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「新午前十時の映画祭」より、ワリス・フセイン監督「小さな恋のメロディ」

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星四つ 二人の駆け抜けたメロディ
 
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1971年 ワリスフセイン監督、「ミシシッピーバーニング」「エビ-タ」監督のアランパーカー脚本。
 
 
全国で展開中の リバイバルプロジェクト 「新午前十時の映画祭」
1000円ぽっきりで 大画面 オールディーズのよさを 2015に発見する温故知新的 いや 単純 明快 昔の作品 でかくて見たら ただ たまげた
 
新年度はいり 一発目 全くのノーマーク作品。 
 
マークレスターのつぶらな瞳 
有名な音楽
児童映画の走り、日本のヒット
本作のオマージュバラエティ
脚本アランパーカー
 
ぐらいの予備知識。
 
ですが、本作青少年映画を見あさってた時、ポニーキャニオンのビデオをレンタル。ですがですが、なんと再生ボタンを押すとテープが切れているというアクシデント。それゆえに 本作はレンタル事故の思い出濃厚ないわく作品になっておりました。
 
これは、いい機会と思い 新ゴゼジュウ 鑑賞してまいりました。男女半々ぐらいのお客様の客層に見えました。Tジョイ新潟万代にて鑑賞。
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いきなり 全部言うと 最後は、ちょい 強引!でなんだ そりゃってけっこう
しらじんだけど
 
 
あのラストシーンもなんか すんごいみたことあるけど 「天空の城ラピュタ」とか。
 
いやいやこの童心に戻れる その幼い「子供たちのメロディ」
わが こころにうつる こどものころの かがみ おさなさ はかなさ かわいさを
おもい出せるから 映画は、素晴らしいんですね!!!
 
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ティーン映画の基礎 子供が走る が、まーーーーあかわいい 元気いい はつらつ
 
私。児童映画の傑作ってトリュフォーの「思春期」かなって思ってたけど、本作完璧ノミネートです。
 
 
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いやーーー午前中からこんなに 壮快な軽妙な軽さにつつまれていて 鑑賞後、こんなにやわらかい気持ちで帰れると思っていませんでした。本作の「メロディ」に運ばれた風のおかげですね。
 
 
素晴らしいですね、少年少女映画としても名作でしたね。セクシャルなものもまるっきっりなく ただ ただ メロディにのせて すきすきだからいっしょにいたい
を 子供たちが純粋に 伝え はしりはしりはしり駆け抜ける
 
そしてそれを つつみこむ ビージーズの音楽シーンの出色のカット。これは、インド人監督のワリスフセインさんの功績が素晴らしいですね。
 
ずいぶんと本作しつこいほどの 音楽シーンがありますが、みんな見せてくれます。
 
こういう青春映画の基礎。音楽にのせて 主人公のさりげない恋やモノローグをつなぐカットが、実にすばらしかったですね。
 
爆弾をつくる少年
貧乏を隠す子
生意気な少女
スターのあこがれ
秘密の場所
 
さりげないカットですべて語る。けっして 説明しない説明させない。青春映画の基礎を抑えたフセインさんのカットが、本作を名作にたかめています。
 
そして
脚本アランパーカーの地道なかわいい描写 
主役カップル対両親との対比
 
メロディでつながる瞬間
 
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ビージーズの曲にのせていきます。私は、墓場の雨のシーンで少し雨をかばうマークレスターのさりげないしぐさにキュンときました。瞬殺のカットなんですがね、、、女の子を雨からかばいます。
 
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マークレスターが、まるでペーター佐藤の絵から飛び出てきたような 妖精感丸出しの 純潔さに鼻血がでそうなくらいかわいさを感じました。 必見!
 
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甘酸っぱい きもちと こどものピュアネスに 純なる気持ちに 磨きをかけた
 
なんと素敵な 午前中を いただいた 映画体験でした!
 
 
ありがとう!ゴゼジュウ
 
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追伸
この映画って どっかでみたことあるなーーていうのを すべてやっていたんもかも。こういう 青春ものの源流なのかも 、、、。

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