星3.4 マッドマックス4のアクションスピードとは?
予告
ウタマロさん だい絶賛です。【大絶賛】宇多丸 マッドマックス 怒りのデス・ロード シネマハスラー
作、オーストラリア。R15指定。プロダクションデザイン、コリンギブソン。
製作、脚本(ほか2名)監督ジョージミラー。
よくテレビ放映されてたんですよね。
メルギブソンを一発世界のメルギブソンした「マッドマックス」シリーズ。
カーアクションとハードな暴力、パンキィッシュなスタイル、若者の荒くれ
スピードとマジなガチな暴力。
うちにベータビデオで録画された「マッドマックス2」があったんですね。出会いは。兄録画。
印象をおさらいすると。
ハードな激走とカーチェイスとスーパーリンチ「マッドマックス」星4.2くらい
状況をうんと未来に設定し、まるで漫画のようなキャラ立ちしたアメコミのような世界観とハードな争い、ファッショナブルなアクションカーバイク映画に仕立てた「マッドマックス2」星3.9くらい
ちょっと時たち
期待したハードルが、なぜかゲストと砂のまん丸ドームの世界に押し込めたようなアクション抑え目の「マッドマックス3サンダードーム」星3.3くらい
そして時たち
その「マッドマックス」の最新作ができたとのこと。構想10年、予告も何やら砂漠の大サーカスのような世界観、羽交い絞めのトムハーディとそのまんま三リン丸がりのような豹変したシャーリーズセロン
チラシも二種類配布。
なにやら吹き替えが有名人起用で喧々諤々あっての、、、私もよく調べて
2D字幕版で鑑賞してまいりました。
ものすごい熱狂。リピーター続出。リピートのツイート。褒めの連続。
鑑賞後ちょっとだけへこんだんですよね。この流れにぎゃっこうしていると、、めずらしく。
勿論 だぶん 来年の「映画秘宝」のベストワンに選出されるだろう本作。
トムハーディが近未来を舞台に激走、闘争、ぱきぱきのファッショナブルな未来人の世界観と暴力観ファッションに目を奪われルことでしょう。
私には、プロダクションデザイナーの素晴らしい仕事。は、理解できたんですね。
しかし 納得いかないことが ただひとつ。
だれも書いていませんが、、、。
それは、「アクション映画における」「フィルムスピード」の問題です。
今回は、とことんしらけたんですね。
みながらね、着色した サイレントアクションフィルムを見てるような錯覚におちいりました。
つまり スピード感をあげるために ジョージ監督は、
前編のアクションシーンにおける スピードを猛烈に速くしてるんですね。
リアルなアクションスピードではなく、
「やや早送り」である。という事実です。
僕は、これが、全然なっとくできなかったんでよね!!!!(怒りのデスロード)
サブキャラ出すぎで、僕は「1」「2」で結構です。「3」「デスロード」は、まあまあです。
それにこれは実は、「マッドマックス2」でもジョージ監督はやってます。車の衝突とかでチョイ早回ししてますね。
前日らへんに予習してまして「えーーーこのフィルムスピードで前編お送りするノーーー」と色づいた黄色のデスロードな世界観が全くはいってこなかったんですよ!!!
「そんなことにこだわるの日本のあんただけよ」と シャーリーズセロンに頭突きされそうですが、、、、
とにかく この不必要な
アクションスピード、フィルムスピードの早回しにより
この世界観と結構サブキャラでまくり、舞台が壮大なイエローデスロードな世界に全く潜入できませんでした。途中すこし寝た。
ということで べつにもう一回みたい。。とも思えず。。。
ひょっとするとこのシリーズメルギブのファースト「マッドマックス」が一番好きだったのかも、、、、。
と落ち込む鑑賞体験でござい、。ここまでレビューを寝かしたんでございます。
さて
マッドマックス4
イエローワールドに展開する 近未来の水、砂略奪 強奪カーチェイス
怒りのデスロードをおたのしみください。
旧作ファンには、どう うつるんだろうなーー。
マッドマックス4のアクションスピードとは?
私には、それがひっかかり、全然楽しめなかった。という事実でした。
ここから邪推するに やっぱり「ブリット」とか「フレンチコネクション」とか
「ブレーキダウン」とか「ザドライバー」とか「ブルースブラザーズ」とかの
カーアクションは、本作よりまさっていたと思い返していた、想像して、おもいかえしてね、、、。
追伸
時たった シリーズものの映画化かって もう絶対 ファーストが、より愛おしいと最近思うようになってきています。「SW」シリーズ 「インディジョーンズ」シリーズとか。。。