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Channel: どーもキューブのブログ
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バズラーマン監督「華麗なるギャツビー」(辛口)

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星2つ バズラーマンの華麗なる舞台装置のリメイクギャツビー



こちらも旧作が結構印象良かったんで、はやく気になっていた作品でした。

予告は、鑑賞済み。見る限り良い感じだったんです。

けど、一つだけの憂慮が、
監督

バズラーマンであるという事(ジャ~ン(ピアノ音で、))

私は、バズラーマン、「ムーランルージュ」を見て挫折したんですが、その時

この監督あわん!

と思ったんですよね。「ロミオとジュリエット」も挫折。

なんですがね、
今回スコットフィッツジェラルドの原作を読んで

旧作ロバートレッドフォードのしっとりとした映画版を見た後

珍しくこれをリメイクする

しかもあのガチャガチャの原色監督バズラーマンが、やるならリメイクに相応しいんじゃないだろうか?

と思ったんです。

キャストもデカプーとトビー・マグワイアを絡ませるセンスも好き!ていうかこの二人の共演よいよいと。

予告は、バズラーマン色でまくり、タイトル字体までコリコリで肩こります。



ワーナーDVD鑑賞となりました。




鑑賞70分ほどで後、もう70分見たくない!

という怒りにも似たどうでも良い虚無感に包まれ停止。


停止した理由をここに記し、もうバズラーマン作品とは、縁を切る決意をいくつかの調べものをしてから、このブログを連打していた。


まず、以下不満。

もう無駄な瞬間カットが多すぎて画面に落ち着かず、ガチャガチャしてて、嫌い(はあはあ)

次、ギャツビーのデカプーが、オドオドした演技をする時点で、

「華麗なるギャツビー」の小説、旧作のロバートレッドフォードのキャラクターを裏切りすぎて、

この原作を全く理解していないように思って、しらけた。

つまりギャツビーは、偉大だという

そして「謎」だ

という売りをまあ人間くさくね、モジモジ男的に描いたのてすが、

それは
もうこの小説をはなっから否定しているとしか思えない

それを許す監督のセンスにしらけた。

そして調べてらバズラーマンは、オペラ演出とか、美術系の出身なんかな。だから納得しましたね。

この監督の美術系センスは、凄いし認める。

けどフィルムとフィルムの感情の間は、鈍感だなという感じ。

監督でいうと、撮影監督から監督昇格にあるひとにある アルアルです、画作りだけよくて、物語無茶苦茶みたいな。

良い点は、パーティーシーンと原色使いの色、それぐらいです、


はい、以上。

キャリーマリガンやトビー・マグワイアの恋人の女優さんなど、良いんですがね。

デカプーも油のりすぎた、テカテカギャツビーで杖ついて、悪い印象です。演出が駄目だからね。

バズラーマンは、全部CGでつながないと不安不穏になるんじゃないかというくらいCGで、ウンザリ。





という以下理由で永年バズラーマンは、あまりみたくない思いにより、挫折、星二つになりました。


勇気がある方は、どうぞ!私は、あいません。バズラーマンやっぱり以上。

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