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好き好きゴダール!「勝手にしやがれ」編

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という事で

ブログのネタが無くなると
好き好きこの映画シリーズ
今回はこちら

ジャンリュックゴダール
「勝手にしやがれ」です。

見たのは高校の時です。


もう高校の頃は、ヨロッと劇場映画の最新作系の洋画にアキアキしてきて

過去の作品の面白さに目覚めた頃でした。


この頃ビデオ推薦本みたいのものを購入していました

またビデオ発売の完璧本みたいなんを購入

今発売している雑誌「DVDブルーレイでーた」さんの雑誌の前の雑誌「ビデオでーた」さん発売の

ビデオ便覧みたいな
当時発売されたビデオを全て紹介しているカタログ的な本でビデオ辞典みたいな本で、私の映画知識の核は、そのころの知識でほぼ成り立ってます。

こんな変な本をよく見ていたんでしかも分厚い本を見て

星取り表が5つ星表示でついていまして

これ、あれ、見たいと指をくわえていました。



その時高校ですかね、

「ローマの休日」で白黒映画に抵抗なくなり

昔の作品も面白い!

と思った瞬間、どんどん過去

過去の作品の面白さに引きずられているころ


駅前のビデオ屋で借りた

「勝手にしやがれ」
パックインビデオを借りました。


見た時は

すんごい衝撃的でしたね。
特にラスト、なんだこのラスト!
画面に向かって語りかけるってどういう終わりだよ!
「何がFinだよ!」

って

ジャンポールベルモントの最後にあっあーと叫んだものでした

それは絶対ハッピーエンドを予想していたのに、

この裏切り

そしてラストの

「最低ってなに?」

ってこっちに投げかけるん?

みたいな終わり。ルージュをしく手の身ぶり。

意味不明だけどちょっと腹立つけど滅茶苦茶かっこいいみたいな

鑑賞後でして、

本作から

ジャンリュックゴダールにハマっていきました。

大好きコダールという映画ファン、シネフィルの登竜門

ヌーヴェルバーグにハマっていきます。


ちょっと訳わかんないけど
格好良い

お洒落

ラストの疑問

少し難しい台詞

ベルモント、セバーグの可愛い格好良さ

音楽の素晴らしさ、すぐ東京に行った際 サントラを購入しました

後半部屋で二人でイチャイチャするんです!
このシーンだけで50分くらいあるんですよね!この映画の素晴らしいラブストーリーな部分なんです!
これがあるから、ラストにガツンとくるんですね!
結構長いんです。


とにかくこの映画にハマり
ルージュをしく仕草を真似したり

すぐ次のゴダールみたい
と思い

となりにあった
「気狂いピエロ」を借りて
全く響かずちょっとゴダールと疎遠になったしだい

「勝手にしやがれ」は、すぐにVHSダビングしました

そのあと本や資料から
本作の後追い魅力を仕入れます

ジャンプカット

即興演出(ゴダールは、これを否定してます。結構ガチガチにリハーサルしたといいます。多分編集からそれが、そんな感じに見受けられるのかなと。)

ヌーヴェルバーグのはしりの演出

劇中の欧州やさぐれ監督、 メルヴィルの出演(好きな監督を映画に出すというののハシリかなと)

ゴダールの履歴(ソロボンヌ大出身、お金持ち)など

沢山知りました

写真集も購入

今ではゴダールは卒業

大好きだった監督今はもう
追いかけるのも い、や、だ!という感じ

だけど最新作「ソシアリズム」は、みたい!

てな感じで

本作は、チャプターでよく見ていますね

完全にみたのは 5、6回ですかね!

本当に大好きかっこいい作品ですし、

ゴダールは、この処女作を超えられない監督だと私は思ってます

後期のめちゃくちゃ政治的モノローグ個人的ビデオ映画になっている 今 からくらべますと

考えてみますと。はい。



まだ現役なゴダール

私にとって
永遠の輝きがある

ギャング青春です!


という事で


好き好きゴダール!「勝手にしやがれ」編

でございました!




最低ってナニ?

それはこの映画が一見最低に見えるハチャメチャさだけど

実はゴダールのなかで

一番最高なんや!(なんで大阪弁)

という事だよ!

と思ってます

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