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ジーンサックス監督「おかしなふたり」

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マッソー・レモンの変なカップル



1969年作品。
脚本ニールサイモン。
監督ジーンサックス。



とある日のツイートで知った。喜劇脚本家ニールサイモン死去。追悼コメントあった。棚にそういえば買ってあった事思い出す。

ニールサイモンは、リチャードドレイファスの「グッバイガール」を見た記憶。ほぼ忘却、言葉数多いコメディみたいな感じ、雨のシーンを覚えていた。

この黄色ジャケ良く記憶していたCICビデオ。なかなかのレアビデオ。ていうかニールサイモンのビデオは、なかなか無かったのでほぼ未見。80年代入ってからの諸作はDVDである記憶。マーティンシーンの「ロンリーガイ」とかとか。

見たかった作品で、ソフト化になったら真っ先に買ったがなかなか見なかった。

ユニバーサルDVD、棚から1枚掴みで鑑賞しました。



わあお!まるで花王名人劇場(死語)名俳優のザコメディという感じで楽しく見れましたね。

どこか舞台劇のようで多分舞台でもリメイクしてるんじゃないかしら日本の誰かが?!

Wiki調べだとやっぱり舞台先だった。
ウォルターマッソーが1965年から演じていた。

物語は、ジャックレモンが心何かありげな感じで歩く。どうやらホテルに入ると気分は消極的。

音楽ニールヘフティがやけに明るく盛り上げる。ニールヘフティさん、テレビ版「バットマン」の「バットマア~ン!バットマア~ン!」のあの作曲家だった事にWikiでびっくりする。

一方トランプを楽しむ男たち。なんだか綺麗じゃないむさ苦しさ。そのアパートを提供するのがウォルターマッソーだ。バツイチ新聞記者、電話取れば養育費請求の元家族の声。そんなアパートにジャックレモンがやってくる。さておかしなカップルはどうなるやら?みたいなお話し。

いやあレモンとマッソーがファミレスで会話するシーンは、真骨頂。レモンの性格が分かってくる。特に耳鳴り解消のジャックレモン必見爆笑。なんか「恋人たちの予感」のメグライアンとビリークリスタルを思い出した。レストランで喘ぐシーンと似てる。


ていうかジャックレモンのナイーヴ演技がある意味本作の肝、見せ場だ。

受け手はマッソー。この奇妙なカップルのゴールはいかに?

蓋を空けるとかなりの舞台っぽい作品でしたが、流石に名人芸のバツイチチョンガー男やもめ物語。

誰も死なない友情コメディであった。
本作ヒットしたのか、ウォルターマッソー、ジャックレモンそれぞれピン出演スタッフで作品が出来ている。
邦題がレモン出演「おなしな夫婦」ウォルター出演「おかしなホテル」で「おかしな~」邦題繋がりで巻きこみ商法。

時たち、老齢なレモン、マッソーと「恋しくて」のハワードイッチ監督で続編もできているので気になるなあ。

姉妹役の方も綺麗でよく笑うナイスコメディエンヌだった。


さて
マッソー・レモンの変なカップル

ぜひ!

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