星3、5
クローネンバーグのエコノミポエジー
カナダ、アメリカ作品。
脚本監督デヴィッドクローネンバーグ。
ホラー界で第一線の監督としてカナダから突っ走ってきたクローネンバーグ監督。
私が見るに第3の変革期に入っているクローネンバーグでございます。
カナダの自主映画から、ユニバーサルに移り最高傑作ビデオコミニケーション映画「ビデオドローム」を第1期
原作映像化不可能とされたバロウズの脳内をなんとか映画化した「裸のランチ」までを第2期
そしてヴィゴモーテンセンを主役にすえ、変わり果てたホラーサスペンスのような作風が変わった印象を植えつけた「」「」今までが新しい第3期です。
作風が物凄く変化し、またコンスタントに撮り続けている作家です。
「戦慄の絆」のような医療物、性の偉大な医療人フロイト、ユングに挑んだ「危険な」を撮りあげ(未見)
息子さんが「アンチヴァイラル」を監督した !と言うニュースを見て驚いたばかり。
到底主役に相応しい眉毛じゃない「アー、「トワイライト」の人ね!納得納得」最新作 早速鑑賞致しました。
ロバートパティンソンさん。私はクローネンバーグがお気に入るのも納得、適役ですね!次作も出演予定だとか!
本作では、若きして巨万の富を築いた社長を演じてました。
ぶっちゃけ、本作、訳わからん、終了で 全然問題ない作品ですよね!
ていうか、何だよこの物語系でございます。話題にならないのも納得、クローネンバーグらしさのホラー描写さえ皆無です。
私は処女作の8ミリ映画「ステレオ」を想起しました。大学校内で撮りあげたゴダール映画のようなあの訳の分からなさです。
さながらクローネンバーグの経済詩のような
クローネンバーグのエコノミックポエジー映画でございました。
わりにお堅いお話に私は見えましたね!それも結構ストレートな悩み話なんです。
時折ネズミの面白い描写ややっぱりゴダールっぽい
悩みあぐねる念仏のような対話描写
そこに完全お色気ゲスト枠のような
妖艶アクトを魅せてくれるジュリエットビノッシュ
次々とリムジンでエコノミックトークを繰り広げ
物語は、直接的に飛ばしていきます。
リムジンが変化していったり、車窓が変化していくのも、暗喩的示唆に富んでいてオモロかったですね!
ネズミとか、貧困とか、デモとか、思想とか、経済観念とか、色んなもんが
サイバーリムジン内と対比して表現されていましたね。オモロかったです。
本当クローネンバーグのゴダールアプローチのようにも見えなくないです、いや、ゴダールより数倍分かりやすいんです。
が、全くつまらない、訳わからない世界観で十分通用する物語でもあります。
ゴダール的です、経済アジテーションのみで正直、本作の主人公の金持ちぶり、キャラクターに興味なしなら、見ない方がましみたいな映画です。
私はクローネンバーグ映画に、適役すぎる眉毛りりしい主役の ロバートさんに
時より驚き
時より嫁さんとうまくいってないだけじゃね?この映画とか?
思いながらも
この奇妙なお金持ち若者を見つめ、
本作品のコズモポリス時間を漂った気がします。
わりとクローネンバーグの映画では、普通で、わりと硬めな映画に見えましたね。
処女作にまた戻った、訳わからんモノローグを喋りまくる映画なんかなーなんて思いましたね。
さて
クローネンバーグがおおくります、
エコノミックポエト
エコノミポエジーコズモポリスワールド
堅苦しかったけどたまに、こんなクローネンバーグ、新しいクローネンバーグ魅せていただきました!
クローネンバーグファンのみどうぞ!
ホラーじゃありませんので、お願いします。
追伸
息子さん監督の「アンチヴァイラル」も楽しみです!
追記
予告でおんなじリムジンの車内ばかりうつる映画、レオスカラックス監督「ホーリーモーターズ」。
似て非なる映画だったんで、映画奇妙な共通点ににやけてました。
しかしクローネンバーグの映画は、毎回変化球なんで楽しいですよ!ある意味挑戦的であり、みる方によっては、かつてのホラー臭が皆無なんで
クローネンバーグ終わったな!
