカットを見て神代辰巳の「ミスターアンドミセスロンリー」と似ているカットが出るが監督意図したのかしら?。
監督は、ポンジュノ監督、山下敦弘監督の助監督から昇格し本作を2年かけて撮りあげた片山監督。
岬の水しぶきびちょびちょの2人の男女
あなたはどうみます?
私は、、、。
次回作楽しみになりました!
さて
片山監督の
岬の窓、突き破る光の兄、妹
刺激的な素晴らしい日本映画でした!
ぜひ!