星5つ
宮崎駿の素晴らしき集大成な「風」
ミヤザキラブストリーム
はやおの風、堀越
宮崎監督、恋の風、いろんな風
予告
テレビバージョン
制作スタジオジブリほか。音楽久石譲。主題歌荒井「ユーミン」由実。脚本、原作、監督宮崎駿。
ユーミン ひこうき雲
本当は、先輩「パクさん」こと高幡勲監督と同時上映の短編だったはず!!だけど、高畑作品「順調に遅れ」、秋公開で、ばらばら公開決定。
チラシも半年前からばら撒かれていた本作。二種類。
宮崎駿監督メガメガヒットで一世風靡した「崖の上のポニョ」から
もう引退!!!なんて
いういつものニュースをかいくぐりながら、ジブリ美術館用の短編アニメ等々制作していた宮崎監督。
なにやら堀越という方の物語
「風立ちぬ」という題
「カゼタチヌ」ときくとどうも これ を想起 余計な思い出し
松田聖子 風たちぬ 作詞:松本隆/作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内
宮崎イメージで繰り返されたテーマのさらなる反復のような感じ
チラシより
土手から見上げる 一人の女性「魔女宅」の冒頭、トトロでの草原イメージ
緑
自然
飛行機のお話、繰り返される宮崎テーマの
飛翔
飛行機
駿監督、インタビューで「自分の作品で泣いた」とのコメント
2013の今の世相を反映したかのコピー 「生きねば、、」
なにやら念願の魂入りまくった感じが、マスコミから漏れ聞こえ、感じ取る。
イオンシネマ、初日、朝一番。ありがとう、1200円。ほぼ満席のたくさんのお客様と一緒に最速鑑賞してまいりました。
まず涙が幾度と泣く、いくつもながれ、となりの子供は、退屈して体勢を組み替え私の顔をのぞいている。
そしてもう、おとなりは、鼻汁の音。
私は、前半少し睡魔くるも、次第に宮崎の風にいつしか、のせられ、それは、よい風、悪い風に
心は持っていかれます。
まず、
こんな 宮崎駿作品 はじめて でした。
はじめての感触であることは、まちがいありません。
新たなイメージです。
だって、とっても直球ドラマであります。
ファンタジーは夢に消え、
怪獣は消え、
風というなのミヤザキウインドが全編を ふきぬける 風のシネマになっております。
今回は、私、お子様。なかなか厳しいと思われますよ。小学生高学年以下は、理解に苦しみます。
つまりかなり「大人のドラマ」です。それも、脱線も、ユーモアもない。
こんなにある意味宮崎「メロドラマ」を魅せてくれた事 嬉しかった!
一番ストレート な 愛
ストレートな風
ミヤザキラブストリームは、素晴らしいボリュームと感動とつままれるような痛みと酷な現実
風の立ち方に感動して、劇場をあとにしました。
ある意味一番なんか宮崎駿自身を描写してる気がします。
堀越さんは、宮崎さんであって、手をとりあう二人は、
作画中の宮崎駿に見えてきます。
それほど本作 パーソナルな宮崎作品だと思いましたね。
いままではずかしい、それはやらないことを
全部ぶちまけ
愛も
つらい現実も
痛さも
苦しみも
境遇も
すべて
乗り越える
堀越さんの生き方から まるで 宮崎駿そのものの夢にも見えてきます。
ある意味奥様への壮大な「ラブレター」映画にもみえます。それは、風に運ばれ、べたかもしれませんが、あなたに届くことでしょう。
声優さんも良かったですよ。正直大好きな庵野監督の声が、はじめ顔が浮かびすぎてあれだったんですが、
中盤から引き込まれました。「トトロ」でいう、糸井さんのようなハマリかた。
瀧本さんの声もよかったなぁぁぁあ。
物語は、堀越という職業人、仕事人、大人の恋のお話です。
そこに宮崎ネイチャーとう名の
「日本の風景」
ミヤザキウインド
ハヤオストリーム
ミヤザキフライト
が前編を何度も何度も駆け巡ります、必見ですよ。空をとんですみたいに、風が、あなたを包み込みます。
そらは、
感覚的に
叙情的に
現実的に
迫りくるkとでしょう、2013のつらいわれわれを
忘れさせてくれる
素晴らしき 風 とならんこと 祈ります。
私は
嬉し涙が
ジェットストリームしました。
さて
宮崎駿の新しい風
風たちぬ
ミヤザキラブストリーム
ぜひ劇場で、そして鑑賞して
宮崎監督の素晴らしい 風
感じてみては、いかがですか?
今年ナンバーワン邦画です。三本しかみてないけど。説得力ないけど、、、、。