という感想が出てもおかしくない 作風変化だと思います。
私はクローネンバーグ基本的な芯は、全く不動で変わってない作家だと思ってます。
クローネンバーグのエコノミポエジー
カナダ、アメリカ作品。
脚本監督デヴィッドクローネンバーグ。
ホラー界で第一線の監督としてカナダから突っ走ってきたクローネンバーグ監督。
私が見るに第3の変革期に入っているクローネンバーグでございます。
カナダの自主映画から、ユニバーサルに移り最高傑作ビデオコミニケーション映画「ビデオドローム」を第1期
原作映像化不可能とされたバロウズの脳内をなんとか映画化した「裸のランチ」までを第2期
そしてヴィゴモーテンセンを主役にすえ、変わり果てたホラーサスペンスのような作風が変わった印象を植えつけた「」「」今までが新しい第3期です。
作風が物凄く変化し、またコンスタントに撮り続けている作家です。
「戦慄の絆」のような医療物、性の偉大な医療人フロイト、ユングに挑んだ「危険な」を撮りあげ(未見)
息子さんが「アンチヴァイラル」を監督した !と言うニュースを見て驚いたばかり。
到底主役に相応しい眉毛じゃない「アー、「トワイライト」の人ね!納得納得」最新作 早速鑑賞致しました。
ロバートパティンソンさん。私はクローネンバーグがお気に入るのも納得、適役ですね!次作も出演予定だとか!
本作では、若きして巨万の富を築いた社長を演じてました。
ぶっちゃけ、本作、訳わからん、終了で 全然問題ない作品ですよね!
ていうか、何だよこの物語系でございます。話題にならないのも納得、クローネンバーグらしさのホラー描写さえ皆無です。
私は処女作の8ミリ映画「ステレオ」を想起しました。大学校内で撮りあげたゴダール映画のようなあの訳の分からなさです。
さながらクローネンバーグの経済詩のような
クローネンバーグのエコノミックポエジー映画でございました。
わりにお堅いお話に私は見えましたね!それも結構ストレートな悩み話なんです。
時折ネズミの面白い描写ややっぱりゴダールっぽい
悩みあぐねる念仏のような対話描写
そこに完全お色気ゲスト枠のような
妖艶アクトを魅せてくれるジュリエットビノッシュ
次々とリムジンでエコノミックトークを繰り広げ
物語は、直接的に飛ばしていきます。
リムジンが変化していったり、車窓が変化していくのも、暗喩的示唆に富んでいてオモロかったですね!
ネズミとか、貧困とか、デモとか、思想とか、経済観念とか、色んなもんが
サイバーリムジン内と対比して表現されていましたね。オモロかったです。
本当クローネンバーグのゴダールアプローチのようにも見えなくないです、いや、ゴダールより数倍分かりやすいんです。
が、全くつまらない、訳わからない世界観で十分通用する物語でもあります。
ゴダール的です、経済アジテーションのみで正直、本作の主人公の金持ちぶり、キャラクターに興味なしなら、見ない方がましみたいな映画です。
私はクローネンバーグ映画に、適役すぎる眉毛りりしい主役の ロバートさんに
時より驚き
時より嫁さんとうまくいってないだけじゃね?この映画とか?
思いながらも
この奇妙なお金持ち若者を見つめ、
本作品のコズモポリス時間を漂った気がします。
わりとクローネンバーグの映画では、普通で、わりと硬めな映画に見えましたね。
処女作にまた戻った、訳わからんモノローグを喋りまくる映画なんかなーなんて思いましたね。
さて
クローネンバーグがおおくります、
エコノミックポエト
エコノミポエジーコズモポリスワールド
堅苦しかったけどたまに、こんなクローネンバーグ、新しいクローネンバーグ魅せていただきました!
クローネンバーグファンのみどうぞ!
ホラーじゃありませんので、お願いします。
追伸
息子さん監督の「アンチヴァイラル」も楽しみです!
追記
予告でおんなじリムジンの車内ばかりうつる映画、レオスカラックス監督「ホーリーモーターズ」。
似て非なる映画だったんで、映画奇妙な共通点ににやけてました。
しかしクローネンバーグの映画は、毎回変化球なんで楽しいですよ!ある意味挑戦的であり、みる方によっては、かつてのホラー臭が皆無なんで
クローネンバーグ終わったな!
という感想が出てもおかしくない 作風変化だと思います。
私はクローネンバーグ基本的な芯は、全く不動で変わってない作家だと思ってます。