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佐藤純弥監督「新幹線大爆破」

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星3、6  佐藤監督、悪人健さんの新幹線爆破 午前十時の映画祭



1975年、佐藤純弥脚本(他一名)監督。



初期の傑作、軍隊という名のいじめは、残酷とフンと執拗さ。

娯楽作品から歴史大作、戦争もの、任侠物、珍作カルト作まで撮りあげてる佐藤純弥監督。

私のなかの東映ノワールの麻薬的傑作「私設銀座警察」本作の薬ザワールド必見。

もはやカルト化しているウパーザ猿ワールド「北京原人フーアーユー?」日本映画の2大カルト「レックス恐竜物語」と双璧をなす。

全国で展開中のリバイバルプロジェクト「新・午前十時の映画祭2」

高倉健プログラムで鑑賞したいと思い最終日行ってまいりました。



あれっ!こんなに長かったっけとちょっと思った。

いやぁ。健さん、チョイ太めの剛健ぶりな感じ。格好良かったなぁ。健さんは、今回珍しくヒールです。悪ですよね。ザ・悪人です。

そして追走する山本圭さん。冷静な過激派のような感じ。

豪華ゲストは、爆破リアクション側の電車・警察・政府側

まずは、実質の裏主役、新幹線司令室長のような宇津井健さん。冷静に本作をひっぱり、勇気づけていきます。が、私には少々長買った気がします。
司令室内ドラマわちゃわちゃがね。あげくのチョイ役に、レア東映志村喬。

運転手にありえない操縦士、千葉真一。となりに殆ど台詞ない稔侍、小林。

高倉、山本ラインのしかける側
新幹線車内
司令室
走る新幹線

これらがクロスしながら展開します。

健さんの油にのりきった表情、若干ふっくらした影アル健さんを大画面で体感してきました。ラスト格好良かったなぁ!(裏の意味)

わりに新幹線のスピードとドラマは、じわじわゆっくり迫ってきます。

どうしてもトニスコの「アンストッパブル」とかと比べちゃいましたが、ビデオで見た記憶を忘却していた、その意味もなんか、判った気がします。

安定したクリミナルアクションドラマでした。

さて
訳あり健さんの新幹線大爆発

ぜひ

ごらんください!

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