星4、0 市川崑の野火
1959年脚本和田夏十、監督市川崑。
2015年日本映画ベストにランクインした戦争、塚本晋也監督「野火」。多数の芸能人が本作のレコメンをかって出て、今なおロングランヒットしてます。
その元映画が本作、市川崑版「野火」
とっても気になり元祖野火、大映DVD鑑賞となりました。
わぁ!まず、塚本版と全然味わいが違う
ということ。
市川版の野火は、まるで希望の野火、野焼きのような印象にも見えた。
まず、主演の船越英二の存在感の素晴らしさ。
か細い声は、まるでどん底のかぼそさ、時々平静を保つが、
それは足どりとともに力奪われていく。
ラストの感じ
襲撃シーン
兵士の描写
塚本版と違いますよね。
別作品にみえた。
主役田村の疲弊は、船越の顔を見ると、立ち姿を見ると一目瞭然。
市川版の野火は、さながら
敵地アメリカ内のさまよい。食、ゴールのない歩き、
さながら、まるでゾンビのような兵士の行進。必見。
取り残された兵士達のまるで敵がみえない、いやすぐそこにいる他人こそ敵なのか?
全く違う原作のアプローチ、乾いて湿って、奪って、歩きまくる船越の姿とポエジー
とても乾ききった市川版野火に見えましたね。
さて
市川崑版 野火
あたなの野火は、どうみえますか?
1959年脚本和田夏十、監督市川崑。
2015年日本映画ベストにランクインした戦争、塚本晋也監督「野火」。多数の芸能人が本作のレコメンをかって出て、今なおロングランヒットしてます。
その元映画が本作、市川崑版「野火」
とっても気になり元祖野火、大映DVD鑑賞となりました。
わぁ!まず、塚本版と全然味わいが違う
ということ。
市川版の野火は、まるで希望の野火、野焼きのような印象にも見えた。
まず、主演の船越英二の存在感の素晴らしさ。
か細い声は、まるでどん底のかぼそさ、時々平静を保つが、
それは足どりとともに力奪われていく。
ラストの感じ
襲撃シーン
兵士の描写
塚本版と違いますよね。
別作品にみえた。
主役田村の疲弊は、船越の顔を見ると、立ち姿を見ると一目瞭然。
市川版の野火は、さながら
敵地アメリカ内のさまよい。食、ゴールのない歩き、
さながら、まるでゾンビのような兵士の行進。必見。
取り残された兵士達のまるで敵がみえない、いやすぐそこにいる他人こそ敵なのか?
全く違う原作のアプローチ、乾いて湿って、奪って、歩きまくる船越の姿とポエジー
とても乾ききった市川版野火に見えましたね。
さて
市川崑版 野火
あたなの野火は、どうみえますか?