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ビリーワイルダー監督「麗しのサブリナ」

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星4、1 ビリーワイルダーのオードリーラブスタイルなサブリナ



1957年作品
監督脚本ビリーワイルダー。



全国劇場で展開するリバイバルプロジェクト、「午前10時の映画祭」

2017年の目玉かつ人気プログラム、8月からの週替わりでオードリーヘップバーン特集だ。

はじめが王道人気で、私がオールディーズ映画にはまるきっかけとなった「ローマの休日」

次に一回ビデオで挫折してる「麗しのサブリナ」。今回は、ぜひスクリーンで未見、苦手なビリーワイルダー作品だが、見てみたいと思い鑑賞してきました、ティジョイ新潟年齢層ばらばらのお客さま様子。
いつものいちばん後ろ席で鑑賞。




えー、書いたとおりビリーワイルダーは、あんまり好きじゃない監督。

脚本
台詞のかなりの応酬
ロジカルな技巧や規則性
突飛飛躍、大ドンデン
ハイソ設定(ワイルダー起用多)
ギャグがなかなか感性あわず
てな感じ。

だが、オードリーがはからずとも「サブリナパンツ」を流行らせた理由が、この映画で演じた女性、サブリナにより
世間に大流行させた意義、意味、理由がとても良くわかった。
可愛らしい
うるわしい
おとめたる表情

オードリーの魅力ってやっぱりリアクションの素晴らしさがあると思う。

本作は、恋い焦がれる表情と扮装。からの
パリ留学へての
綺麗に着飾る
お洒落で綺麗に見返す
一人前にお話できる
男に手が届く
みたいな展開の面白さだ。

月に手を届かす

男を振り向かす 
オードリーの上品さ必見!

オードリーのどうしたっ
て滲み出る品性みたいなのが、台詞や表情にでている。

だってこの役を
グロリアスワンソンなら?
マレーネデートリッヒなら?
キャサリンヘップバーンなら?

といろいろ邪推するが、こーんなにカワユイ品性でなかったなあ、麗しさでなかったなあーと思う。

やっぱあ、オードリーだよなあと思う。

サブリナパンツ買わす購買意欲かき立てたなあと思う。それは、映画が面白くて、サブリナのラブに観客が衣装を含め魅了されたからに違いない。その功績は、ビリーワイルダーの脚本と衣装の持ち味によるのだろう。


一方、受けて。2人の男優があんまし、魅力的イケメンかと問われるとわりザ・叔父さんにみえるあたしがあるにわある。

それにしても
ハンフリー、悪顔な上役やったなあ(苦笑い)
まあいそうだけど。やっぱ「カサブランカ」の方がハマってたなあ。
本作の鍵男優だ。

私がひねくるてるのもあるけど、
男目線からすると
サブリナをいとめるには、

より金を積んで、
純に愛するという事なのか。
いや用意をしてあげる、面倒をみる男。
まあ弟の助言で、やっと踏み出す男は、
なさけないのか?
同情をかうのか?
格好いいのかわるいのか?
とかとか
このフラフラ兄弟にもかなり思いは揺れるが。まあビリーワイルダーってことで。いや俺が器がちいさいだけなのかとか、とかとか考えた。

と、サブリナの魅力とは太極の男優に変な思いをくねらせた。



さて
ビリーワイルダーのオードリーラブスタイルなサブリナ

オードリーファン必見!
麗しのヘップバーン

ぜひ!どうぞ!

追伸
秋からの午前10時の映画祭毎週行ってもいい小品ばかりです!
次回はオードリーのしゃれおつ泥棒にいけたらいきます!

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